宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「加工用キャベツ現地検討会」の開催

2019年10月18日 17時15分00秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和元年10月15日に,JAみやぎ登米キャベツ部会主催で「加工用キャベツ現地検討会」が開催されました。
 登米市のキャベツは,国の指定産地で,「地中海キャベツ」のブランドで栽培に取り組んでいます。近年,加工業務用需要の高まりに合わせ,食味だけでなく加工適性を重視した加工用キャベツの栽培にも取り組んでおり,良品出荷に向けた現地検討を行いました。
 現地検討会では,台風第19号の影響や生育状況を確認し,幸い,大きな被害もなく,順調な生育で,収穫に向けて引き続き丁寧な管理を行うこととしました。
 今回の台風で冠浸水被害を受けたほ場もあり,出荷量の減少が懸念されますが,天候不順下においても需要にしっかりと応えられるように,部会員が協力し,部会として真摯に良品出荷に取り組んでいく意向です。
 普及センターでは,農産物の安定生産に向けた産地の取組を支援してまいります。

 

    <連絡先>
          宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
          〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
          電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


「JA新みやぎ小牛田いちご専門部会土壌診断指導会」が開催されました

2019年10月18日 14時02分43秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 9月6日(金)に小牛田流通会議室で「JA新みやぎ小牛田いちご専門部会土壌診断指導会」が開催されました。小牛田地区では土耕栽培の生産者が多く,肥料分が年々蓄積したことによる生育不良が課題となっています。今年は9月中旬にいちごの定植作業を予定しており,今回は現在の土壌成分のバランスが,いちごの生育に適しているかどうかを確認しました。出席者全員で意見交換を行い,必要以上に施肥せずに必要な分のみを補充するよう,今後の施肥設計について検討しました。さらに定植後の管理についても活発な意見交換が行われ,生産者の方々のモチベーション向上に繋がった良い研修会となりました。  普及センターでは,今後も管内のいちごの栽培管理等について支援していきます。

<問い合わせ先>   美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


宮城県総合畜産共進会(肉用牛の部)で登米地域が団体賞!

2019年10月18日 13時14分37秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

令和元年9月13日,14日に令和元年度宮城県総合畜産共進会(肉用牛の部)がみやぎ総合家畜市場で開催されました。

登米市からは,8月の登米市畜産共進会で選抜された12頭(延べ15頭)が出品され,3区は石川信喜さん(南方),4区は登米和牛育種組合が最優秀賞1席に選ばれ,昨年に続き団体賞を受賞しました。また,3区の石川さんの「よし号」は,昨年は2区で最優秀賞1席を獲得しており,2年連続1席の快挙を成し遂げました。

前回の全国和牛能力共進会から2年が経ち,3年後の全共鹿児島大会へ向け,地域として好発進できた大会となりました。


令和元年度仙台地区鳥獣被害対策担当者会議・研修会を開催しました。

2019年10月17日 16時40分27秒 | ④環境と調和した農業生産に取り組む経営体

 令和元年10月8日に,仙台地区鳥獣被害対策担当者会議・研修会を開催しました。仙台地区では農作物への鳥獣被害が年々増加しており,昨年度の被害額は約4,300万円に上ります。中でもイノシシの被害が約80%を占めています。

 本研修会では合同会社東北野生動物保護管理センターの鈴木淳主任研究員を講師に迎え,イノシシ対策を中心に講義いただきました。講義では先ずは地域の現状把握が必須であることや対策の範囲は集落単位ではなく,動物の行動範囲を対象としたほうが効果的であることなど,さまざまな事例を交えながらお話していただきました。

 その後の担当者会議では,講義内容を踏まえた活発な意見交換が行われ,鳥獣被害対策への理解をより深めることができました。

 

 

〈連絡先〉  

 宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業第一班  

 〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号  

 TEL:022-275-8320   FAX:022-275-0296  

 E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


先進農業体験学習が無事終わりました

2019年10月16日 11時12分54秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

      

  9月9日から始まった宮城県農業大学校の33日間の先進農業体験学習が無事,終了しました。この体験学習は,全国の農業大学校でも数少なくなっている研修で,技術の向上のみならず,学生が人や地域とのつながりを作ることを目的とし,先進農家の元で実施される学習です。
  今年度,栗原管内では1名の学生を受け入れました。10月11日に開催した終了式では期待したとおり一回り成長した姿を見ることができました。今回,お世話になった農業法人(稲作+施設園芸)は,先進農業体験学習の意義を理解し,業務多忙の中,平成12年から,10回にわたり,学生を受け入れていただいています。長年にわたる人材育成の取組への御協力に感謝し,宮城県知事から感謝状を贈呈しました。
  普及センタ-はこれからも農業を目指す志のある若者を支援していきます。

 

<連絡先> 宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
        TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


農業大学校生,33日間の農家研修を無事に終了

2019年10月15日 15時44分02秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 宮城県農業大学校生(農大生)が農家で実践的な研修を受ける「先進農業体験学習」が10月11日で終了し,石巻農業改良普及センターで終了式が開催されました。

 終了式には,石巻普及センター管内で研修を受けていた農大生の1年生9人が参加しました。
 9月9日から33日間を無事駆け抜けた農大生は「農作業だけでなく普段の会話や生活もよく分かった。」「培地の準備やパイプの埋設など,新しい栽培方式を導入するときの下地の大切さを実感できた」といった感想を述べ,一回り成長した姿を見せました。
 研修先からも「自発的に作業を見つけて取り組んでくれて助かった」「近所に,先輩など相談できる人がたくさんできたので,財産にしてほしい」と温かい労いの言葉が掛けられました。

 また,有限会社アグリードなるせと株式会社イグナルファームは,先進農業体験研修への協力が5年目となり,県から感謝状が贈呈されました。

 普及センターでは,これからも,就農を目指す若者の確保と定着,育成に力を入れてまいります。

 

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 

 


「ふさすぐり」の加工・ブランディング指導会を開催しました!

2019年10月13日 16時02分10秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

7月12日(金),8月21日(水),9月18日(水)の計3回に渡り,栗原市花山地区のコミュニティセンター(石楠花センター)でふさすぐり生産者・関係機関を対象とした指導会を開催しました。
 この指導会は,中山間地域である花山地区でおよそ30年前から栽培されてきた「ふさすぐり」を中心に商品開発やブランディングについて学ぶとともに,生産者・関係機関の意見交換を目的として開催しました。
 全3回の指導会を通して,6次産業化プランナーの (株)アサーティブ&シーエス 代表 櫻井真理子氏を講師に,販売戦略のポイントやブランディングのコツ等を,事例を交えて助言いただき,当普及センターからはふさすぐりの栽培状況の確認や栽培・管理方法のおさらいを行いました。また,意見交換では生産者から加工・販売の状況やこれまでの栽培の経緯を伺った他,「管理方法を教えて欲しい」,「生産物の窓口となる組織が欲しい」,「ふさすぐりを新植したい」といった意見があり,生産面の更なる底上げが必要であることを再確認しました。併せて,地区内の現地視察を通してふさすぐりのみならずブルーベリーや苔等他の地域資源の存在についても確認できました。
 今後は,ふさすぐりのせん定講習会や苗木の定植支援等を通じて生産面の強化を後押しするとともに,より広い視野で他品目についても活用の可能性を検討し,中山間地域の振興に向けて支援していきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-5795・6144

 


県境3普及センター情報交換会が開催されました

2019年10月11日 15時47分36秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 岩手・宮城県境で隣接する一関,大船渡,気仙沼の農業改良普及センターが,各地域における重点課題等について話し合う「県境3普及センター情報交換会」が,10月3日に岩手県陸前高田市を会場に開催されました。
 第1部の情報交換では,被災地の復興モデルとなる園芸経営体の育成支援や新規就農者の確保・育成に関する支援について,熱心な意見交換が行われ,第2部の現地視察では,JAが99%出資するかたちで設立された農業法人の大規模園芸施設や,約90haの農地を耕作する農業法人の取組について視察することができました。
 参加者からは,近隣の普及センターの重点課題について話を聞くことができ,また,普及活動の現場を見ることができて非常に良い刺激になったとの声が聞かれました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606

JA仙台根白石花卉生産組合 土づくり研修会が開催されました

2019年10月11日 11時09分23秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

  令和元年9月12日に,JA仙台根白石花卉生産組合の土づくり研修会が開催され,組合員5名が参加しました。
  普及センター花き担当から,まず,土壌の構成と生産ほ場の土壌タイプについて解説し,土づくりを目的とした有機物投入の必要性を説明しました。
 続いて,事前に組合員のほ場から土壌採取し,普及センターで分析を行った土壌診断結果を基に,各ほ場の土壌養分の傾向と施肥必要量について説明し,今後の土壌管理について講義しました。
   研修後,組合員からは「分析数値の見方について学ぶことができたので,次作の施肥設計に活かしたい。」と感想が出されました。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


栗原農業士会員が互いの経営を学び合う視察研修会が開催されました

2019年10月08日 16時20分35秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援


 令和元年9月13日(金)に,栗原農業士会(会長:大場照彦,会員21人)による令和元年度栗原農業士会経営状況相互視察研修会が開催されました。
 本研修会は,会員の農業経営発展に役立てるため,お互いの経営状況を視察し合うもので,今回は一迫・花山地区の指導農業士・青年農業士3戸を訪問しました。
 当日は,栗原市内の農家で先進農業体験学習中の宮城県農業大学校の学生や農業士OB,関係機関職員も参加し,農業士の経営状況や今後の営農展望について視察しました。
 はじめに,青年農業士の白鳥拓也氏を訪問し,マム(西洋菊)の栽培や出荷状況,水稲採種,近隣大豆生産者の元でのオペレータ業務等についてお話を伺いました。現状では各部門とも現状維持か拡大傾向にあるとのことで,今後の展開に頭を悩ませているとのことでした。
 次に,青年農業士の千葉大樹氏を訪問し,就農時からの肉用牛繁殖経営拡大の経過や低コスト牛舎での飼養の状況等を視察しました。近年は,クマが牛舎内に侵入することもあったとのことで,新たに導入した大型犬が効果的とのことでした。
 最後に,指導農業士の白鳥正文氏(有限会社川口グリーンセンター)を訪問し,新規導入したライスセンターとスプレー菊ハウスを視察しました。水田農業部門については,地域の水稲農家と組織した金田地区連携協定や米粉用米による転作とその米粉を使った米粉パン事業の状況,JGAP取得の経緯等について,園芸部門については,スプレー菊とストックの取組について,それぞれ丁寧に紹介していただき,地域を元気にしていく法人経営について学習しました。
 研修会終了後は,有限会社川口グリーンセンターの敷地内で情報交換会が開催(4Hクラブの農大研修生激励会と併催)され,農業士OBや4Hクラブ員,農大生と一緒に地域や世代,作目の違いを越えて栗原の農業について語り合う有意義な交流が行われました。





<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144