宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

亘理町産りんごを使った新商品を販売中です!

2022年03月09日 17時52分26秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 今年度,亘理農業改良普及センターでは,りんごの栽培技術向上と,産地としての知名度向上を目的に,生産者や亘理町,商工会等の関係機関と連携し,地域のりんごを使った商品開発を支援しています。

 今回,亘理町内の加工業者や農産加工者等が研修会や専門家によるパッケージ開発指導等を受けながら,りんごソフトクリームやゆべし,ドライフルーツ等の加工品5品を完成させ,亘理町内等で3月上旬を販売し始めました。季節商品の他,通年販売予定の商品もあり,今後,亘理町の新しい特産品になることが期待されます。

 普及センターでは,今後も当地域のりんごの普及拡大を支援していきます。

★上記写真は開発商品の一例です。商品や販売場所について,詳しくは下記のHPを参考にしてください。

https://www.pref.miyagi.jp/documents/37769/ringosyohin.pdf

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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気仙沼地区みやぎ農業未来塾を開催しました。

2022年03月09日 14時39分27秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和4年3月1日,JA新みやぎ南三陸地区本部において「気仙沼地区みやぎ農業未来塾」を開催しました。
 当普及センター管内では,新規参入による果樹栽培の就農希望者が多く,既に果樹経営をスタートした方もみられます。そこで,特に希望者の多いぶどうについて基礎から学ぶ研修会を開催しました。
 講師にはJRフルーツパーク仙台あらはまの菊地秀喜専門監をお招きし,「ぶどうの魅力,その栽培について」をテーマに講演していただきました。講演では,ぶどうの品種特性や米国系・欧州系といった系統の特徴,また,当地域特有のやませ(春から夏に吹く冷たく湿った東よりの風)等,気象条件に対応した栽培のアドバイス等,一般的な事項から地域特有の問題点についても幅広くお話しいただきました。
 参加者からは質問も多く出され,時間が足りず研修会終了後も講師に質問する姿が見られました。また,研修会終了後も,参加者同士で情報交換しており,とても有意義な研修会となりました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606

   


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令和4年度栗原市生産組織連絡協議会通常総会が開催されました

2022年03月09日 09時28分31秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 2月25日(金)に,JA新みやぎ志波姫支店で栗原市生産組織連絡協議会の通常総会が開催されました。

 栗原市生産組織連絡協議会は,平成5年に栗原郡内の農業生産組織20組織が組織の自立と主体性確立・組織間の連携を図ることを目的に設立され,来年で30年目を迎えます。その間,農業経営環境が大きく変貌する中で,会員組織の法人化や加入脱退もあり,現在は10会社法人・7農事組合法人・3生産組織の20組織で構成しています。総会では,新型コロナウイルス感染症が収束しないため,前年度総会で決定した協議会青年部活動や,主要事業の研修会や先進地視察研修が軒並み中止されたことが報告されました。

 総会後には,普及センターから2月に開催した栗原地域農業経営セミナー「時代の先を見据えたビジネス戦略と人材づくり」の講演要旨を伝達したほか,みどりの食料システム戦略や各種補助事業の情報提供を行い,会員からは主食用米から作付転換の問題や,作付転換営農継続支援事業(県単)への質問がありました。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター先進技術班
TEL:0228-22-9404  FAX:0228-22-6144


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