宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

家族経営協定を締結しました

2016年12月28日 15時08分03秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成28年12月27日,大和町の佐藤文徳さん,容子さんご夫妻と,後継者の正信さん,裕子さんご夫妻が,大和町役場において家族経営協定締結式を開催し,新たに家族経営協定を締結しました。
 佐藤さんご家族は,水稲と酪農を経営しており,文徳さんが水稲部門,正信さんが酪農部門を担当しており,容子さんと裕子さんが作業の補助を行っています。以前から文徳さんと正信さんで,部門分けをして経営していましたが,認定農業者の共同申請を行うため,家族経営協定を締結することにしました。
 締結式は,普及センターの庄司所長と大和町農業委員会の文屋会長を立会人としてf,調印が行われ,締結者からは,「他産業の経営体であれば,休日や就業規則等が明文化されているのは当たり前の事だが,農業経営体では,ほとんど明文化されていない。今後,雇用の確保や後継者の育成に活用し,他産業に負けない経営を目指して頑張っていきたい」と抱負が語られました。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp

 


健康でゆとりある暮らしの実現を目指して

2016年12月28日 15時07分40秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成28年12月14日,仙台市若林区の加藤一(はしめ)さん,和江さんご夫婦が,ご自宅で家族経営協定調印式を行い,新たに家族経営協定を締結しました。
 加藤さんご夫婦は,水稲と野菜の専業農家で,震災後の平成24年12月には,農家レストラン「畑の中のごはん屋 ちょっこら」を開業しました。夫婦二人三脚で経営しており,和江さんは,宮城県指導農業士,仙台市農業委員としても活躍されています。
 ご夫婦が目指しているのは,「健康でゆとりある暮らしの実現」です。これまでは,がむしゃらに農業に打ち込んできましたが,これからは少しずつゆとりある生活をしていきたいと考えるようになり,家族経営協定を締結することにしました。
 締結式は,普及センターの庄司所長と仙台市農業委員会の髙橋農業委員の立会のもと協定書に調印し,髙橋農業委員からは,「ご夫婦で協力し合い,健康に気をつけながら,自分の時間を大切にして頑張ってほしい」と激励の言葉をいただきました。
 締結したお二人は,「これまでも協力しながらやってきたが,協定書として持っていると気持ちが変わる。協定書に恥じないよう頑張りたい」と抱負を語っていました。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
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  FAX:022-275-0296
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第2回地域営農推進研修会 「水田直播栽培の最前線」 を開催しました

2016年12月28日 14時32分25秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 亘理普及センターでは,平成28年12月15日に岩沼市のハナトピア岩沼を会場に『水稲直播栽培の最前線』というテーマで,管内水田農業経営体を対象とした本年度2回目の地域営農推進研修会を開催しました。

 現在,管内では被災農地を中心にほ場の大区画化が進み,担い手への集積が進んできています。担い手の中には100haを越える規模の経営体も珍しいものではなくなりつつあり,水田農業の効率化や省力化,低コスト化への対応として,直播栽培面積の拡大傾向が続いています。

 そこで今回は水稲の直播栽培に関わっている研究機関担当者2名による技術的なポイントや課題に関する講演と,現場での実際の取り組みに関する情報交換による研修会としました。

 2人の講師から乾田直播栽培と湛水直播栽培に関する技術情報やポイントなどが説明されたほか,参加者からは播種後の苗立ちや除草管理,水管理など重要なポイントに関する質問もなされるなど,意義深い研修会となりました。

 直播栽培に関しては,ほ場整備による大区画化やそれに伴う水保ち条件から勘案すると,当管内は直播栽培に適している地域と考えられるとの見解が講師から示されました。

 水稲の直播栽培に関しては今後,益々普及拡大が予想されるため,現地実証を活用しながら,各関係機関と連携し技術の普及定着に向けた支援を行って参ります。

 

 

 

宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班

TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


パソコン農業簿記を活用した経営管理相談会が始まりました

2016年12月28日 14時27分58秒 | ②競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 仙台農業改良普及センターでは,平成28年12月から3月までの第1・3水曜日に,当普及センターオープンラボを会場として,『パソコン農業簿記を活用した経営管理相談会』を開催しています。
 12月20日(火)と21日(水)の2日間は,特別に複式簿記やパソコン農業簿記の基礎知識習得を希望する農業者を対象に,集合研修を開催しました。1日目は複式簿記の基礎と農業経営開始記帳のポイントについて,2日目はパソコン農業簿記の基礎と農業経営管理への活用手法について研修を行い,計9名の方々が参加しました。
 パソコン農業簿記を初めて使う方が多かったことから,初めは戸惑いの様子もみられましたが,事例の演習を重ねるにつれて苦手意識も薄れた様子で,簿記記帳やその活用手法に関する質問も活発に出されました。
 参加された農業者の方々からは,「これからは複式簿記を活用して財務諸表を整備し,経営管理に生かしていきたい」「初めてのパソコン農業簿記なので不安だったが,参加者のみなさんと話合いながら勉強することができて良かった」等の声がありました。
 年明け後の『パソコン農業簿記を活用した経営管理相談会』は,平成29年1月4日(水)から始まります。パソコン農業簿記の導入からその活用手法,原価計算や財務諸表を用いた経営分析まで,個々の経営状況に合わせた個別相談会となります。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター
先進技術第二班
〒981-8505 
仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8374
FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


JAあさひなぶどう部会せん定講習会が開催されました

2016年12月28日 14時24分17秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成28年12月16日に大和町内のぶどう栽培ハウス2か所を会場として,「JAあさひなぶどう部会のせん定講習会」が開催され,約20人の部会員が「短梢せん定」の方法を学びました。短梢せん定とは,平行整枝により結果母枝を1または2芽にせん定する方法で,せん定作業が単純化でき,新梢管理や果房管理が効率的に行えるようになります。育苗ハウスでの栽培者が多い本部会員は,限られた面積で有効に空間を利用することができる短梢せん定が多く導入されています。このせん定方法のポイントは,1~3年目の管理でしっかりと骨格を作ることです。
 当普及センターが講師となり,成木時の骨格をイメージ図で示しながら,定植後1~3年目のぶどう「シャインマスカット」をせん定しました。
 参加者の多くが植栽して間もないため,講習会を通じて自園地でのせん定に向けた良い作業イメージを持っていただけたかと思います。

  

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


加工用トマトの実績検討会が開催されました

2016年12月28日 13時45分22秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

  12月16日,JA加美よつばとJAいわでやまの合同による加工トマトの実績検討会が開催されました。検討会には生産者や,取引先である(株)コーミ,丸菱食品株式会社を来賓に迎えて本年の作柄と生産等について検討しました。
 冒頭ではJA加美よつばより,新商品「県内産トマトのケチャップ」の紹介がありました。また,管内で生産されたケチャップに惚れ込んで農作業体験等に参加している消費者が多数いることなど,加工用トマトの増産が期待されている状況にあることなどが紹介されました。
 本年の加工用トマトの収穫量は,2つのJA管内で作付面積4.3ha,187トンとなりました。5月の定植期に降雨もあり,昨年より順調に活着しましたが,夜温が低く推移したため,着果後の温度不足で収穫開始が7日~10日遅くなりました。8月中は順調に収穫できていましたが,9月の台風等で果実を残したまま収穫打ち切りが早まってしまった生産者も多くいました。
 生産者からは,8月いっぱいまでとなっている出荷受入期間を後半にもう少し延ばしてほしい,という意見が出され,加工荷受け側でも検討することとなりました。また,国産原料の需要が高まっているため,(株)コーミからは可能な限り生産量を増やしてほしいという要望も出されました。最後にJA加美よつばから3名,JAいわでやまから1名の,トマト生産量優秀者の表彰が行われました。
 今後は検討会での意見や要望をもとに来季の栽培計画を見直し,次作の研修会で改めて収量増に向けた方策について提案することになりました。


「地域食材クッキング体験in気仙沼」を開催しました

2016年12月28日 10時20分40秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

平成28年12月13日,気仙沼中央公民館で,郷土食を伝える地域食材クッキング体験in気仙沼を開催しました。

講師には,農産物直売所みのり市の会員で,毎回店に「がんづき」を出荷している熊谷洋子氏を迎え,“もさ”と“ねっちり”の「がんづき」2種類の調理実習を行いました。

参加者は,郷土食に関心のある気仙沼市内の30~50代の主婦11組が集まりました。

参加者の中には,「膨らみが弱いのでコツを学びたかった」「ねっちりがんづきのふかし上がりの見極めを知りたかった」など問題意識を持って参加している方もいました。

 調理実習では,「もさがんづき」の重曹と酢の化学反応で一気に泡立つ様子に参加者一同身を乗り出して見入っていたり,作業の合間に何度も講師を呼び作業の見極めを確認するなど,熱心に取り組んでいました。

 試食は「美味しい!」「思ったよりも簡単で自宅でも子どもと一緒にできそう」という声が挙がり,次回の開催内容について「郷土料理の『あざら』を習いたい」「『かぶぶかし』も」等という要望も出ていました。

 

<連絡先>

宮城県本吉農業改良普及センター 地域農業班

〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2

0226-29-6044


「みのり市情報発信力向上研修会」を開催しました

2016年12月28日 10時13分08秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 

平成28年11月から12月にかけて,気仙沼市八日町の農産物直売所みのり市で,情報発信力向上研修会(全3回)を開催しました。

講師には,昨年度もみのり市に来ていただいたイラストレーターの早川美喜子氏を迎え,昨年度の研修で課題として残された情報発信について,自分たちで作れるポスターの指導をいただきました。

1回目は,ポスター作成の準備として,サイズや見て欲しい相手,作成の目的などについて説明があった後,ポスターに掲載するキャッチフレーズについてワークショップ形式で意見を出し合いました。

2回目は,会員のリンゴ畑に出向き,ポスターに掲載する写真を撮影しました。会員はそれぞれ自慢の一品を手に持ち,満面の笑みで撮影に挑みました。

3回目は,事前に選んでおいた写真をポスターの背景にして,1回目に出し合ったキャッチフレーズを会員各自がポスターに書き込む作業を行いました。講師からは「作成したポスターに正解は無く,全てが正解」というアドバイスがあり,作成した30枚強のポスターは全て店2階の窓に掲示することになりました。

今回作成したポスターは,店2階の窓に掲示する他,いつでもキャッチフレーズを変えられるように写真と連絡先のみ記載したデータを店で所有し,自分たちで季節毎にポスターを作成する予定です。

<連絡先>

宮城県本吉農業改良普及センター 地域農業班

〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2

0226-29-6044


グリーンツーリズムと地域観光との連携推進研修会を開催しました。

2016年12月28日 09時33分10秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 丸森町は地域活性化を図るため,農山村の地域資源である自然・文化,農林業体験・交流を楽しむ滞在型の余暇活動であるグリーンツーリズムに取り組んでいます。

 12月8日丸森町役場の会議室を会場に,大河原地方振興事務所農業振興部による「グリーンツーリズムと地域観光との連携推進研修会」が開催され,グリーンツーリズムと観光業の連携のあり方について学びました。各市町の農政課や観光課,観光協会の職員など18名が参加しました。

 講師に栗原市の一般社団法人くりはらツーリズムネットワークの大場事務局長,並びに一般社団法人栗原市観光物産協会の小野寺氏から,それぞれの取り組みについてお話を伺いました。講演の後には,講師と出席者による座談会が行われました。会場の出席者から質問や意見が多くあげられ,有意義な研修会となりました。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

      TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


平成28年度山元町農村青少年クラブ実績発表会が開催されました。

2016年12月28日 09時19分22秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成28年12月20日(火)に山元町農村青少年クラブ主催による平成28年度の実績発表会が開催されました。当日は,山元町役場,山元町議会,農業委員会,JA,亘理普及センターなどの関係機関が審査員として参加し,一般参加のクラブ員6人とともに発表者の声に耳を傾けました。

 渡辺会長の開会あいさつの中で,普及センター毎にある地区協議会単位での開催は他でも行われているが,町単独としての開催は県内唯一との話がありました。被災した地域にあって,次の世代にしっかりとクラブの伝統が受け継がれていることに感心させられました。

 今年度は,意見発表の部3人,プロジェクト活動発表の部1人,クラブ活動発表の部1人の計5人の発表がありました。意見発表の部では,就農するまでや農業に従事してからの意識の変化や将来に対する夢などについての発表が行われ,プロジェクト発表はいちご栽培の高度化に向け試行錯誤する熱い思いが伝わる内容でした。クラブ活動発表では,クラブの伝統を守りながら取り組んできた様々なイベントや視察研修の概要等が紹介されました。

 発表者全員が1月開催予定の地区発表会に派遣されることが紹介され,最後に講評と激励の言葉が述べられ閉会となりました。

 普及センターでは,今後とも次代を担う若い農業者の育成に努めていきます。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143