宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「美里町北浦梨フェア2024」が開催されます!

2024年08月30日 16時26分02秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 美里町は県内有数の日本なし産地で、「北浦梨」は大正時代から続く特産品です。

 天候に恵まれ、大きくて甘い北浦梨の収穫が順調に始まっており、11回目の「美里町北浦梨フェア2024」が、令和6年9月1日(日)から9月30日(月)まで開催されます。
 今年は、フェア参加農産物直売所・スーパー等20か所(美里町内17店舗、大崎市・涌谷町の3店舗)での北浦梨販売に加えて、美里町内3店舗で北浦梨を使用した料理・スイーツが提供・販売されます。また、参加店舗で開催期間中にもらえるスタンプを3つ集めると、美里町の特産品が抽選で当たるスタンプラリーに応募することができます。
 また、「社会福祉法人みんなの輪 わ・は・わ美里」では、通年で北浦梨を味わうことができる冷凍ピューレを製造・販売しています。まだまだ暑さが続く今の時期は、冷凍したままシャーベットやかき氷で味わうもよし、ゼリーやジャムを作ってヨーグルトやアイスクリームとあわせるもよし、ちょっとスパイシーな夏野菜カレーの隠し味に加えるもよしです。自分だけの「北浦梨」料理をつくってみてはいかがでしょうか? (例示は担当者の料理スキルに基づく簡単なものですが!)

 フェア及びピューレに関する詳細は、「美里町北浦梨フェア2024」ウェブページをご覧ください。

 https://www.town.misato.miyagi.jp/12kanko/nashifair2024.html

 

 普及センターでは、今後も高品質な「北浦梨」果実の安定生産に向けた支援とともに、産地の振興に向けたPRや6次産業化、地域内事業者間の連携等を支援していきます。

          

 <問合せ先>

  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225


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地域計画策定推進に向けた情報交換会を開催しました

2024年08月30日 09時12分23秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 令和6年7月29日に、管内の市町村、関係機関が一堂に会して、地域計画策定に係る進捗状況等の情報共有をするため、地域計画策定推進に係る情報交換会を開催しました。

 この会議では、地域計画策定に向けた協議の状況や将来の農地利用の姿を示す目標地図の作成状況等について各市町村から説明をいただくとともに、他地域の事例紹介や今後のスケジュール、確認事項等について、県農業振興課等の関係機関から情報提供を行いました。また、地域計画の作成や手続き等の課題について意見交換を行い、解決策の共有を図りました。

 普及センターでは、今年度中の地域計画策定に向けて、引き続き支援してまいります。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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米麹を使ったワークショップの開催について

2024年08月29日 14時50分50秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 (農)仙台イーストカントリー(仙台市若林区)では、自ら生産した米と大豆を原料として味噌の加工販売に取り組んでおり、昨年度、県のみやぎのキラリ輝く女性応援事業を活用して導入した「麹発酵機」を使って、蒸した米に麹菌を繁殖させた米麹を独自に製造し、全て自家生産した材料の味噌を製造しています。米麹は、発酵食品を製造するために欠かせない材料であり、近年は、麹を使った食品の栄養面や機能面で注目が高まっています。そこで、米麹の認知度向上と販売拡大に向けて、塩麹づくりや米麹の活用方法を学ぶワークショップを8月18日に開催しました。ワークショップに参加した方々からの評価が高かったことから、来年度より夏季(6~8月)に定期開催する計画です。
 普及センターでは、各種の補助事業の活用や専門家派遣などを組み合わせながら、6次産業化の取組を引き続き支援してまいります。

〈連絡先〉宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
     〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
     TEL:022-275-8374   FAX:022-275-0296
     E-mail:sdnk2@pref.miyagi.lg.jp

 


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令和6年度加美郡りんご協議会先進地視察研修会

2024年08月29日 14時07分33秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 加美郡内のりんご生産者14名で組織する加美郡りんご協議会は、毎年研修会や先進地視察などの調査・研究活動を精力的に行っています。これら活動の一環として、令和6年8月22日に先進地視察研修会を開催しました。

 最初の視察先の福島県農業総合センター果樹研究所では、福島県育成品種や最新の試験研究成果について、2か所目の亘理町結城果樹園では、夏期における新梢管理などのお話をいただきました。

 今回の研修会には会員14名の参加がありましたが、今後の栽培管理を行う上で大変参考となる情報をいただくことができました。

 普及センターでは、今後もりんごの生産振興に向け、協議会活動の支援を行っていきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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いちご育苗現地検討会及び巡回指導会開催!

2024年08月28日 16時04分03秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

令和6年8月6日に河南いちご部会、8日にやもといちご生産組合においていちご育苗現地検討会が、9日に石巻市苺栽培組合によるいちご育苗巡回指導会が行われました。生産者とJAいしのまき、普及センターで育苗ほ場を巡回しながら苗の確保や管理状況及び病害虫の発生等を確認し、今後の管理について検討を行いました。

前年は、8月の猛暑の影響で花芽分化の遅れやバラツキが見られたことから、定植時期の遅れや開花時期が揃わず年内の出荷量は例年より減少しました。本年も猛暑が予想されることから、育苗中の遮光資材の利用や肥培管理及び病害虫防除について情報提供を行い、適切な育苗管理や花芽誘導ができるよう指導しました。今後も定期的な巡回指導を通じて安定生産を支援していきます。

宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第二班

TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999

 


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加工用ばれいしょ収穫終了と管内生産者パッケージのポテトチップス販売

2024年08月28日 12時53分08秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

登米地域では、7月16日から加工用ばれいしょの収穫作業が始まり、降雨の影響により作業の遅れもありましたが、8月末に収穫作業が終了する見込みです。

 今作は、去年一昨年と大きな被害をもたらした収穫期の豪雨が無く、高温による徒長などの影響は見られましたが概ね順調に生育が進みました。

 8月5日からカルビー株式会社より登米ぽてと組合の組合員パッケージになっているポテトチップスがスーパー等で発売されており、宮城県での加工用ばれいしょ栽培について、県内外での知名度向上が期待されます。

普及センターでは、今後も引き続き、加工用ばれいしょの栽培及び生産体制支援を行っていきます。

 

収穫されたばれいしょの様子と販売店で掲示されている販売ポップ

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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JA新みやぎあさひなぶどう部会で秋田県ぶどう生産者の視察対応を行いました。

2024年08月28日 11時48分28秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年8月19日に秋田県鹿角市「鹿角ブドウ栽培研究会」の会員11名が宮城県大和町に視察研修のため来県され、JA新みやぎあさひなぶどう部会の瀬戸副部会長宅のハウスで対応しました。

  鹿角ブドウ栽培研究会では、水稲育苗ハウスを活用した「シャインマスカット」の栽培が始まったばかりとのことで、同様の栽培を行っている本県の温度管理や水やりの仕方、施肥等について「シャインマスカット」を栽培しているハウスの中で説明しました。

  ハウスの中には大房の立派な「シャインマスカット」がたくさん実っており、訪れた会員は「みごとな房だ」と感心していました。また、技術的な質問だけではなく、販売先や単価などの質問も出され、園主である瀬戸副部会長から丁寧に回答していただきました。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8374

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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大河原町の農業者が県内法人への視察研修を行いました!

2024年08月28日 11時12分30秒 | ②新たな担い手の確保・育成

令和6年8月6日に、大河原町内で地域農業の将来について話し合っている大河原西地区及び大谷地区の農業者19名が、県内の先行事例となる法人へ視察を行いました。

 

今回は、農事組合法人うぇすとファーム仙台(仙台市)、農事組合法人長岡グリーンサポート(岩沼市)、農事組合法人未来ファーム縄文の郷(柴田町)の3法人を訪問しました。

 

代表者より、法人化の過程や鳥獣害対策、高収益作物となる園芸作物の選定などについて説明を受けた後、意見交換を行いました。集落農地の維持管理を行うための具体的な話を伺い、参加者からは、主に作業の役割分担など法人化後の運営に関する質問が出されました。

 

大河原農業改良普及センターでは、今後も地域農業の維持・発展に向けた話し合いを支援してまいります。

 

    

【農事組合法人うぇすとファーム仙台で法人化までの経緯などを傍聴】

【農事組合法人長岡グリーンサポートにて、加工用ばれいしょの収穫作業を見学】

【農事組合法人未来ファーム縄文の郷にて、農村レストラン「縄文の幸」のお餅を頂きながらの意見交換】

 

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班

                  TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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仙台市の新規就農者をサポート訪問しました

2024年08月27日 10時01分24秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 仙台市内で新規就農し、農業次世代人材投資事業(経営開始型)又は新規就農者育成総合対策・経営開始資金の交付を受けている方などを対象として、サポートチームによる訪問を行いました。

 資金の交付対象者に対しては、「経営・技術」、「営農資金」、「農地」の各課題に対応できるよう、市・JA・農業委員会・普及センターによるサポートチームで年1回以上訪問し、就農状況の確認等を行っております。

 今回は令和2年から令和6年に営農を開始した、露地野菜や果樹栽培などを行っている7戸の新規就農者を訪問し、栽培・経営状況の確認や、雑草防除等の栽培管理の指導、規模拡大等に関する今後の課題の聞き取りなどを行いました。

 各農家とも、暑熱の影響に苦慮されておりましたが、自身の営農ビジョンに向かって、目の前の栽培管理等に励まれている様子が伺えました。

 今後も新規就農者の営農を多方面から支援していけるよう、関係機関と一丸となって取り組んでまいります。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


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「若手果樹生産者の相互園地視察」を開催しました!

2024年08月26日 09時09分07秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和6年8月6日に「若手果樹生産者の相互園地視察」を丸森町、角田市、大河原町、蔵王町の4市町で開催しました。

 この相互園地視察は、当普及センターが取り組んでいるプロジェクト課題「果樹産地の維持・発展に向けた若手果樹生産者を中心としたネットワーク構築」の活動として開催したものです。

各市町の園地を視察し、園主に園地を案内いただきながら植栽品種の説明等の説明を受けました。また、一部の園地においては、作業場や選果機の見学も行いました。

市町を超えて果樹園地を視察する機会は貴重なため、参加者は興味津々な様子でした。さらに、参加者と視察先の園主が同年代であったため、視察中には、園主への質問やお互いの栽培方法に関する活発な情報交換が行われました。

普及センターでは、果樹産地の維持・発展に向け、引き続き若手果樹生産者への支援を続けてまいります。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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