宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

いしのまき中央カントリーエレベーターが完成しました

2018年07月06日 10時08分23秒 | ⑥地域農業の構造改革に向けた取組支援

 平成30年6月26日に石巻市鹿又地区でいしのまき中央カントリーエレベーターの竣工祭と落成式が行われました。JAいしのまきが事業主体となり,農畜産物輸出拡大施設整備事業を活用して整備した施設です。施設の処理能力は550haで愛称は「こめ太郎」です。今回の施設完成により,今秋から石巻地域では6つのカントリーエレベーターが稼働することになり,今まで以上に高品質な「いしのまき米」の調製と保管が安定的に行われる環境が整い,輸出の取組拡大が期待されます。
    石巻地域は日本一のササニシキの産地であり,ひとめぼれ,金のいぶき,だて正夢など,北上川の恵みを活かしたみやぎ米づくりが行われています。普及センターは地域の高品質・良食味米づくりを支援しています。

 

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第1班
  TEL:0225-95-1435   FAX:0225-95-2999


栗っこ農業協同組合南部倉庫精米設備落成式が開催されました

2018年05月23日 17時29分11秒 | ⑥地域農業の構造改革に向けた取組支援
「精米設備落成式の様子」

 平成30年4月27日 栗っこ農業協同組合南部倉庫(栗原市高清水影ノ沢)で,精米設備落成式が開催されました。当日は,来賓,精米設備の施工業者など13名,主催の組合からは組合長をはじめ役員および職員46名が出席した盛大な式典となりました。
精米設備は,平成28年に建設した南部倉庫に併設され,年間1,800トンの処理を計画しているほか,将来の精米ハサップ認証取得にも配慮した設備となっています。
JA栗っこでは,米の産地間競争が激化するなか,農家から生産出荷された米を産地で均一な品質に調製し精米することにより,これまで販売実績のある東京をはじめとする関東周辺のJAや,学校給食などとの信頼関係を強固にし,組合の米販売事業のさらなる拡大を目指しています。

「精米設備」
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター   
TEL:0228-22-9437   FAX:0228-22-6144

農事組合法人にしふくだの創立総会が開催されました。

2018年04月11日 13時51分21秒 | ⑥地域農業の構造改革に向けた取組支援

 平成30年4月3日に東松島市のJAいしのまき鳴瀬支店において農事組合法人「にしふくだ」の創立総会が開催されました。西福田地区では,ほ場整備事業等を契機として平成27年から西福田営農組合が転作を担ってきましたが,将来の担い手対策や生産性の向上を目的に法人化の検討が行われ,発起人会による集落調整を経て構成員7人の法人が設立されました。当面は,水稲,大豆を中心とした30ha規模の経営に取り組みますが,将来は高齢化による担い手不足に対応するため,地域の農地を集積して大規模土地利用型法人経営に取り組む計画です。
 創立総会では,車塚代表理事から過剰投資の抑制と低コスト生産に取り組み,地域の担い手となるよう法人を運営していきたいとの挨拶がありました。翌日4月4日には登記申請し,新たな法人としての活動をスタートしています。
 普及センターでは関係機関とともに,今後も法人経営に関する支援を行っていきます。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612  FAX:0225-95-2999


仙台西部水田園芸作物部会が機械作業実演会を開催しました

2018年03月20日 16時54分55秒 | ⑥地域農業の構造改革に向けた取組支援

 仙台市西部地区に野菜産地づくりを進めるため,2月に設立した「仙台西部水田園芸作物部会」が,国の野菜生産転換促進事業を活用して機械作業の実演会を3月16日に開催しました。
 集まった生産者は,仙台西部でねぎ,たまねぎを栽培しているオニオンズクラブ及び大豆を中心に取り組んでいる生出地区実践組合の方々で,当事業により,たまねぎの実証ほに取り組むことにしています。その管理作業の手始めとなる耕起作業を円滑に行うため,スガノ農機のスタブルカルチの実演会を行いました。この機械は,粗起こしを行うことで,透・排水性を向上させ,作業時間も短縮できることが期待されています。参加者からは,「秋起こし,大豆の収穫後の耕起等に活用できるのではないか」,「大豆と併せて,水田作でも園芸作物が栽培できる環境にするためには必要」などの感想が出されました。
 今後,普及センターでは,新しい栽培技術や機械化体系を導入した取組を支援していくことにしています。

 

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


法人化に向けて視察研修が開催されました。

2018年03月20日 16時51分12秒 | ⑥地域農業の構造改革に向けた取組支援

仙台市東部の岡田地区で転作を中心に地域の農業を担う,岡田生産組合の農業法人化に向けて,3月12日に視察研修が実施されました。組合からは25名が参加し,組織の法人化に向けた共通意識を高め,法人設立にあたってのポイントを学ぶため,岩手県一関市の(農)おくたま農産を視察しました。

岡田生産組合は,集落を構成単位として作業を行っており,(農)おくたま農産と成り立ちが似ています。視察では,集落ごとの法人化への理解や合意形成をどのように進めたのかなど,法人化に向けた具体的な質問が出され,岡田生産組合の法人化に向けた意識がいっそう高まりました。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296

E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


集落営農の法人化研修会

2018年02月07日 09時22分03秒 | ⑥地域農業の構造改革に向けた取組支援
 加美町の東鹿原(ひがしかのはら)地区は薬菜山の南東部の中山間地帯に位置し,稲作を中心とした農業が行われています。現在,平成19年に設立された東鹿原集落営農組合を中心に営農が行われていますが,組合員の高齢化や遊休農地の増加,それに伴う鳥獣被害の増加などの課題を抱えており,今後も安定した農業を続けていくためには,新たな組織体制の整備とその牽引役となるリーダーの育成が必要となっています。
 新たな組織体制の一つの選択肢として法人の設立がありますが,組合員の中には2年後を目安に法人を立ち上げようとする考えを持った方がいます。
 そこで普及センターでは,このような方々を対象に集落営農の法人化に関する研修会を開催しました。講師には宮城県担い手育成総合支援協議会の嘱託専門家の今野善行アドバイザーを迎え,集落営農を法人化した場合の利点,欠点や今後話を進めていくにあたって注意すべき点などをお話いただきました。
 実際の法人設立は概ね2年後となる予定ですが,参加した4名の組合員からは自らが想定していた法人とは異なる事例等の紹介もあり,非常に参考になった。もっと勉強が必要だと言う声が聞かれました
 普及センターでは今後も関係機関と協力しながら,東鹿原全体が魅力ある中山間地帯として発展するよう支援をしていきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 
地域農業班
 TEL:0229-91-0726   
 FAX:0229-23-0910

宮城県農業士技術交換交流会が開催されました!

2017年12月14日 08時31分10秒 | ⑥地域農業の構造改革に向けた取組支援
 宮城県農業士会主催の技術交換交流会が,平成29年11月29日,30日に1泊2日の日程で開催されました。今年は亘理地区と仙台地区が担当で,1日目が農業関連メーカーとのトレードショー,2日目は現地視察研修が行われました。
 トレードショーは,「えん~結びまSHOW!」をサブテーマに,仙台地区の農業士と取引のある農業関連メーカーを招き,農業士は農業資材や技術の話を各メーカーの担当者として情報交換・交流を深めました。農業士,メーカー双方とも実りある交流会となりました。
 2日目の研修では,岩沼市の(農)林ライスと,山元町の(株)やまもとファームみらい野を視察しました。両法人とも東日本大震災後に立ち上がった法人で,津波被災後の復旧農地では加工・業務用野菜生産等,集積された農地を活かして土地利用型作物の栽培に取り組んでいます。法人からは,立ち上げの経緯や今後の展望等が説明され,農業士からも経営の状況や栽培上の課題などの質問が飛び,積極的なやりとりで実りある交流会となりました。



〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320  FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

宮城県オリジナルりんご品種「サワールージュ」の加工研修会が開催されました!

2017年10月17日 17時42分07秒 | ⑥地域農業の構造改革に向けた取組支援

 「サワールージュ」は,宮城県農業・園芸総合研究所で育成された,スイーツの材料として売り出し中のりんごです。酸っぱいりんごの代名詞となっている「紅玉」並の酸味を有し,「紅玉」よりも収穫時期が3週間程度早く,病害虫や生理障害が出にくく栽培しやすいことなどが特徴となっています。

 平成29年10月5日に,「サワールージュ」の特徴を活かした家庭で手軽に作れるスイーツをテーマとして, JA南三陸果樹生産部会主催による加工研修会が開催されました。

 当日は,宮城県内を中心に料理教室の講師としてご活躍の花澤文乃(はなざわあやの)先生 を講師に迎え,JA南三陸気仙沼農産物直売所「菜果好(なかよし)」の加工部会の方々とともに,揚げアップルパイ,焼きアップルパイを生地から作りました。

 アップルパイは焼いたものというイメージが強かったせいか,揚げアップルパイと聞いて驚いている参加者が多く見受けられました。アップルパイは生地から簡単に作ることができるため,家庭でも手軽に作ることができそうです。

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班

〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階

TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606

E-MAIL:ksnokai@pref.miyagi.lg.jp


(農)朝日の郷 第1回通常総会が開催されました

2017年09月19日 13時15分28秒 | ⑥地域農業の構造改革に向けた取組支援

 平成29年8月25日に農事組合法人朝日の郷の第1回通常総会が開催されました。
 本法人は,石巻市北村地区において,ほ場整備事業を契機に平成18年から特定農業団体の集落営農組織として取組ながら,その間,法人化計画に基づく法人の経営形態の検討などを重ね,昨年,構成員11名で法人化しました。
 議案審議に先立ち担当する税理士事務所より,決算・財務状況の説明や第2期に向けた提案がありました。
  代表理事の挨拶では,決算状況は黒字で向かえることができた。今後も数年は大豆等の転作部門を中心に燻炭の製造販売に取り組むが,将来は高齢化が進むなか担い手への農地の集積や作業委託の増加が予想されるため,水稲部門も検討していきたいとのことでした。普及センターとしても関係機関とともに,法人への運営支援に取り組んでいきます。


県内最大の米物流合理化施設が完成しました!!

2017年05月12日 10時01分10秒 | ⑥地域農業の構造改革に向けた取組支援

<南部倉庫の外観>

    平成29年4月27日(木)に,栗っこ農業協同組合が建設していた米物流合理化施設「南部倉庫」が完成し,関係者による落成式典が行われました。
    南部倉庫は,栗原市高清水の国道4号線沿いに位置し,建物の面積は4千8百㎡,施設の収容能力は8万5千俵で,県内最大となります。
    このうち,倉庫内部に設置された「均質化装置」と「ラック保管倉庫」は,平成28年度産地パワーアップ事業により整備されました。均質化装置は,各生産者から搬入される米を混ぜて品質のばらつきをなくす装置で,1時間あたり25tを処理できます。また,ラック保管倉庫は,電動式移動ラックシステムにより米を生産者や品種毎にコンピュータ管理するもので,取り出しまでの時間が短縮されます。
    この施設の完成により,集出荷の効率化や出荷する米の品質の安定化,実需者ニーズに即応できる体制が整い,栗原市産米の販売力の向上が期待されます。なお,施設は今秋から本格稼働します。

<落成式典の祈祷の様子(後方は均質化装置)>

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    
TEL:0228-22-9404     FAX:0228-22-6144