宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

登米産いちごの早期安定出荷に向けて花芽の検鏡を行いました

2021年09月22日 15時55分34秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

登米地域のいちごでは,「もういっこ」や「とちおとめ」などの品種を中心に,ビニールハウス等の施設で冬から春にかけて出荷される促成栽培が行われています。促成栽培では,通常花が咲かない11月頃から花を咲かせるため,光や温度,肥料成分等をコントロールして開花を促します。この技術の重要なポイントは,定植前の苗に将来の花となる「花芽」がしっかりとできていることです。花芽ができていない苗を定植してしまうと開花が遅れてしまうため,定植する苗の一部をサンプルとして選び,花芽の出来具合を確認する検鏡(けんきょう)と呼ばれる調査を行います。いちごの花芽は非常に小さく,肉眼では見えないため,実体顕微鏡を用いて花芽の状態を確認し,花芽ができている苗をほ場に定植します。

登米農業改良普及センターでは, 8月下旬から9月中旬にかけて,JAみやぎ登米の担当職員と共に,管内生産者の苗の検鏡を実施しました。今年の夏は高温時期や曇天が続く時期があるなど,いちごの苗にとって厳しい天候となりましたが,生産者の丁寧な管理により,充実した苗が確保できていました。今期のおいしい登米産いちごの出荷が期待されます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水稲種子生産ほ場の第2期ほ場審査を行いました

2021年09月15日 11時58分09秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 登米管内では,JAみやぎ登米水稲種子採種組合が,約66haの採種ほ場で水稲の種子を生産しています。

 普及センターでは「主要農作物種子条例」に基づき,「ほ場審査」と「生産物審査」を行っており,令和3年9月1日に,「第2期ほ場審査」を行いました。

 今回の審査では,種子への異品種混入や雑草種子の混入を防止するための最終チェックを行った結果,全ほ場「合格」となりました。

 採種ほ場では,9月中旬から順次収穫が始まり,種子センターで乾燥・調製作業が行われます。

 普及センターでは,今後収穫された種子の「生産物審査」を行い,優良種子の安定供給が図られるよう支援してまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522  


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農業経営相談所と連携し,花き農家の経営改善に向けた支援を行いました

2021年09月13日 09時32分46秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

亘理農業改良普及センターでは,農業経営相談所と連携し,専門家を活用した花き生産者の経営改善に向けた支援を昨年度から継続して行っています。

 HS経営コンサルティング株式会社代表取締役で中小企業診断士である本田茂先生を助言者として招き,前回の経営診断に続いて,今回は資金繰り表の作成に取り組みました。

 コロナウイルス感染症の影響により花き類の市況が不安定であり,先の見通しが立てづらい状況にあります。そうした中,精度を意識し過ぎずに,管理しやすい項目で,早く資金繰り表を作成すると,数字が見えて適確な行動に繋がること,実績を基にした見直しを継続することが重要であること等,本田先生から説明を受け,月別に数値を確認しながら表の作成を進めました。

 作業終了後,対象農家から今後の抱負について話があり,これまで以上に経営に前向きな姿勢を感じ取ることができました。

 普及センターでは,農業経営相談所等との連携を図りながら,管内の農業者の経営発展に向けた支援を行っていきます。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

株式会社イグナルファーム大郷で栽培振り返り検討会が開催されました

2021年09月08日 14時45分47秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和3年8月31日,株式会社イグナルファーム大郷で栽培振り返り検討会が開催されました。検討会には,当普及センターや農業・園芸総合研究所の職員が出席し,今作前半のミニトマトの栽培管理や管理作業の進捗等について,気象データやウィークリーレポート,AGRIOS(生産性管理アプリ)のデータをもとに,社員と検討・意見交換を実施しました。

 今作は,LAI(葉面積指数)に基づく葉数の管理や,自動選果機の導入に伴う人員配置の改善などを行ったことで,前作よりも樹勢が安定したほか,計画的な栽培管理につながり,収量が前年同期と比べ増加するなどの効果が見られています。また,各作業担当者から,前半でうまくいった点,うまくいかなかった点について報告があり,併せて積極的に改善策の提案や意見交換等も行われるなど,社員のモチベーションが上がっている様子が見受けられました。

 当法人では,継続的に振り返りと改善を実施していくこととしており,今後もさらなる生産性の向上が期待されます。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8410 FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亘理地域農業普及活動検討会を開催しました

2021年09月03日 14時38分32秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

令和3年8月27日に,第1回亘理地域農業普及活動検討会を開催しました。

この検討会は,関係機関(市町,農協)や商工団体,農業者などの外部評価委員に対して,今年度の活動計画やこれまでの取組状況等について説明し,計画の妥当性や活動手法などについての評価や課題解決に向けた助言を頂くため,毎年2回開催しています。

今回は,新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言の発令を受け,当初予定していた現地視察を中止し,感染症対策を徹底しながら時間を短縮して実施しました。

検討会では,令和3年度普及指導計画の概要を説明し,重点的に支援している活動(プロジェクト課題)の前半の活動状況について報告しました。新規課題の「新たな取組の定着による持続可能なカーネーション産地の実現」については,パワーポイントによるプレゼンテーションと産地表示の現物を使用しながら,これまでの取組状況や今後の計画などについて説明しました。

委員からは,亘理地域の特性と課題を的確に捉えた支援が行われており,農業者との連携も密に取られているといった評価をいただくとともに,活動の成果をより多くの農家に普及・浸透されることを期待するといった意見をいただきました。

今後は,これらの意見を参考にしながら,今年度後半の支援活動に取り組んでまいります。

 
   

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子実用とうもろこしの生産拡大に向けた現地試験打合せを行いました。

2021年09月02日 17時31分03秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

涌谷町では,省力化にもつながる子実用とうもろこしを,今後の水田転作作物の選択肢の一つとして捉えており,取組みを推進する意向を持っていました。

 普及センターから畜産農家に子実用とうもろこし生産について紹介したところ興味を持った生産者2戸(個人と法人)から試作してみたい旨の意向がありました。

 また,畜産試験場において,現地栽培試験に取組む意向のある経営体を探していたことからマッチングし,8月10日に涌谷営農センターにおいて,子実用とうもろこしの現地試験の打合せを行いました。

 その結果,令和4年度は,栽培試験を進めることになり,最大で5haのほ場を確保して実施することとしました。

今後は,東松島市の先行事例視察,試験打合せを重ねるとともに,将来的な作付け拡大に向けて,販売先の確保を進めて行きます。

<問い合わせ先>

  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大崎市田尻に新たな農事組合法人が設立されました

2021年08月30日 09時29分43秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 この度,大崎市田尻大貫に新たな農事組合法人「おおぬき彩土里(いろどり)ファーム」が設立されました。
 この地区の担い手である集落営農組織「大貫長根営農組合」は,地域で高齢化が進む中,地域農業の受け皿として核となる法人を設立することを目指し,令和3年2月に発起人会を立ち上げ,熱心に話し合いを重ねてきました。この間,普及センターでは,発起人会での検討が円滑に進むよう,関係機関と連携した支援を行ってきました。事業計画や法人運営ルール等,検討事項は多岐にわたりましたが,発起人の方々は積極的に意見を出し合い,法人の目指す姿を具体化することができました。
 8月8日には法人設立総会が開催され,構成員全員が一同に会し,新たなスタートを切りました。

<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  地域農業班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大豆検討会を開催しました。

2021年08月23日 09時19分15秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 8月4日(水)に登米市米山町域で,大豆の現地検討会を行い現地ほ場5カ所を巡回しました。大豆は開花が始まり,病害虫の発生も少なく,生育は概ね順調であることを確認した後,生産者やJA担当者とともに今後の管理について意見を交わしました。普及センターからは,現在,大豆の生育状況を踏まえて,開花後の病害虫防除を中心に作業のポイントを説明しました。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩沼市で加工用ばれいしょの収穫が始まりました

2021年08月20日 12時50分46秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 岩沼市の土地利用型法人 農事組合法人長岡グリーンサポートでは,大区画に整備された水田で,今年から株式会社カルビーポテトとの契約による加工用ばれいしょの栽培を行っています。

 ばれいしょは,3月下旬に種いもの植え付けが行われており,4月下旬の遅霜等の影響もありましたが,培土作業や病害虫防除等を行い,8月5日から収穫が始まりました。

 初めての収穫ということもあり,機械の調整も念入りに行われ,関係機関が見守る中,作業が始まりました。

 本県では,大区画ほ場を活用した露地園芸を推進しており,普及センターでは,関係機関と連携しながら,加工用ばれいしょの安定生産技術の確立に向けた支援を行ってまいります。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農業法人職員の社会人基礎力向上セミナーを開催しました

2021年08月19日 17時26分16秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和3年7月14,26日,8月6日の3日間にわたり,登米合同庁舎で,社会人としての資質と組織力の向上を目的とした社会人基礎力向上セミナーを開催し,農業法人の職員14人が参加しました。セミナーでは,コミュニケーションやリーダーシップなどのヒューマンスキルの醸成,職場内でのキャリアビジョンの自己設計等について学びました。
 講師に,ホライズンコンサルティンググループ株式会社の庄司代表取締役を迎え,参加者は他社の社員と4人程度のグループを組み,講義やグループワーク,実演等に取り組みました。
 「組織とは何か」,その組織で自身の成長のために「身につけるべきスキルとは何か」など,苦手としている部分の克服に向けたポイントなどを学びました。特に,若い参加者の多くは会話を苦手としていることから,コミュニケーション力の向上に多くの時間を割き,自己改善に取り組みました。
 また,OJT計画の作成実習では,先輩が後輩に対し目標の設定や達成に向けた業務などのアドバイスをする場面も見られ,リーダーシップも醸成されているようでした。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする