令和7年6月18日にJAみやぎ登米主催で豊里地区の令和7年産小麦ほ場巡回指導会が開催され、生産者6名が参加しました。
普及センターからは、事前に測定した穂水分から、成熟期や刈取適期の目安について説明しました。また、赤かび病被害粒混入防止のための注意点などについて話しました。赤かび病被害粒の混入防止には、適期収穫、速やかな乾燥、粒厚・比重選別がポイントとなります。刈遅れて雨にあたると、被害が拡大するため、適期収穫を呼びかけました。その後、巡回によりほ場状況を確認し、生産者と情報交換を行いました。品質向上を目指し、豊里地区では7月上旬頃から刈取が始まる予定です。
普及センターでは、今後も登米管内の麦類の収量と品質の向上を目指した取組について支援を行ってまいります。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522