宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

いちごの防除研修会を開催しました。

2019年10月31日 17時14分07秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 いちごの生産現場では,潜在感染株による本ぽへの菌の持ち込みや水はねによる伝染が問題となっています。そのため,令和元年10月21日にJAいしのまき情報センターにおいて「いちごの炭疽病および萎黄病に関する研修会」(JAいしのまき,石巻普及センター共催)を開催したところ,生産者約40名,関係機関約20名など多くの方が参加しました。
 基調講演として栃木県農業試験場研究開発部病理昆虫研究室室長の福田充氏から,炭疽病,萎黄病の発生要因と対策,また参考として,その他のいちごの病害について,写真を多く用いながら分かりやすく説明,紹介を頂きました。
 次に情報提供として,園芸振興室の松谷氏より,今年度本格デビューを迎える宮城県育成いちご新品種「にこにこベリー」の生産振興及び販売プロモーションについて説明をいただきました。
 生産者からは,「病害の見分け方について参考になった」という意見が多く,「説明が分かりやすくタイムリーな話題だった」と好評でした。この研修会をきっかけに,いちご病害の防除の基礎を見直し,より徹底して対策を行うことが期待されます。


<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第2班
  TEL:0225-95-1435    FAX:0225-95-2999

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水稲種子生産物審査を行っています!

2019年10月28日 16時55分23秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 大崎普及センター管内には4つの水稲種子生産組織があり,県内で必要な水稲種子の約6割を生産しています。

  収穫・調製作業を経て,製品となった種籾は,種子審査員による厳密な生産物審査が行われます。異品種種子等の混入有無の調査や発芽試験を行い,基準を満たしたものが「合格」と判定され,翌年の種子として流通します。10月は生産物審査のピークを迎えており,発芽試験のシャーレが恒温器いっぱいに並べられています。

  高品質種子が安定して水稲生産者に届けられるよう,普及センターでは引き続き水稲種子生産者の支援と審査業務を行ってまいります。

 <連絡先>  宮城県大崎農業改良普及センター   先進技術班

   TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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JAみやぎ亘理のいちご出荷が始まりました

2019年10月25日 12時37分59秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和元年10月17日,亘理町にあるJAみやぎ亘理のいちご選果場で,今シーズン最初となるいちごの出荷がありました。

 今回出荷したのは,東日本大震災後に山元町で再建されたいちご団地の生産者2名で,「とちおとめ」133パックが出荷されました。生産者は台風19号による大きな被害も無く,順調に生育が進んでいるとのことでした。

 JAみやぎ亘理の担当者からは,「例年よりも早い出荷となっており,収穫量も平年並みかそれ以上を見込める」とのコメントがありました。

 普及センターでは,生産施設の巡回による栽培技術支援の他,栽培ハウス内の温度や二酸化炭素濃度などの環境制御についての勉強会の開催により,いちご生産者への支援を続けていきます。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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次世代アグリウーマンステップアップ講座を開催いたしました

2019年10月24日 13時29分46秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  10月3日(木曜日)に川崎町山村振興センター及び株式会社蔵王あぐりにおいて,畜産(繁殖牛)に携わる若い女性等を対象とした「第1回次世代アグリウーマンステップアップ講座」を開催いたしました。

  当日は「繁殖牛飼養管理技術」について研修した後,牛舎を見学しながら飼養管理についての意見交換等を行いました。

 仙南地域では,複数の若い女性農業者が複数繁殖牛経営に取組み始めていますが専門的な知識や技術習得の機会が限られており,次世代を担う女性繁殖牛農業者等を対象に,農業情勢や飼養技術・経営等を学ぶために本講座を開催しました。

参加者からは「繁殖牛経営に関する基本的な技術や情報が得られた」「他の牛舎の見学で飼養管理の状況がわかりとても参考になった」「これを機に先輩経営者に学んでいきたい」などの感想が寄せられました。

今後も,参加者からの要望も取り入れながら講座を今年度あと2回開催し,女性農業者が専門的な技術を身に付け,積極的に経営参画できるよう支援していきます。

 

連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第二班

     TEL:0224-53-3519


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知事が「自動走行コンバイン」に搭乗し,スマート農業を体験!-大規模水田作のスマート農業機械現地実演会(第3弾)を開催-

2019年10月18日 18時23分20秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

   県では,令和元年度から「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト(農林水産省)」に取り組んでいます。

   その取組の一環として,農業者や関係機関の皆様の理解を深める活動として,令和元年10月3日(木)に実証農場の(有)アグリードなるせ(東松島市野蒜)の水稲直は栽培ほ場を会場に「大規模水田作のスマート農業機械現地実演会(第3弾)」を開催しました。

   今回は,「食味・収量測定機能付き自動走行コンバイン」による水稲の収穫作業と,「自動走行トラクター・高速汎用播種機」による麦播種作業,「アグリロボトラクタ」による無人での耕起作業の3作業を実演しました。

   当日は,村井嘉浩宮城県知事も駆けつけ,実際に自動走行コンバインに搭乗し,両手を離して刈取作業を行いました。手動でほ場マップを作成した後に,自動運転アシスト開始スイッチを押すと,刈取作業を開始し,自動で旋回,籾タンクが満杯になると登録してある排出地点まで自動で移動します。コンバインでの刈取作業経験がほとんどない村井知事でも,ベテラン農業者と同じように作業しました。

   また,収穫した水稲については,収量と水分,タンパク質含有率が自動で測定され,ほ場管理システムに5メートルメッシュで記録され,その状況もモニターで確認することができます。映し出されたほ場内の生育ムラを確認し,次年度の作付けの参考にしていくことができます。

   スマート農業技術を体験した知事は,「今の農業はここまで進んでいるということを体感でき,誰もが農業に携わることができる。宮城県は農地を集積して大規模化を進めているが,高齢化などによる担い手不足を解消するためにも,こういった最新の技術を導入していきたい。」と述べていました。

 県では,今回の実証事業により評価・検証し,その成果を普及するためのセミナーを開催し,県内すべての大規模土地利用型農業法人へスマート農業技術が導入・活用されるよう情報発信を行ってまいります。

 

 

〈連絡先〉

宮城県農政部農業振興課 普及支援班

〒980-8570 仙台市青葉区本町三丁目8番1号

TEL:022-211-2837 FAX:022-211-2839

E-mail:gbfs@pref.miyagi.lg.jp


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「加工用キャベツ現地検討会」の開催

2019年10月18日 17時15分00秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和元年10月15日に,JAみやぎ登米キャベツ部会主催で「加工用キャベツ現地検討会」が開催されました。
 登米市のキャベツは,国の指定産地で,「地中海キャベツ」のブランドで栽培に取り組んでいます。近年,加工業務用需要の高まりに合わせ,食味だけでなく加工適性を重視した加工用キャベツの栽培にも取り組んでおり,良品出荷に向けた現地検討を行いました。
 現地検討会では,台風第19号の影響や生育状況を確認し,幸い,大きな被害もなく,順調な生育で,収穫に向けて引き続き丁寧な管理を行うこととしました。
 今回の台風で冠浸水被害を受けたほ場もあり,出荷量の減少が懸念されますが,天候不順下においても需要にしっかりと応えられるように,部会員が協力し,部会として真摯に良品出荷に取り組んでいく意向です。
 普及センターでは,農産物の安定生産に向けた産地の取組を支援してまいります。

 

    <連絡先>
          宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
          〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
          電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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「JA新みやぎ小牛田いちご専門部会土壌診断指導会」が開催されました

2019年10月18日 14時02分43秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 9月6日(金)に小牛田流通会議室で「JA新みやぎ小牛田いちご専門部会土壌診断指導会」が開催されました。小牛田地区では土耕栽培の生産者が多く,肥料分が年々蓄積したことによる生育不良が課題となっています。今年は9月中旬にいちごの定植作業を予定しており,今回は現在の土壌成分のバランスが,いちごの生育に適しているかどうかを確認しました。出席者全員で意見交換を行い,必要以上に施肥せずに必要な分のみを補充するよう,今後の施肥設計について検討しました。さらに定植後の管理についても活発な意見交換が行われ,生産者の方々のモチベーション向上に繋がった良い研修会となりました。  普及センターでは,今後も管内のいちごの栽培管理等について支援していきます。

<問い合わせ先>   美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


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宮城県総合畜産共進会(肉用牛の部)で登米地域が団体賞!

2019年10月18日 13時14分37秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

令和元年9月13日,14日に令和元年度宮城県総合畜産共進会(肉用牛の部)がみやぎ総合家畜市場で開催されました。

登米市からは,8月の登米市畜産共進会で選抜された12頭(延べ15頭)が出品され,3区は石川信喜さん(南方),4区は登米和牛育種組合が最優秀賞1席に選ばれ,昨年に続き団体賞を受賞しました。また,3区の石川さんの「よし号」は,昨年は2区で最優秀賞1席を獲得しており,2年連続1席の快挙を成し遂げました。

前回の全国和牛能力共進会から2年が経ち,3年後の全共鹿児島大会へ向け,地域として好発進できた大会となりました。


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令和元年度仙台地区鳥獣被害対策担当者会議・研修会を開催しました。

2019年10月17日 16時40分27秒 | ④環境と調和した農業生産に取り組む経営体

 令和元年10月8日に,仙台地区鳥獣被害対策担当者会議・研修会を開催しました。仙台地区では農作物への鳥獣被害が年々増加しており,昨年度の被害額は約4,300万円に上ります。中でもイノシシの被害が約80%を占めています。

 本研修会では合同会社東北野生動物保護管理センターの鈴木淳主任研究員を講師に迎え,イノシシ対策を中心に講義いただきました。講義では先ずは地域の現状把握が必須であることや対策の範囲は集落単位ではなく,動物の行動範囲を対象としたほうが効果的であることなど,さまざまな事例を交えながらお話していただきました。

 その後の担当者会議では,講義内容を踏まえた活発な意見交換が行われ,鳥獣被害対策への理解をより深めることができました。

 

 

〈連絡先〉  

 宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業第一班  

 〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号  

 TEL:022-275-8320   FAX:022-275-0296  

 E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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先進農業体験学習が無事終わりました

2019年10月16日 11時12分54秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

      

  9月9日から始まった宮城県農業大学校の33日間の先進農業体験学習が無事,終了しました。この体験学習は,全国の農業大学校でも数少なくなっている研修で,技術の向上のみならず,学生が人や地域とのつながりを作ることを目的とし,先進農家の元で実施される学習です。
  今年度,栗原管内では1名の学生を受け入れました。10月11日に開催した終了式では期待したとおり一回り成長した姿を見ることができました。今回,お世話になった農業法人(稲作+施設園芸)は,先進農業体験学習の意義を理解し,業務多忙の中,平成12年から,10回にわたり,学生を受け入れていただいています。長年にわたる人材育成の取組への御協力に感謝し,宮城県知事から感謝状を贈呈しました。
  普及センタ-はこれからも農業を目指す志のある若者を支援していきます。

 

<連絡先> 宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
        TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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