宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

石巻地域生活研究グループが南三陸町生活研究グループと交流

2017年07月31日 16時19分18秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 平成29年7月11日,石巻地域生活研究グループ連絡協議会員を対象に平成29年度くらしの講座<移動研修会>を開催しました。今回はグループでの加工活動や地域活性化につながる取組について学ぼうと南三陸町生活研究グループの加工部門が運営する「ぬくもり工房」を視察しました。
 「ぬくもり工房」は平成25年3月に始動した味噌と漬物加工を主とする工房です。加工場の面積はそれほど大きくありませんが,動線と衛生面を考えた作りで,実際に加工許可を取得している参加者からは「器具類などが充実していて使いやすそう」との声が聞かれました。講習会では,加工部門代表よりこれまでの経緯やグループのモットー「楽しみながら物作りをすること」についてお話しをいただきました。味噌造りから始まり漬物・惣菜,現在は飲食店営業許可も取得し復興市に出店するなど幅広い活動に皆関心しながら聞き入っていました。意見交換では,加工場許可取得までの進め方や試食で頂いた麹を使った惣菜や甘酒の作り方など時間を忘れて話が盛り上がりました。
 お昼には,リニューアルしたさんさん商店街を見学しながら南三陸町の海の幸を堪能し,最後に三滝堂道の駅を視察し帰路につきました。
 同じ生研グループ員が楽しみがら加工活動を行っている姿をみて,参加者もよい刺激を受けていました。

 

 

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612


イノシシ対策!宮城県(仙南)と福島県(県北)で情報交換しました

2017年07月31日 14時21分59秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 7月7日(金)に福島県伊達合同庁舎で,大河原地方振興事務所(大河原農業改良普及センター)と福島県県北農林事務所(伊達農業普及所)による「鳥獣被害防止対策に係る情報交換会」を行いました。

 両地域ともイノシシによる被害が多いことや,組織の取り組み,対策事業,防除技術等について具体的な情報交換を行いました。

 

次に、果樹(柿)農園にてイノシシ用侵入防止柵の現地視察を行いました。福島県では草刈り等の管理の面から、ワイヤーメッシュ(溶接金網)柵の設置が多い状況を確認しました。

 両地域は隣接し共通の課題も多いことから、次年度も鳥獣被害防止対策等について情報交換を行うこととしました。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第二班
    TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


村田町の文化を体験!仙南地区生活研究グループ移動研修会を開催しました

2017年07月31日 11時45分07秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 7月18日(火),仙南地区生活研究グループ連絡協議会で移動研修会を開催しました。
今年は村田町を会場(各市町の持ち回りで開催)に,管内市町生活研究グループの役員と関係機関の職員,あわせて29名が参加しました。


 午前は,村田町の工芸体験として,思太田窯(しただがま)の太田氏を講師に「陶芸教室」を行いました。参加者は形や模様,釉薬にこだわりながら思い思いの器づくりを体験しました。

 

 午後は,蔵の町観光ツアーとして,かつて紅花や生糸などを主に広く活躍した村田町有数の豪商の蔵と屋敷だった「やましょう記念館」及び「かねしょう商店」を見学しました。かねしょう商店は現在も文具雑貨屋として営業しています。

 村田町の文化である「陶芸」と「町並み」を体験することができ、充実した研修会となりました。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第二班
    TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

 

 


いちご育苗現地検討会が開催されました!!

2017年07月28日 16時25分19秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成29年7月25日(火)に,JA栗っこいちご部会によりいちご育苗現地検討会および総合検討会が開催されました。今回の検討会には生産者8名と,JA栗っこ,農業・園芸総合研究所と普及センターから5名の合計13名が参加しました。
 参加者は2箇所の圃場で育苗状況を確認しながら,今後の管理ポイントとなる育苗(採苗)期の圃場管理や病害虫防除等について,農業・園芸総合研究所と普及センターから説明を受けました。管理ポイントとしては,親株から病害虫を持ち込まないよう殺虫剤や殺菌剤を計画的に施用すること,挿し苗直後はよく観察して活着を促すよう灌水を行うが,やり過ぎには十分注意すること等を学びました。JA栗っこからは,部会の販売実績や平成29年度産仙台いちごの生産・出荷・販売経過等について説明がありました。
 今回の検討会では,生産者同士で花芽誘導のやり方や病害虫防除の方法などを確認したり情報交換する場面もあり,生産者一人一人が刺激を受け,今後の管理作業への意識が高まりました。

<育苗圃場での様子>

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


本吉地区農業士会情報交換会(現地視察研修会)が開催されました

2017年07月28日 16時10分09秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成29年7月21日に本吉地区農業士会の情報交換会(現地視察研修会)が開催されました。

 視察先は,気仙沼市杉の下工区で,今年5月に震災後初めてねぎの栽培を開始したシーサイドファーム波路上(はじかみ)株式会社の佐藤社長から「組織の概要」,「生産計画」,「施設等整備計画」,「ねぎの作付状況」について説明をいただきました。

 参加した農業士からは,「農業生産法人設立に至った経緯」,「雇用状況・計画」,「今後の農地の利用計画」等について質問があり,活発な意見交換が行われ有意義な研修会となりました。

  


仙台市認定農業者連絡会講演会で「ドローンの農業活用の可能性」学ぶ

2017年07月28日 15時26分37秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成29年7月13日に仙台市役所の会議室で,仙台市認定農業者連絡会総会及び講演会が行われ、今年は、最近新聞を賑わせている「ドローンの農業活用の可能性」について、当連絡会の監事であるSENDAI DRONE FARM 代表専任講師 菊地守氏から学びました。
  講演では、ドローンの呼び名の由来について、オス蜂(Drone)の飛ぶ羽の音に似ていることから、DRONE(ドローン)となったという話から始まり、活用場面として、空撮、物流、測量、点検、農薬散布、人命救助などがあり、近いうちに1兆円を超える市場になると話していました。また、産業用ヘリとドローンを比較すると、操作技術が容易で、価格が安価(20~200万円)、4Kカメラ等がついていることなど良い点が多いところや技術的な課題や制度面での課題はあるが、改善されていることが多く、実用化の進捗が早いことなどが興味を引きました。農薬散布の使用例としては、1ha10分で実行可能であり、1週間で100ha可能と試算しており、講師は「近いうちに1経営体で1台のドローンの時代が来る」と考えておりました。
 今後のドローンの可能性として、飛行ルールはありますが、基本的なところを菊地氏の運営しているスクールで教えてくれるので、農薬散布等仙台市内での利用する経営体が増えていくことが予想されます。


イノシシ被害対策研修会が開催されました。

2017年07月28日 14時45分52秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

  7月14日に蔵王町ふるさと文化会館において,「イノシシ被害対策研修会」が開催され,仙南地域の農業者,関係機関等含めて150名の参加がありました。

 この研修会はイノシシの被害軽減を目的に開催されたもので,合同会社東北野生動物保護管理センターの鈴木淳研究員より,イノシシの生態と被害対策について講話いただきました。

 その後,屋外で電気柵設置の実演会が行われ,適切な電気柵を設置するためのポイントや注意点について説明されました。現場ではイノシシの被害が非常に深刻な問題となっていることから,電気柵への関心が高まっており,参加者は熱心に受講していました。

 普及センターでは,今後も研修会等を通じて,イノシシ被害防止のための技術習得を支援して
いきます。

研修会の様子

 

電気柵設置の実演会

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第二班
     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


高品質な「シャインマスカット」生産を目指して

2017年07月27日 16時14分39秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成29年7月14日に大郷町内のぶどう園地を会場として,JAあさひなぶどう部会の栽培講習会が開催され,15人の部会員が参加しました。
 ぶどう部会では,「シャインマスカット」を栽培している生産者が多く,初収穫を迎える生産者もいることから,今回は,農業・園芸総合研究所の柴田研究員を講師に招き,「シャインマスカット」の房をより美しく見せるための仕上げ摘粒のポイントや有色袋を使った収穫期の延長技術などを学びました。また,果粒肥大や糖度の上昇に向け,一房一房に十分な養分が行き渡るよう最終的な着房数の確認を行いました。
 実演を交えた講師の丁寧な説明により,生産者の方々は理解が深まった様子で,自園地での作業に向け大変良い講習会になりました。順調に生育が進むと9月上旬頃から「シャインマスカット」の収穫が見込まれます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


栗原産ズッキーニを県庁でPRしました!

2017年07月26日 14時06分51秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成29年7月19日(水),JA栗っこズッキーニ部会員がJA栗っこ役員,栗原市副市長と一緒に宮城県庁を訪れ,農林水産部長及び関係各課を表敬訪問しました。
 表敬訪問では,販売額1億円を目指す栗原市のズッキーニ生産拡大の取組について紹介し,ズッキーニ及びレシピの提供,ズッキーニ料理(ズッキーニのオーブン焼き,浅漬け)の試食提供も行われ,県からは地域の園芸振興の取組について激励されました。
 また,当日は県庁1階ロビーで開催された「くりはら物産市」にJA栗っこズッキーニ部会が出展し,ズッキーニの展示即売を行いました。
 ズッキーニの販売とあわせ,食べ方や産地の紹介を行いながら栗原産ズッキーニをPRしました。購入者からは,色つやのある外観が好評で,準備したズッキーニすべてを完売しました。

<農林水産部長表敬訪問>

<ズッキーニの展示即売>

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    
TEL:0228-22-9437  FAX:0228-22-6144


食農体験研修会を開催

2017年07月26日 13時54分51秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

                   

 平成29年7月10日,ベジ☆Hope(石巻地域若手女性農業者組織)及び管内女性農業者を対象としたスキルアップ講座~食農体験移動研修会~を開催しました。今回は,食農体験認定施設である(有)伊豆沼農産において体験指導の方法について学習することを目的とし,ブルーベリームース作り体験に挑戦しました。
 気温30℃を越える中,親子総勢17名が参加し,まずは材料となるブルーベリー(BB)摘みを行いました。なるべく甘い果実を採ろうと色を確認しながら摘み取るため,材料となるカップ一杯のBBを集めるには時間がかかりました。それでも子ども達は自分が採ったことに喜び,親は今が旬のブルーベリーに舌鼓をうち,暑くても楽しいひとときとなりました。調理室に戻り摘んだBBを計量・洗浄していよいよ体験スタートです。既にその他の材料が机に並べられ,体験担当職員の指導のもと料理教室が始まりました。入れる・混ぜるの作業が多く未就学児でも一緒に調理ができる内容でした。
 ムースを固めている時間には,食農体験ソムリエである佐藤裕美氏より伊豆沼農産が進めている体験農業について話をいただきました。プログラムの内容や進め方また地域活性につながる食の文化祭の開催など,様々な取組に参加者も頷きながら聞き入っていました。
 今回,食農体験ソムリエを取得したベジ☆Hopeメンバーも出席しており,グループ内でのアイディアマンとなってくれるのではと期待されます。

                

<連絡先>  
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
TEL:0225-95-7612