宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

平成30年度みやぎスマート農業推進セミナーを開催しました

2019年03月29日 16時30分02秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成31年3月19日に古川農業試験場において,県内の農業法人の方々や関係機関等100名を集め,「平成30年度みやぎスマート農業推進セミナー」を開催しました。スマート農業は,「ロボット技術やICT等の先端技術を活用し,超省力化や高品質生産等を可能にする新たな農業」と定義づけられており,県では,現場における労働力不足や雇用就農者の経験・技術力不足等の課題を解決し,新たな農業の形として,スマート農業の推進を掲げており,その一環として,当セミナーを開催しました。

  第1部の講演では,スマート農業に関わる農業機械を開発・販売している(株)クボタの及川技術顧問から,「土地利用型農業におけるスマート農業技術の現状と展望」と題し,具体的な技術の紹介及び普及上の課題などについて,わかりやすく説明していただきました。また,ドローンを活用した事業を展開している住友商事東北(株)の押柄氏から「水稲向け先端農業パッケージのご提案」と題し,農業用ドローン・水位センサー・直線自動走行システム等を組み合わせたパッケージの可能性を登米地域での事例等を交えて説明いただいた。  

  第2部では,各メーカーの協力をいただき,スマート農業関連機器の展示相談会とドローンのデモ飛行も実施され,参加者からは「これから防除はドローンで,すごく楽になるね」等の感想も寄せられました。  県では,「スマート農業先進県」をめざし,「みやぎスマート農業推進ネットワーク」(仮称)を早期に設置しながら,最新情報の共有化を図り,農業者の「儲かる農業経営」の実現に寄与してまいります。  

<連絡先> 

宮城県農政部農業振興課 普及支援班  

〒980-8570 仙台市青葉区本町三丁目8番1号  

TEL:022-211-2837 FAX:022-211-2839

 E-mail:nosin@pref.miyagi.lg.jp


大島特産果樹研究会のせん定講習会が開催されました

2019年03月29日 13時21分21秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 気仙沼市の大島特産果樹研究会では,大島で採れたブルーベリー「アイランドベリー」の特産化に向けて取り組んでいますが,先日,同研究会主催のせん定講習会が,島内2か所の園地で開催されました。

 講習会では,普及センターの職員が講師となり,樹皮につやが無い古い枝を間引いて若い枝に更新することや,内側に伸びた新梢は外側を向く葉芽の上で切り返すことなどを説明し,実技を行った後に,参加者全員で数株ずつせん定を行いました。

 平成31年4月7日には大島架橋が供用開始となることから,普及センターでは,ブルーベリーやかき,びわなどの特産化に向けた同研究会の活動について,これまで以上にきめ細かく支援していきます。

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班

〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階

TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606

E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp


村田町小泉地区に農作物有害鳥獣減容化処理施設が完成しました

2019年03月28日 09時50分42秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 管内各地でイノシシによる水稲や畑作物等への被害が年々深刻化し,大きな問題となっています。村田町の捕獲頭数は,平成20年度はわずか5頭でしたが,平成31年1月末では329頭と,60倍以上に激増しました。この一方で,イノシシの埋却処理や解体処理に係る作業負担の増大も新たな問題となっており,何らかの負担軽減策が求められていました。

  そこで町では,国庫補助事業を活用し,捕獲したイノシシを丸ごと機械に投入して発酵処理する施設を設置し,平成31年3月22日に竣工式が行われました。

 この装置は,撹拌する機械の中で好気性菌によってイノシシを発酵分解するという県内初の方式で,年間420頭の処理能力があります。この施設の稼働によって,捕獲者の作業負担が軽減され,イノシシ対策に大きく貢献するものと期待されています。普及センターは,町や関係機関と連携しながら,今後も効果的なイノシシ対策を支援していきます。 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター      TEL:0224-53-3519  FAX:0224-53-3138


JAみどりの美里ポテト部会土壌分析講習会・宮城県ぽてと生産者協議会栽培講習会が開催されました

2019年03月27日 08時39分27秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  平成31年2月21日(木)にJAみどりの南郷営農センターで,標記の2つの講習会が開催されました。前半に美里ポテト部会の土壌分析講習会が行われ,その後,県内のばれいしょ生産向けの「平成30年度宮城県ぽてと生産者協議会栽培講習会」が行われました。前半の講習会では,当普及センターとカルビーポテト(株)の担当者から土壌分析結果の全体の傾向と結果に基づいた具体的な施肥設計についての説明がありました。後半の栽培講習会では,カルビーポテト(株)の担当者から「平成30年産のばれいしょ栽培の課題と次作の対策について」,「ばれいしょの高品質・安定多収栽培について」を講義いただき,宮城県農業・園芸総合研究所担当者よりばれいしょの品種試験の結果についての報告,宮城県園芸振興室担当者より園芸産地支援の事業内容についての情報提供,NOSAI宮城の担当者よ「ばれいしょ共済について」の情報提供をしていただきました。  普及センターではJAみどりのと連携し,加工・業務用ばれいしょの品質向上と安定多収生産に向けて継続して支援していきます。

 

                      

   土壌分析講習会の様子              栽培講習会の様子


JAみどりの青ねぎ栽培講習会が開催されました!

2019年03月26日 17時01分28秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  平成31年3月1日(金)にJAみどりの本店で,「青ねぎ栽培講習会」が開催されました。JAみどりの管内では土地利用型作物の作付面積が拡大しており,特に加工・業務用野菜向けが増えています。なかでも青ねぎの需要が増えているということも有り,JAみどりのでは力を入れて青ねぎ栽培に取り組んでいます。昨年は夏場,暑さや乾燥によって収量が減少したということもありましたが,青ねぎを栽培した生産者全員が無事3作刈り取りを行うことができ,栽培技術が定着しつつあることが伺えました。今回は昨年の振り返りと,次作に向けた改善のための課題整理を目的として,(株)水沢種苗店 常務取締役の本田 和彦氏から「青ねぎの栽培管理について」講義いただき,当普及センターからは「病害虫の発生状況」及び青ねぎ栽培に関する情報提供を行いました。  普及センターではJAみどりのと連携し,青ねぎの栽培技術の向上と安定生産に向けて継続して支援していきます。  

 

  <問合せ先>   美里農業改良普及センター  先進技術班 TEL:0229-32-3115 FAX:0229-32-2225

 


登米市4Hクラブ「平成31年度通常総会」開催

2019年03月26日 17時01分28秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  平成31年3月22日(金),迫町・割烹「本田」で登米市4Hクラブの「平成31年度通常総会」が開催されました。  平成30年度事業報告並びに収支決算等,平成31年度事業計画並びに収支予算案,役員改選など原案どおり承認されました。  新役員には,会長:阿部善光(南方町),副会長:尾張真也(津山町),大平智哉(南方町),事務局長:庄司力(南方町),事務局次長:相澤恵理(米山町),県派遣理事:小出大貴(東和町),監事:菅原達徳(迫町),佐々木徳太朗(南方町)が選出されました。

  新会長の阿部善光さんは,県連会長との二足のワラジを履くこととなり,新時代へのチャレンジを決意していました。  また,役員を歴任した門脇優(迫町)氏が顧問に推戴され,「オイ,聞いてないぞ!」とのお返事のもと,就任を快諾しています。  さらに,7期に渡り会長を務めた菅原達徳氏には,感謝状の贈呈を行いました。


今作2回目のJA古川そらまめ部会現地巡回指導会が開催されました

2019年03月26日 11時58分55秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 平成31年3月19日に,今作2回目のJA古川そらまめ部会現地巡回指導会が開催され,管内のそらまめ生産者16名のほ場を巡回しました。

 JA古川のそらまめは秋まき栽培が主流であり,今回は越冬後の栽培管理について指導しました。追肥と土寄せ,病害虫防除について資料を用いて説明し,特に,無効分けつの抑制や日当たりを改善するため,そらまめの株元に土を入れるよう指導しました。

 生産者からは,「昨年度土入れを実施したらそらまめの生育が良くなった」と感想をいただき,その効果を実感しているようでした。

 今作は冬の気温が高めに推移したため,そらまめの欠株は少なく,生育も順調に進んでいます。  

 普及センターでは今後もそらまめの安定生産のため継続して支援してまいります。

 

 

<連絡先>  宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班  TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910


水稲直播栽培技術情報交換会を開催しました

2019年03月25日 19時32分45秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成30年度石巻地域水稲直播栽培技術情報交換会を3月6日に石巻合同庁舎で開催しました。石巻管内では,直播栽培の面積が平成20年の35haから平成30年には660haと,10年間で約20倍に拡大し,普及が進んでいます。情報交換会には直播栽培に取り組む5経営体の方々が参加しました。
 情報交換会では,普及センターが生育調査を行った結果についての情報提供を行ったり,生産者の方々がそれぞれの栽培方法や気をつけている点などを紹介し,お互いに質問し合って積極的な情報交換が行われました。
 今後も普及センターでは生育調査や直播栽培情報の発行などで情報提供を行いながら,直播栽培のますますの普及拡大を目指して取り組んでいきます。また,今年度中に直播栽培に取り組んでいる経営体の事例集を発行する予定です。ぜひ多くの方々に見ていただいて直播栽培の参考にしていただけたらと思います。


農産加工新商品開発にむけた勉強会(第1回)を開催

2019年03月25日 15時46分00秒 | ②競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 平成31年3月19日に柴田町の(農)下名生ファームを対象とした,農産加工新商品開発に向けた勉強会を開催しました。
 (農)下名生ファームは土地利用型+6次産業化に取り組んでいる農業法人で,加工施設に直売所を併設して味噌,餅,おにぎりなどの製造販売を行っています。
 組織体制の強化,販売力向上のため,今年度から農業経営相談所の指導対象となり,専門家の現地指導を受けています。
 今回の勉強会では,仙台市内で料理教室を開催している花澤文乃氏を講師として派遣してもらいました。
 参加した,法人役員・スタッフ約10名から商品開発の方向性,メインターゲット,自分たちのこだわりについて意見の吸い上げと集約を行ってもらいました。
  農業経営相談所の専門家派遣は,必要な回数利用できますが,常にステップアップする必要がり,次回の勉強会では吸い上げた意見を参考に,すでに販売している商品のブラッシュアップ,味噌,米麹を使った漬け物の試食と改善を行うこととなりました。
 美味しくて,売れる農産加工品を製造できるよう普及センターでも支援していきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


今作3回目のJA古川半促成トマト部会現地検討会が開催されました

2019年03月25日 11時46分29秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 平成31年3月15日に,今作3回目のJA古川半促成トマト部会現地検討会が開催され,生産者7名とJA古川の担当者をはじめ,タキイ種苗,普及センターの担当職員でほ場を巡回しました。
 巡回の結果,トマトの着果が順調に進んでおり,生育が早いほ場では出荷が始まっていました。普及センターでは今後,果実の肥大が進むことを考慮して施肥とかん水について指導し,さらに気温が急激に変化する時期であることから,温度管理にも注意するよう指導しました。
 次回の現地検討会は4月中旬に開催される予定です。普及センターでは引き続きトマトの安定生産のため支援してまいります。 

 

<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班 
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910