宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

日本なしの凍霜害対策を情報提供しました

2021年04月30日 13時21分09秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和3年4月9日から15日にかけて,強い降霜が数日確認されました。その影響と思われる凍霜害が,美里町北浦地区の日本なしほ場の多くで確認されました。
その時期は,主力品種の「幸水」「豊水」「あきづき」が開花直前から開花始めの時期で,収穫量に影響を及ぼす懸念があったため,当事務所では凍霜害の事後対策をまとめた技術資料を,4月16日にJA新みやぎ北浦梨部会員を中心に配布し,結実確保に向けた作業の徹底を呼びかけました。
凍霜害の影響は幼果期になるまで判明しないため,今後も継続して情報提供を行い,収穫量への影響が最小限となるよう支援していきます。

美里農業改良普及センター先進技術班 TEL0229-32-3115,FAX0229-32-2225

(写真は,凍霜害により雌ずい等が壊死した「あきづき」の花蕾)

凍霜害により雌ずい等が壊死した「あきづき」の花蕾


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酒造好適米新品種「吟のいろは」の育苗巡回を行いました

2021年04月30日 11時39分18秒 | ⑥時代のニーズに対応した農畜産物の安定供給

 「吟のいろは」は,古川農業試験場が育成した酒造好適米品種で,令和2年2月に品種登録出願公表となりました。
  松山町酒米研究会は,地元の酒蔵と結びついて,有機JAS等による酒米づくりに取り組んでいる組織です。研究会では,平成29年度から令和2年度まで古川農業試験場の現地試験として「吟のいろは」の栽培を行いました。2年度は,研究会と協力して4か所の展示ほを設置,栽培データの収集や肥培管理の検討を行いました。
 令和3年度は生産者10名(うち組織1)で栽培に取り組む予定ですが,研究会の事務局であるJA新みやぎ松山営農センターの協力のもと4月22日に育苗巡回を行い、苗の状況を確認しました。
 播種が遅かったためまだ出芽していない生産者もありましたが,全体的にやや苗立密度が少ない傾向だったものの,早い苗では2.2~2.3葉程度と順調に生長していました。普及センターからは,現在の苗の生育状況と合わせて,今後の温度管理や追肥のタイミングなどについて生産者へ説明しました。
 生産者は,「吟のいろは」の上位等級を目指すとともに,高品質の原料米生産のため最大限の努力を行う意向を持っています。普及センターでは,高品質米生産のための栽培データ収集・分析や,酒造組合等実需者の意見の共有などを行い,研究会への支援を継続していきます。

育苗巡回の様子


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農業大学校の学生が普及センターを訪問しました

2021年04月30日 09時48分01秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 この春農業大学校に入学した管内出身の学生10名と県外出身の学生5名が,令和3年4月23日(金),仙台農業改良普及センターに来所し,情報交換を行いました。

 普及センターからは,大消費地「仙台」を有する管内の農業の状況や課題を説明し,その解決などに向けた普及センターの取組などをお話ししました。学生からは卒業後の進路希望を1人1人から伺い,その後,情報交換を行いました。

 これまで農業との関わりがなかったり,農家出身であっても普及センターのことを知らなかったという学生たちは,はじめは緊張していましたが,次第に打ち解け,疑問に思っていることなどを次々と質問し,有意義な情報交換を行うことができました。将来を担う若者たちから農業に対する熱い想いを聞けたことで,今後の成長が楽しみです。 普及センターでは今後も,新規就農者含め,地域の担い手の確保・育成に努めていきます

宮城県農業大学校について詳しくは下記URL(アドレス)をご覧ください。

 宮城県農業大学校ホームページ:https://www.pref.miyagi.jp/site/noudai/


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みやぎ農業未来塾「地域農業紹介講座」を開催しました

2021年04月30日 09時25分03秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和3年4月23日(金),宮城県農業大学校に入学した当管内出身の学生を対象に,普及センターの役割や管内農業の状況等の理解を目的とした「地域農業紹介講座」を開催しました。

 参加した農業大学校生は9名。学生の自己紹介後,普及センターの役割や管内の農業の状況等を説明しました。はじめは緊張していた学生たちも次第に打ち解け,疑問に思っていることなど,多くの質問が出され,有意義な意見交換となりました。

 学生の多くは,卒業後の進路として,農業法人への就職を希望しており,今後の成長が楽しみです。

 普及センターでは,引き続き,地域の担い手の確保・育成に努めていきます。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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赤色LEDを用いたきく類の露地電照栽培実証試験を実施しています

2021年04月30日 08時15分45秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

    近年,8月のお盆や9月のお彼岸の出荷を狙ったきく類の栽培では,温暖化の影響で生育期間に高温に遭遇することにより開花が遅れる事例が散見されており,需要期に計画出荷するための技術の確立が課題となっています。
    これらの課題に対応するため,宮城県農業・園芸総合研究所(以下,農園研)では,赤色LEDによる電照効果と高温開花性が高い品種を選定するとともに,それらを組合せた露地電照栽培技術について検討しています。
    今般,普及センターでは農園研と連携して,きく類の栽培が盛んな南三陸町内に2か所の実証ほを設け,技術の確立と普及に向けて試験を実施することとし,4月27日に8月盆出荷作型14品種の定植作業を行ました。今後,開花日や切り花品質等を調査し,技術の現地適応性を確認していきます。7月頃には管内生産者等を参集し,現地検討会を開催する予定です。 

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター   先進技術班 
 TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606


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枝もの用クロマツ生産法人の経営発展に向けて

2021年04月28日 15時55分31秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 南三陸町の(株)南三陸Pine Proでは,平成30年から正月飾りやアレンジメント,花束に使用する枝もの用クロマツの栽培に取り組んでいます。今年で栽培4年目となり,若松の初出荷を迎えます。
 令和3年4月15日に,法人役員や市場担当者をはじめ,町農林水産課,県庁園芸推進課,普及センターの担当者らを参集し,第1回経営戦略会議を開催しました。会議では,若松の本格出荷に向けた機械施設の整備や規模拡大に係る農地の確保等について打合せが行われました。
  市場担当者からは,「枝もの用クロマツは需要に対して供給が足りていない状況で生産拡大が望まれている」と法人に対する期待の声が聞かれ,ニーズを再確認するとともに生産拡大に向けて意欲の高まりが見られました。
 普及センターでは,今年度からプロジェクト課題に位置付け,法人の生産安定と経営発展に向けて関係機関と連携を図りながら支援を展開していきます。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0226-25-8069    FAX:0226-22-1606


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株式会社イグナルファーム大郷で栽培検討会を開催しました

2021年04月27日 11時27分48秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和3年4月20日,㈱イグナルファーム大郷で栽培研修会を開催しました。研修会には,社員のほか,農業・園芸総合研究所や当普及センターが出席し,昨年度取り組んだ「労働力不足の解消に向けたスマート農業実証」の成果の共有とその活用,今作の高温期の栽培管理の2テーマを設定し,検討・意見交換を実施しました。

 実証事業に携わった社員からは,全体として約30%の労働力削減効果が見られたとの報告があり,得られた実証データを今後に活かすための意見交換を行いました。また,昨年度のハウス環境や栽培管理の振り返りを行った後,高温期の栽培管理方法に関連して,農業・園芸総合研究所の試験状況や他法人の事例などについて,情報提供を行いました。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班

981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町417

TEL022-275-8410 FAX022-275-0296

E-mailsdnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


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亘理地域にてりんごの花が開花しました

2021年04月27日 08時31分01秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 亘理管内は県内有数のりんご生産地です。今年は,りんごの生育が前進しており,当普及センターのりんごの生育調査ほ(品種:ふじ)では,平年より10日早い4月19日が開花始めでした。この時期,亘理管内には養蜂業者からミツバチを借りている生産者も多く,たくさんのミツバチがりんご園で元気に飛び回っている様子が見られます。

 4月20日には,共同防除担当者会議を開催し,各地区担当者から病害虫の発生動向やりんごの生育情報等の情報交換を行いました。今年は,りんごの生育や害虫の発生も早く,防除作業を例年より早く取り組んでんでいるとのことです。

 普及センターでは,定期的な巡回指導や各地域で開催される現地研修会等で技術指導を行い,当地域の高品質なりんごの安定生産を支援していきます。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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オリーブ巡回指導会

2021年04月26日 13時29分01秒 | ⑨大規模自然災害等からの復旧・復興

    石巻市では平成26年以降オリーブの試験栽培が行われています。栽培面積は年々増加しており,令和3年4月時点で4haほどの面積があります。
 オリーブ栽培の主体は平成29年に設立された「石巻市北限のオリーブ研究会」で生産者団体の他,石巻市,復興庁,宮城大学や県で構成されています。研究会では行事の一環として香川県から(株)アライオリーブ社長の荒井雅信氏を講師としてお迎えし,定期的に指導会を開催しています。
 令和3年の第1回目となる指導会は令和3年4月20日,21日の2日間にわたり石巻市内6か所の栽培試験地を巡回指導する形で開催され,梢枯病(しょうこびょう)などの病害に罹病した小枝の剪除や間もなく発生が始まるハマキムシ類の防除についてお話しをいただきました。
 石巻産のオリーブは植栽後の年数が浅いこともあり,まだ本格的な収量には達していないため現在のところ市販はされていませんが,収量は年々増加しており搾油したオイルも上々の品質となっています。
 近い将来,石巻産のオリーブオイルが店頭に並びますので,お見かけの際は是非お買い求めいただき御賞味くださいますようお願いします。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第二班
  TEL:0225-95-1435   FAX:0225-95-2999 


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岩沼市で加工用ばれいしょの栽培が始まりました

2021年04月26日 11時43分11秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 岩沼市の土地利用型法人 農事組合法人長岡グリーンサポートでは,大区画に整備された水田で,新たに加工用ばれいしょの栽培を開始しました。

 ばれいしょは,3月下旬に種いもの植え付けが行われており,8月頃の収穫が予定され,大手菓子メーカーに出荷されます。

 本県では,大区画ほ場を活用した露地園芸を推進しており,普及センターでは,農業・園芸総合研究所等の関係機関と連携しながら,加工用ばれいしょの安定生産技術の確立に向けた支援を行ってまいります。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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