宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

全国和牛能力共進会への出品を目指して,第1次選抜会開催

2017年04月25日 16時34分12秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 4月18日,全農みやぎ仙南畜産事業所(大河原家畜市場跡地)において,県内2番めとなる仙南地区第1次選抜会が開催され,管内16名の生産者から18頭の候補牛が出品されました。

 今回選抜された候補牛は,5月19日の最終選抜会にコマを進めることができます。最終選抜会を勝ち抜いた候補牛は6月17~18日の県選抜会を経て,晴れて全国和牛能力共進会に出品することができます。県内の第1次選抜会にエントリーするおよそ200頭のうち,全共に出品できるのは20頭と狭き門となっています。

 また,柴田農林高校から,復興特別区にエントリーする1頭の出品もありました。県内の他3校もエントリーしており,高校生の全共出品への意欲が盛り上がりを見せています。

 今回,復興特別区を含めた19頭すべてが,最終選抜会に進むことができました。審査員から,これまで他地域に比べ和牛改良が遅れていると思われていた仙南地域が,県内先進地の肩を並べるレベルとなったとの講評がありました。ますます全共出品への期待が高まったところです。

             
繁殖雌牛群の品位ある出品牛      柴田農林高校の出品牛

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
      TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138


スナックえんどう現地検討会が開催されました!

2017年04月25日 14時20分53秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 平成29年4月12日(水)に栗原市内の2地区(瀬峰・志波姫)で,スナックえんどう現地検討会が開催されました。今回の検討会には生産者15名,JA担当者,種苗メーカー職員等の合計22名が参加しました。
 参加者は3か所の圃場で生育状況を確認しながら,今後の管理ポイントとなる誘引や仕立て方,追肥や灌水のタイミング,温度管理,病害虫防除について,種苗メーカーと普及センターの職員から学びました。仕立て方や追肥のタイミングについては,混み合っている場合は光が当たるように整理すること,早めに約30cm間隔に横テープを張って枝が倒れたままにしないこと,茎の太さや花のつき具合をみて花つきが遅ければリンを含む液肥を葉面散布すること,などのアドバイスがありました。病害虫防除については,多湿を避けるため過繁茂にしないことや,農薬による計画的な予防防除を行うこと,などを説明しました。
 普及センターでは,土壌分析や現地指導などを通して生産性や栽培技術の向上を支援しており,今回の現地検討会では,生産者の栽培技術向上と安定生産につながることが期待されます。今年は去年より生育が若干遅れていますが,4月10日頃からハウス栽培で少しずつ収穫が始まっており,5月初めには収穫のピークを迎えます。お近くの直売所やスーパーなど店頭で見かけましたら,ぜひ買って食べてみてください。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


水稲乾田直播現地検討会が開催されました

2017年04月24日 14時01分39秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

平成29年4月10日,JAいしのまき稲作部会鳴瀬支部主催の水稲乾田直播現地検討会が開催されました。乾田直播栽培は,育苗作業を必要としない省力技術として注目されています。同じ直播栽培の湛水直播栽培との大きな違いは,播種時の代かきが不要で田面が乾いた状態で播種することにあります。石巻管内では,乾田直播栽培面積が大きいことが直播栽培の特徴のひとつとなっています。写真は播種作業を写したものですが,土埃を挙げながらの作業は移植との作業スピードの違いを実感させられます。直播栽培では,播種量の過不足が倒伏や穂数不足を招くため,播種作業当日は正確な播種量となるよう,注意を払いながら作業を行いました。このように直播栽培は従来の移植栽培と管理が大きく異なり,水稲の生育や適した肥料,除草剤も異なります。普及センターでは,直播栽培を対象とした調査を実施しており,より石巻に適した肥料,栽培方法の検討を行っております。


りんごジョイント栽培接ぎ木講習会

2017年04月21日 13時09分08秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 去る平成29年4月13日,JAみやぎ登米りんご生産部会会員7名を対象に,りんごジョイント栽培接ぎ木講習会を開催しました。
    
 ジョイント栽培とは,神奈川県農業技術センターで開発されたこれまでにない「樹と樹をつなげる」仕立て方法で,従来の仕立て方では定植後10年を要していた基本樹形の完成を,定植後5年で完成させ成園化にできる超早期成園化技術です。また,単純な樹形で一定方向に管理できるため,授粉や摘果等の作業時間が短縮されるほか,高度な技術が必要とされるせん定作業は側枝の更新のみと単純化され,栽培経験の浅い方でも取り組みやすく,樹体にとっても樹勢が均一な勢力で揃えられるといったメリットがあります。
    
 今回の講習会では,この「樹と樹をつなげる」作業である接ぎ木について,宮城県農業・園芸総合研究所から講師を招き,実際に接ぐ作業をしながら,作業のポイントについて解説をいただきました。
 接ぎ木作業そのものは,ベテランのりんご栽培者であれば多くの生産者が経験したことのある技術ではありますが,ジョイント栽培においては接ぎ木作業の前準備,段取りが重要とのことで,苗木の育成手法や定植のポイント,作業の進め方のコツなど,細やかにかつ丁寧に講義いただきました。
 特にジョイントするためには接ぎ部位の枝の太さが同じことが重要であり,そのためにも育苗時の管理でいかに揃いをよくするか,また主幹部の水平誘引の位置を考慮した切り戻しの高さがポイントであること等,指導いただきました。
 

 このジョイント栽培は,なしについては県内で取組事例がありますが,りんごに関しての取組はまだ少ない状況です。JAみやぎ登米りんご部会でも会員の1人が取組の意向をみせ,今回接ぎ木講習会の運びとなりました。これをきっかけに,部会の現地検討会等で巡回しながら,生育状況や導入の善し悪しを追跡,検討していきたいと思っています。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電 話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


春まきたまねぎ苗の機械移植が行われました。

2017年04月20日 08時01分57秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成29年4月12日,川崎町で春まきたまねぎ苗の4条機械移植が行われました。苗は2月1日にセルトレイに播種し,パイプハウスで無加温育苗されたものです。また,育苗期間中に茎を太くするために,剪葉が2回行われました。

 ほ場は4月6日に,施肥(畝内施肥)・畝立て・マルチ張り(生分解性黒マルチ)同時作業機により準備していたものです。

 普及センターでは,春まきたまねぎの7月収穫に向けて,除草や病害虫防除等及び収穫後の乾燥調製の生産支援を通じて,土地利用型園芸作物の生産拡大を図っていきます。


機械による移植作業


育苗の現地検討・剪葉

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター先進技術第二班
      TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


南三陸「ねぎ料理レシピ集」を作成しました!

2017年04月19日 15時41分27秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

気仙沼・南三陸では,東日本大震災の津波で被災した農地の復旧にあわせ,震災復興に向け,新たなねぎ産地を目指して地域ぐるみでねぎ生産に取り組んできました。農協・市町・県で構成する気仙沼・本吉地域農林業振興推進協議会でもねぎの生産振興に取り組んできました。

ねぎ生産振興の一環として平成28年10月25日に開催した「南三陸ねぎ料理レシピコンテスト」では気仙沼・南三陸地域内外から70作品の応募をいただきました。そこで,応募いただいたアイデア料理全てを掲載した「ねぎ料理レシピ集」を作成しました。

レシピコンテストには,一般の方だけではなくプロの方からも応募が多数あり,レシピ集には手軽に作れるものから,手の込んだものもあり,本書を見ていただければねぎ料理の幅が広がることが間違いない内容となっております。

なお,レシピ集は下記URLよりダウンロードできます。

http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/ks-tihouken-n/minami-negikon.html

 

<連絡先>

宮城県本吉農業改良普及センター 先進技術班

〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2

TEL:0226-29-6044   FAX:0226-42-1672

E-MAIL:mynokai@pref.miyagi.lg.jp (※メールアドレスが変更になりました)


六郷ライスセンター管理運営組合の総会が開催されました

2017年04月17日 16時55分15秒 | ⑧東日本大震災からの復興に関する支援

  平成29年4月6日にJA仙台六郷支店会議室で,六郷ライスセンター管理運営組合第3回通常総会が開催されました。
  当ライスセンターは,農事組合法人井土生産組合と農事組合法人六郷南部実践組合を組合員として平成27年に稼動し,2期目の管理運営が行われました。今期は,受入目標120haのところ131.7haの受入実績で,品質も昨年度に引き続き,全量1等米出荷となり,今後の運営に自信を深める結果となりました。
  総会には,普及センターのほか仙台市,JA仙台等関係機関も出席しており,連携して活動を支援していきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp