宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

露地青ねぎの定植が始まりました!

2020年04月30日 18時25分31秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 管内「青ねぎ」生産者による露地栽培の定植作業が,4月9日から始まりました。
 管内の「青ねぎ」生産は,は種から育苗を「(株)みどりのみらい」が行い,定植作業はJA新みやぎみどりの地区本部(以下,JA)の営農指導員が,本年度作付けする生産者のほ場に計画的に定植していきます。生産者は,定植後の肥培管理と病害虫防除を徹底し,高品質な「青ねぎ」生産に努めています。
 露地「青ねぎ」栽培の作型は,4月上中旬定植し,1回目の収穫は6月中下旬に刈り取ります。その後刈り取った株をそのまま養生し,8月中下旬に2回目の刈り取り,さらに11月に上中旬に3回目の刈り取りを行います。JAでは「青ねぎ」集出荷調整施設を事業により整備しており,生産者は刈り取り収穫した「青ねぎ」をコンテナ出荷し,食品加工業者へ出荷される仕組みとなっています。
  昨年は「べと病」の発生が多く,出荷量が伸び悩みました。今年度は普及センターから徹底した病害虫防除の取組みを提示し,収量向上につなげたいと考えています。また,今年度,初めて「青ねぎ」栽培に取り組む生産者がいることから,普及センターで作成した栽培暦を活用し,JAと協力しながら定着に向けた支援を行っていきます。


  <問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

 


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アスパラガス栽培管理勉強会(定植編)を開催しました

2020年04月27日 09時35分12秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年普及活動計画のプロジェクト課題「地域活性化に向けた高収益作物(アスパラガス)の導入・定着」の一環として、令和2年4月8日に、アスパラガス栽培管理勉強会(定植編)を開催し、講師および関係機関を含めて37名が参加しました。
 今回の勉強会は、明治大学とパイオニアエコサイエンス(株)が共同開発した「採りっきり栽培」に取り組む生産者を主な対象としたもので、パイオニアエコサイエンス(株)の松永邦則氏を講師に、定植作業についてご指導いただきました。定植前の苗管理やほ場準備の説明に始まり、専用定植器による定植の実演を通して、参加者がこの時期に必要な作業を学ぶことができる勉強会となりました。

 今後も月に一回程度、継続的に勉強会を開催する予定です。
 また、このプロジェクトでは、勉強会を開催するごとに、内容の一部をYouTubeへ投稿し、勉強会へ出席できなかった生産者や勉強会の内容を振り返りたい生産者に活用していただけるように、より分かりやすい情報発信に取り組みます。
  今回の勉強会については、下記のQRコードよりご覧いただけます。

    ・YouTube動画「アスパラガス栽培管理勉強会(定植編)」

 当普及センターでは、アスパラガス栽培について、引き続き支援を行っていきます。

 <連絡先>
  宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 

 


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令和2年産小麦の現地検討会が開催されました

2020年04月24日 13時05分18秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 4月に入り,10日は南郷地区,17日は松山地区,21日は涌谷地区と管内各地で小麦の現地検討会が開催され,田植え準備など農作業で忙しい中,多くの生産者が参加しました。
 例年は,農協の会議室等で今後の肥培管理等についての座学を行ってから現地ほ場を巡回していましたが,今年は感染症対策もあって室内での講義部分は省略して資料配付のみとし,現地ほ場での巡回調査・検討に重点を置いた検討会としました。
 検討会では,参加した生産者のほ場を巡回して生育状況を調査し,減数分裂期追肥の時期や施肥量等を中心に検討しました。今年の小麦は,昨年10月の台風19号の影響で播種が遅れたところも多く,生育量の確保が心配されたところでしたが,暖冬の影響もあってか,多くのほ場で小麦が順調に生育しており,5月10日頃には出穂期を迎える見込みです。
 小麦の栽培においては,今回の追肥判断の後も,赤かび病の防除や適期収穫など,収量や品質に大きく影響する時期が続くので,普及センターでは今後も小麦の安定生産のために継続して支援していきます。

  <問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


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優良種子生産は育苗管理から。水稲採種組合の育苗巡回を行っています。

2020年04月24日 11時37分26秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 大崎農業改良普及センター管内には4つの水稲採種組合があり,宮城県の水稲種子の約6割を生産しています。普及センターでは管内の全ての採種組合員の育苗ハウスを巡回し,管理状況や生育状況を確認しています。例年は組合員も同行し,組合員同士で育苗管理についての情報交換をする場となっていましたが,今年度は普及センター職員と農協担当者のみで巡回をしています。
  各組合とも,育苗ハウス掲示用の見取り図や品種名を記した立て札が設置され,異品種混入防止のための管理が徹底されていました。4月中旬の低温により,一部苗の生育が緩慢なものも見られましたが,多くの生産者では生育が良好で,5月中旬には順調に田植えを迎えられる状況でした。
 普及センターでは,引き続き優良種子生産に向け,異品種混入防止や病害虫防除の徹底について支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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水稲育苗講習会が開催されました。

2020年04月24日 08時44分43秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和2年4月20日と21日の2日間,JAみやぎ亘理が主催する水稲育苗講習会が開催されました。1日あたり3カ所の計6カ所の会場を回り,気象情報に基づく温度管理,晩期栽培を組み合わせた作期分散,移植後の管理などについて説明しました。

 新型コロナウイルス感染拡大の防止策として,マスク着用の他,携帯型拡声器を使い,人との距離を十分取りながら説明を行いました。

 参加者からは「育苗は1年に1回しかない。毎年1年生になるから,ちゃんと確認しないと」といった,熱心に質問される生産者も見られました。

 令和2年産米の品質向上に向け,普及センターでは引き続き支援していきます。


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今年も元気な育成牛が集まりました。-気仙沼市本吉放牧場-

2020年04月23日 09時49分17秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 気仙沼市本吉放牧場は昭和44年の開牧以来,福島第一原子力発電所事故に対応した草地除染の取組時期を除き放牧事業を実施してきました。今年度も地域の酪農家から預託された66頭の乳用牛が,放牧地に元気に放されました。今回は毎年行われていた入牧式・獣魂祭が新型コロナウィルス感染症の蔓延防止のため中止となりましたが,管理主体である農事組合法人モーランドでは,広い放牧場で牛が運動することにより足腰の丈夫な乳牛となり,農家の期待に応えられるより良い牛になって帰れるよう大事に管理したいと意気込んでいます。なお,放牧場に併設されている『モーランド・本吉』には,動物とのふれあいや乳製品加工体験施設,美味しい牛乳が飲めるレストランもあり,気仙沼・本吉地域の酪農・畜産をPRする拠点施設となっていますので,落ち着いたらご利用ください。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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美味しい「だて正夢」をたくさん穫るポイントを確認!

2020年04月22日 15時11分45秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年4月14日に,JAいしのまき主催でだて正夢の栽培講習会が開催されました。だて正夢は低アミロースの極良食味品種であり,当普及センター管内においては令和2年度は,昨年度より15ha増加の72haの作付けが予定されています。
 最初に,JA全農みやぎから米穀情勢とだて正夢の販売促進に向けた取り組みについて説明があり,続いて普及センターから品種特性や,それに応じた栽培管理のポイントについて以下の説明を行いました。
①栽植密度は60~70株/坪とすること。
②基肥はひとめぼれと同程度施用し,適切な穂数を確保すること。
③堆肥の施用などを行った上で,追肥については減数分裂期に窒素成分で2kg/10a施用し,生育期間後半の葉色を維持して,登熟歩合を向上させ,玄米千粒重を確保すること。
④適正な白米アミロース含有率とし,玄米タンパク質含有率を基準値以下にするため,5月中旬に田植えを行い,高温登熟と登熟遅延を回避すること。
 参加した農業者は,だて正夢の栽培ポイントを改めて確認できる場となりました。
 普及センターでは,現地栽培技術普及展示ほを設置し,だて正夢の収量確保と品質向上に向けて支援していきます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第一班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 


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登米地域での水稲乾田直播栽培の播種作業始まる

2020年04月22日 13時12分50秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 登米地域では,省力・低コスト稲作を目指した乾田直播栽培が行われており,今年は新しい農薬と高速播種機の実証に取り組んでいます。

 登米市豊里町の個別経営体では,4月16日に殺菌剤(いもち病,紋枯病)や殺虫剤(イネツトムシ,イネドロオイムシ,イネミズゾウムシ,ニカメイチュウ)を種籾に塗沫処理(コーティング)したササニシキでの乾田直播栽培の播種作業(1ha)が行われ,その効果として防除作業の省力化等が期待されます。

 農事組合法人ときなみファームでは,4月17日に8条点播の高速高精度汎用播種機によるひとめほれ乾田直播栽培の播種作業(4ha)が行われました。大豆や麦類の播種にも使え汎用利用による低コスト化等が期待されます。

 登米地域の水稲直播栽培は452haと県内の作付面積の12%を占め,うち乾田直播は直播栽培の4割に当たる187haの取組となっています(令和元年産)。普及センターでは,今後も水稲直播栽培の普及拡大を支援してまいります。


新農薬の種籾塗沫処理


高速高精度汎用播種機での播種作業


<連絡先>
    宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
    〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
    電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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高収量・高品質に向けた麦現地検討会が開催されました

2020年04月22日 13時11分07秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和2年4月7日,15日,16日に,石巻市河南地区,桃生地区,東松島市矢本地区にてJAいしのまき主催の麦現地検討会が開催されました。各10名程度の生産者が参加し,ほ場を巡回しながら茎の中にある幼穂の長さを計測しました。計測した長さから,追肥や病害虫防除の適切な時期を予測し,実施日の検討を行いました。この時期の追肥は,一穂粒数の増加や登熟良化につながります。また,高品質の麦生産には病害虫防除はかかせないため,生産者は熱心に麦の生育状況を確認していました。
 本年産は,令和元年東日本台風(台風19号)の影響によって播種が遅れたほ場が多く,平年よりも生育量は少ない傾向にあるため,麦の生育状況を確認し,適期・適量の追肥に努めるように呼びかけました。普及センターでは今後も高収量・高品質の麦生産を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第1班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 


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りんご樹体ジョイント栽培の接ぎ木を実施しました!

2020年04月20日 10時59分13秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和2年4月14日に登米市中田町のりんご生産者が,農業・園芸総合研究所大沼総括研究員の指導のもと,りんご樹体ジョイント栽培の接ぎ木を実施しました。
 りんご樹体ジョイント栽培は,樹と樹を繋ぎ樹形を整え,早期成園化や作業の省力化が図られる画期的な技術です。JAみやぎ登米りんご生産部会では,1人が県内で初めて平成29年からジョイント栽培を導入し,昨年から本格的な収穫が始まっています。
 今年も8aほどジョイント栽培を増やすことになり,新技術の普及を図るため,今回は部会員7人での接ぎ木の実演会となりました。他にも,来年春の導入に向けて苗木を養成している部会員もおり,登米管内でジョイント栽培の導入面積が増加する見込みとなっています。
 普及センターでは,結束バンドとビニルテープでの接ぎ木方法を比較し,生育調査や樹形管理等の定期的な情報提供を通じ,ジョイント栽培の普及定着を支援してまいります。

ジョイント後の様子

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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