宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農業にICTを活用しよう!「農業経営高度化研修会」を開催します

2015年12月28日 11時45分39秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

農業経営の発展,改善に向け,県庁農業振興課では,農業者の皆様を対象とした

ICT(インターネットなどを活用した情報通信技術)をテーマとした研修会を開催します。

 

名称:農業経営高度化研修会

日時:平成28年1月21日(木)午後1時から午後4時30分まで

場所:宮城県大崎合同庁舎1階 大会議室

 内容:

・講演1「農業分野におけるICT今後の可能性」  講師 NTTドコモ 上原宏 氏

・講演2「ICTを活用した生産管理の取組」 講師 そうえん農場代表 下條荘一氏(新潟県新発田市)

 ・パネルディスカッション 「農業分野におけるICTの活用」

 ・各メーカーによる展示紹介

 

実際に農業にICTを活用している生産者の取り組みや,企業からの技術紹介をもとに,

ICTを活用した農業経営の発展に向けて検討します。

お誘い合わせの上,ぜひご参加ください。

 

参加を希望される方は,

農業振興課ホームページ(こちらをクリック)からお申し込みいただくか,

お近くの農業改良普及センターにお問い合わせください。

  

<連絡先>宮城県農業振興課普及支援班

電話:022-211-2837 FAX:022-211-2839


農事組合法人千代ノ川の創立総会が開催されました。

2015年12月25日 13時32分40秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 当普及センターでは,将来的に渡って安定的で活力ある集落農業が営まれるよう関係機関と連携しながら,土地利用型の集落営農組織を対象に法人化を支援してきましたが,去る12月18日に柴田町船迫集会所で「農事組合法人千代ノ川」創立総会が行われました。

 

 農事組合法人千代ノ川の前身は,千代ノ川農業生産共同利用組合で4戸のオペレーター型組織として柴田町船迫で昭和60年から30年間ライスセンターを中心とした機械の共同利用で土地利用型作物の作業受託を中心に行ってきました。

 高齢化に伴う離農者の受け皿となり地域の不耕作地の解消を進め,農用地を保全しながら農地集積を図るため,農業生産法人化を検討してきました。

 組合作業に従事している組合員4名と家族とともに,関係機関や税理士等の専門家の指導を受けながら,法人化計画を発起人会をいくども開催して合意形成を図り,構成員4名とその家族のオペレーター型組織で水稲・大豆・飼料用米の栽培や水稲の収穫・調製の受託作業を含め延べ約28haの耕作計画面積の法人設立の準備をしてきました。

 

 当日は,法人の構成員4名やその家族,来賓として柴田町長やJAみやぎ仙南代表理事組合長,普及センター所長など,多くの関係機関の方々が出席しました。

 当日提案された事業目論見書・定款,役員選出(理事4名)が原案どおり承認され,法務局へは年明けの第一営業日である1月4日(月)に登記申請を行う予定です。

 直後に開催された第1回理事会で代表理事に発起人代表であった岩間良隆氏が選任されました。

 

 当普及センターでは,当法人の安定的な経営体制確立を図るため,町・JAなど関係機関と連携しながら技術・経営支援に取り組んでいきます。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第一班 

       TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


丸森町で第1回お米食味コンクールが開催されました。

2015年12月25日 11時54分48秒 | ⑥地域農業の構造改革に向けた取組支援

 平成27年12月6日(日)に,丸森町舘矢間まちづくりセンターで第1回お米食味コンクールと講演会が開催されました。

 この催しは,消費者の求める高品質・良食味米として「丸森町産ブランド米」を確立し,米生産者の生産意欲の高揚と生産技術・所得向上を図ることを目的に今年から開催されました。

 第一部は,町内で生産されたお米の審査が行われました。1次審査では整粒歩合等の外見,2次審査は食味計による審査を経て,3次審査は,1,2次審査を通過した各品種の玄米について審査委員による食味官能審査が行われました。「こしひかり」「ひとめぼれ」「つや姫」の各品種から金賞を選び,金賞の中からグランプリを選出しました。グランプリには,小斎地区の伊藤昭一さんが選ばれ,次年度に開催される国際食味コンクールに丸森町代表として出品される予定です。

 第二部は,東京でお米を販売している株式会社 山田屋本店の代表取締役社長 秋沢淳雄氏による「首都圏の消費者が求めるお米とは」をテーマに講演が行われました。現在の消費動向からこれからの販売について,実際の取り組みをお話いただきました。

 初めての取り組みでしたが,町内の生産者の関心は高く,次年度の米の生産に向けて意欲が沸いたようです。 

 普及センターでは,関係機関と連携を図りながら丸森町の米品質向上に向けて,技術的支援を継続して行っていきます。

  〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第一班  TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

   

 

 


経営分析を学んで所得向上を目指す!

2015年12月25日 11時03分07秒 | ④環境と調和した農業生産に取り組む経営体

 平成27年12月2日(水)に,栗原合同庁舎で栗原農業改良普及センターの職員が講師となり,くりはらMMN塾農業経営コース「農業経営戦略基礎講座」を開講し,農業法人等7名が経営分析の手法を学びました。
 講座では,複式簿記による財務諸表をもとに経営分析を行う「経営改善実践システム」を紹介しました。
 経営改善実践システムは,農林水産省のホームページ上で利用することができ,「経営改善のためのチェックリスト」「経営データの記入フォーム」に自身の経営データを入力することで,「指標による評価結果シート」および「経営振り返り・シミュレーションシート」が作成されます。
 「指標による評価結果シート」では,自身の経営が項目ごとに標準レベルなのか,「経営振り返り・シミュレーションシート」では,昨年と今年の経営状況の比較結果や,設定目標の達成状況を確認することができます。経営分析により自らの経営の良い点や悪い点を知り,改善策を立てて所得の向上につなげることができます。
 参加者からは「今回紹介されたシステムを活用し,個別に経営分析の指導をしてほしい」という要望が寄せられました。

宮城県栗原農業改良普及センター先進技術班    
TEL:0228-22-9437
FAX:0228-22-6144


収穫大感謝祭第二弾!「仙台井土ねぎ祭り」開催。

2015年12月22日 09時02分28秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 仙台東部地区で震災後にいち早く農業生産法人を立ち上げた(農)井土生産組合では,今年度から約8haの畑でねぎの本格生産を始めました。組合では,ねぎの甘みや柔らかさが増す冬を迎え,旬のねぎのおいしさを多くの人に知ってもらいたいと,12月20日(日)にねぎの掘り取り体験イベントとして「井土ねぎ祭り」を開催しました。
 当日は,500円のワンコインで1升瓶2本が入るほどの袋いっぱいの「ねぎ詰め放題」ができるとあって,ほ場に設置された受付場所には開始前から長蛇の列ができるほどの盛況ぶりで,約2,000人の家族連れなどがねぎ畑を訪れました。参加した皆さんは,津波被害から復興した畑にすくすくと育ったねぎを一本一本ていねいに掘り出し,用意された袋いっぱいに詰め込んでいました。また,特設コーナーでは,「井土ねぎ」を使った暖かいスープが振る舞われ,取れたてねぎのおいしさを味わっていました。
 仙台農業改良普及センターでは,関係機関と連携しながら,仙台東部地区における地域農業の復興を継続して支援していきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-2439
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


北浦梨PR支援~みやぎ食材マッチングフェア参加~

2015年12月22日 08時15分39秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 美里町では北浦地区を中心にして大正時代に本格的な梨栽培がはじまり,「北浦梨」という名前で県内の梨産地の1つとして知られています。現在,JAみどりの北浦梨部会員は約50名,栽培面積は約10haとなっており,様々な品種が栽培されています。普及センターでは,平成25年度から梨の省力化新技術の導入支援の他,町や商工会等の関係機関と協力して北浦梨を活用した特産品開発を支援しています。
 平成27年11月27日(金)に,県主催の「みやぎ食材マッチングフェア」が開催され,社会福祉法人わ・は・わ美里と一緒に参加しました。会場では,美里町と北浦梨のPRや『美里町北浦梨フェア2015』で開発された「北浦梨ピューレ」,開発中の「北浦梨コンポート」の商品紹介や試食提供を行いました。様々な食品関連事業者や関係機関、報道機関の方々が来場し,試食した商品の意見や北浦梨を使用してみたいなど活発に情報交換が行われ,北浦梨PRの良い機会となりました。
 普及センターでは,今後も地域資源を活用した特産品開発の支援を継続します。

<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


北浦梨 せん定等研修会の開催

2015年12月21日 18時20分48秒 | ④環境と調和した農業生産に取り組む経営体

 美里町では北浦地区を中心にして大正時代に本格的な梨栽培がはじまり,「北浦梨」という名前で県内の梨産地の1つとして知られています。現在,JAみどりの北浦梨部会員は約50名で栽培面積は約10haです。

 平成27年12月15日,美里町北浦地区の梨農園においてJAみどりの北浦梨部会主催の,せん定講習会が開催されました。宮城県農業・園芸総合研究所門間上席主任研究員を講師に招き,通常のせん定方法に加えて,全国的に課題となっている樹勢回復のためのせん定方法や土壌管理の方法について,実演をしていただきながら学びました。また,普及センター職員が講師となって,今年度の調査結果に基づいた病害虫防除対策の指導や土作り実証ほ調査(H25~27)結果の講義を行いました。約40名参加者が出席し質問も活発に行われ,熱心にメモをとる姿も見られました。

 研修会終了後,希望者を募り,梨の省力化新技術である「ジョイント栽培」の勉強会を開催しました。この技術に関心のある10名の生産者が参加し,次年度に県内で初めて収穫が始まる「ジョイント栽培」導入者のほ場での生育状況やこの時期の管理方法について学びました。

 今年度,普及センターでは,生育状況に応じた管理の技術支援を実施し北浦梨による地域振興を支援します。

  <問い合わせ先>美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


地下鉄東西線荒井駅前に,農家レストラン「もろやファームキッチン」がオープン!!

2015年12月21日 16時22分56秒 | ②競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 15年前のオープン以来,自家栽培のお米,野菜をふんだんに使い,旬にもとことんこだわった料理で人気の「農家レストランもろや」が,仙台市地下鉄東西線開業と同時に,12月6日荒井駅前に「もろやファームキッチン」としてリューアルオープンしました。
ナチュラルカラーを基調とし,大きな窓により採光豊かな店内は,開放感あふれる明るい雰囲気の中,席数も増え全席テーブル席となりました。
 もちろん「畑の一年を伝えるれすとらん」のコンセプトはそのままに,これまで同様「もろや」の畑から届く野菜をふんだんに使って,農家の食卓にのぼる日々の献立を中心とした季節感溢れるお料理の数々を楽しむことができます。
旬の野菜のおいしさを多くの方に味わってもらいたいと,予約がなくても食べられるメニューが新たに加わった他,週末にはディナー営業も始まり,人気のランチメニューを夜でも楽しむ事ができるようになりました。さらには,訪れるお客様に,家庭の食卓でも「旬を楽しみ風土を感じる食事」をとテイクアウト用のお惣菜も用意する予定です。数々の新たな取り組みをスタートさせたもろやファーム株式会社。いよいよ「もろや第二章」が幕をあけました。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-2439
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


JAみやぎ登米なす部会の総合検討会が開催されました

2015年12月21日 14時53分15秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成27年12月15日にJAみやぎ登米なす部会の総合検討会が開催されました。およそ20名の部会員が参加し,平成27年産なすの生育経過,販売実績等について検討されました。
 今年は,7月下旬から8月上旬にかけての高温による樹勢低下・土壌病害の発生,8月中旬以降の寡照により,8月から9月の収穫量が前年同月と比べ6割程度に減少しました。特に,高温による樹勢低下・土壌病害の影響が大きかったことから,当日出席した関係機関からは,高温期の栽培管理方法,土壌病害の防除対策等に関する指導・情報提供がありました。普及センターからは,今年試作した「あのみのり2号」の生育特性,夏場の高温対策について情報提供を行いました。
 登米市のなす栽培は,県内第2位の生産量を誇り,JAみやぎ登米なす部会では講習会や現地検討会を定期的に開催し,栽培技術の向上を図っています。普及センターでは,関係機関と連携しながら,良品・多収生産に向けた支援を引き続き行っていきます。

 

〈連絡先〉
 宮城県登米農業改良普及センター
  宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
  電話:0220-22-6127
  FAX:0220-22-7522


丸森町でぶどうと柿の剪定講習会が行われました

2015年12月21日 13時43分46秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 12月17日に丸森町農業創造センターがぶどうと柿の剪定講習会を開催しました。
 ぶどうの講習会では,ハウスで栽培されている品種「藤稔」を長梢剪定という仕立て型で普及センター職員が剪定実演しました。剪定では枝が混みすぎないように一定の間隔で枝を棚面に配置する,果実を成らせる枝は丸く節間が詰まったところで切除する(切り返す)などがポイントになります。


ぶどうは枝の配置が重要

 また,午後に行われた柿の講習会では,丸森町で昔から栽培されている在来甘柿(不完全甘柿の一種)の剪定実演を行いました。柿の場合は果実が大きくなると枝が下がってくるので,下がったときの果実が付いている位置を予想しながら枝を切ることになります。しかし,猪が出没する当地域では枝を下げすぎると食害を受けるので,収量が見込める枝を多く切除しなければならないことが問題となりました。


収量は減っても,猪の食害を防ぐために枝を高く残す

 大部分の参加者はぶどうの講習会にも出席していたこともあり,「ぶどうより立体的な柿の剪定の方が頭を使う」,「果実の着き方が異なり,柿は枝先端の切除には注意したい」といった感想がありました。
 普及センターでは引き続き果樹の栽培技術の向上支援を行っていきます。

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター
      TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138