宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

宮城県農林産物品評会と花き品評会で3点の農林水産大臣賞を受賞しました

2015年10月30日 17時04分58秒 | その他
 去る10月17日~18日,宮城県庁を会場に「宮城県農林産物品評会」,「宮城県花き品評会」が開催されました。

農林産物品評会では県全体で321点の出品があり,当普及センター管内の農産物は,水稲,果実,野菜の3品目で52点が出品され,水稲部門と果実の梨部門において農林水産大臣賞を受賞したことをはじめ,7名の方々が受賞しました。

 花き品評会では県全体で168点の出品があり,当普及センター管内からは切り花,鉢物,花壇苗の計11品目32点が出品され,トルコギキョウで農林水産大臣賞を受賞したことをはじめ,8名の方々が受賞しました。





 出品された農林産物や花きについて,農林水産大臣賞の受賞が,玄米では村田町,梨では蔵王町,花きでは柴田町の生産者であったほか,管内市町から多くの受賞者を輩出したことは,生産者の方々の日頃の努力が伺える素晴らしいものでした。
各部門の展示コーナーでは,普段目にすることができない花々や見事な出来映えの農産物に,来場者は足を止めて写真を撮ったり,見入ったりする姿が見られました。
 普及センターでは,農業者の方々の生産技術向上に向け,今後も支援してまいります。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター   地域農業第一班
       TEL:0224-53- FAX:0224-53-3138

11月8日(日)に気仙沼で「JAまつり」が開催されます!

2015年10月30日 09時06分57秒 | ④環境と調和した農業生産に取り組む経営体
JA南三陸では、来る11月8日の日曜日、気仙沼支店を会場に「JAまつり」を開催します。
農家自慢の農産物品評会や農畜産物の直売をはじめ、餅まきやよさこい踊り、地元アイドルグループSCKなどのイベントや屋台コーナーではJA女性部、青年部に加え、北部鰹鮪漁業組合やJA秋田ふるさとも加わり見どころ、買いどころ満載です。
みなさん、お誘いあわせのうえ、お立ち寄りください。


<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター
    地域農業班
 〒988-0341 
宮城県気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
       電話 0226-29-6044

火山噴火における降灰対策に関する研修会を開催しました。

2015年10月27日 09時44分43秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 平成27年9月17日(木)に大河原合同庁舎を会場に「火山噴火のおける降灰対策に関する研修会」を開催しました。
 この研修会は,本県の蔵王山において,平成27年4月13日に噴火警報(火口周辺)(※平成27年6月16日噴火警報解除)が発表されたことから,噴火を想定した農作物被害軽減対策等の知識習得が喫緊の課題として,降灰対策を指導している講師を招き,降灰への対応に関する研修会を開催したものです。
 この研修会の開催にあたっては,一般社団法人 全国農業改良普及支援協会の普及活動情報基盤整備事業「広域連携・活動支援システムの構築」現地支援活動として実施しました。
 研修会には,県内の市町担当者,普及指導員の合計35名の参加がありました。はじめに,鹿児島県の農業専門普及指導員の花牟禮理文(はなむれのりふみ)氏から桜島の噴火における降灰対策に関して実際の被害状況,降灰対策の具体的な対応について現地の映像を活用した講演をしていただきました。次に大河原地方振興事務所農業振興部で立ち上げたワーキンググループの取組内容とワーキンググループで作成した「火山噴火を想定した降灰技術対策」資料の内容について説明を行いました。最後に,講師の花牟禮氏を助言者として,降灰対策における普及活動の実際について総合検討会を行いました。
 今回の研修会の参加者からは,桜島の実際の降灰対策が大変参考となったなどの意見が出されました。
 普及センターでは,今回の内容を踏まえ,ワーキンググループで作成した「蔵王山噴火を想定した農業技術対策」の普及及び技術対策資料の内容充実を行い有事の際における降灰対応に準備を進めていきます。


講演の様子①


講演の様子②


総合検討会の様子

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第一班
       TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

若手女性農業者が集合 - 加工体験研修会を開催 -

2015年10月27日 09時22分47秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援
 亘理農業改良普及センターは、地域特産物の付加価値向上と女性農業者の活動支援を目的として平成27年10月16日に岩沼市農村環境改善センターにおいて、岩沼市及び岩沼市生活研究グループ連絡協議会との共催で「農産物の付加価値向上を目的とした加工体験研修会」を開催しました。
 研修会に出席した8名の若手女性は、岩沼市農村環境改善センターの登録講師大谷四郎氏の指導のもと、豆腐づくりに挑戦しました。使用した「ミヤギシロメ」は豆腐にした時の仕上がりが白くきれいな色になることや、凝固剤の種類によって豆腐の味が違うことなど、参加された方々は作業の合間の「豆知識」に熱心に耳を傾けていました。
 会場では、自家野菜の料理は毎日の作業だけれど豆腐づくりは初めてという声や、豆腐は適温で作業しなければ上手く仕上がらないことがわかってとても勉強になったという声が聞かれました。
 生活研究グループの活動について今まで知らなかったという参加者がほとんどでしたが、この研修会が農産物加工を含む農村女性の活動に積極的に参加していく第一歩になることを期待します。
 普及センターは若い女性農業者の活躍のため、今後も支援していきます。

          
  
<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

「蔵王山噴火を想定した農業技術対策」に関する資料を作成

2015年10月27日 09時17分43秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 平成27年8月「蔵王山噴火を想定した農業技術対策」に関する資料が完成しました。
 この資料は,大河原地方振興事務所農業振興部内に設置した「蔵王山噴火を想定した農業技術対策を検討するワーキンググループ(平成27年4月27日要領設置)」が作成しました。
 ワーキンググループは,平成27年4月13日に宮城県の蔵王山に噴火警報(火口周辺)(※平成27年6月16日噴火警報解除)の発表を受け,火山噴火に伴う火山灰の降灰による農作物被害への技術対策等の検討,現地調査をつうじ,現地で使える降灰対策技術の資料を作成するため設置しました。
 ワーキンググループのメンバーは作物,野菜等の品目別及び市町担当の15名で構成しています。
資料作成までに4回実施し,降灰対策に関する技術内容の検討を行ってきました。
 技術対策資料は,5つの項目で構成し,①農畜産物への降灰対策,②泥流対策,③噴火被災生産者意向調査表,④農業用水位置,⑤参考資料(鹿児島県における桜島の降灰被害と対策(鹿児島県提供))となっています。
普及センターでは,今回作成した「蔵王山噴火を想定した農業技術対策」の普及,資料内容の充実を行い有事の際における降灰対応への準備を進めていきます。


ワーキンググループ活動①


ワーキンググループ活動②


完成した農業技術対策

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第一班
       TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

加美郡りんご協議会の新技術(1-MCP処理)研修会が開催されました

2015年10月26日 10時55分11秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 加美郡りんご協議会は毎年先進地視察研修のほか,現地検討会,せん定研修会や防除検討会など品質の高い果実生産を目的に技術の向上を図っています。
 平成27年10月16日には,新技術(1-MCP処理)研修会が開催され,11名の会員が参加しました。1-MCP処理はりんご等果実の収穫後の鮮度保持技術として青森県や長野県等で利用されており,今回は紅玉やジョナゴールド等の中生品種の販売期間拡大を狙い,この時期の開催となりました。
 研修会では,初めに,三井物産株式会社の大石光明氏から1-MCPの効果等について説明があり,次に,小泉商事株式会社の門脇晃幸氏から秋田県における取組事例が説明された後,会員が持ち寄った果実について処理が行われました。処理した果実の一部については,鮮度保持効果を調査する予定です。会員からは,鮮度保持効果を検証し,今後の使用を検討してみたいとの意見が聞かれました。
普及センターでは,今後も果樹産地の維持発展へ向けた支援を行っていきます。

処理方法について説明を受ける
<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

今年も登米市産農林産物が農林水産大臣賞受賞!!

2015年10月22日 15時53分04秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援
  平成27年度宮城県農林産物・花き品評会が,10月17日(土)~18日(日)に,宮城県庁内において開催されました。県内各地から,489点(農林産物321点,花き168点)が出品されました。登米市からは62点(農産物40点,花き22点)が出品され,そのうち計6点が入賞しました。
 昨年度はうるち玄米部門及び果実部門で登米市の農家が農林水産大臣賞を受賞しましたが,今年度はきゅうりを出品された中田町の山内勉さんが野菜部門で農林水産大臣賞・宮城県知事賞(1等)を受賞しました。また,林産物部門でもしいたけで登米市の農家が農林水産大臣賞を受賞しています。
 今年も多くの優れた農産物が出品され,各種受賞により登米産農産物の品質の高さをPRする事ができました。

〈連絡先〉
 宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
  宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
  電話:0220-22-8603
  FAX:0220-22-7522

りんご加工講習会でサワールージュのスイーツづくりを行いました

2015年10月21日 16時17分15秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
平成27年10月14日,気仙沼市内のクッキングスタジオで,JA南三陸果樹生産部会主催のりんご加工講習会が開催され,当日は部会員6名とJA南三陸気仙沼農産物直売所「菜果好(なかよし)」の加工部会員3名が参加し,サワールージュのスイーツづくりを行いました。
サワールージュは,10月上旬に食べ頃になる,赤色で酸味が強く,スイーツ材料に最適な宮城県オリジナルりんご品種です。JA南三陸果樹生産部会員13名が,平成23年から栽培に取り組み,本年の収量見込みは260kgほどです。すでに,仙台市内の県キャンペーン参加洋菓子店や気仙沼生まれのコーヒーショップに提供されています。
今回は,本吉農業改良普及センター職員が講師となり,アップサイドダウンケーキ,スムージー,焼きりんご,ジャムを使った料理などを紹介しました。参加者は,サワールージュの魅力をおなかいっぱい味わうことができました。今後,数量は限られますが,直売所でサワールージュのスイーツが並ぶことが期待されます。
普及センターでは,今後もサワールージュの栽培と加工品づくりを支援していきます。

りんご加工講習会

サワールージュのアップサイドダウンケーキ

<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター 先進技術班
〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
0226-29-6044


農事組合法人平貫ファームの創立総会が開催されました。

2015年10月21日 11時42分02秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保
角田市の平貫下集落では,地域の担い手組織として水稲・麦等の作業の共同化や農業機械・施設の集約化に伴うコスト削減,生産性向上などを図りながら農業経営を展開し,集落内の農地の保全に貢献していくために,既存生産組合を統廃合して農業生産法人の設立を検討しており,去る10月18日に「農事組合法人平貫ファーム」創立総会が行われました。



農事組合法人平貫ファーム(構成員38名,耕作面積約36ha)では,平成27年3月に集落内でのアンケートで持続可能な経営体を創るため法人化を望む声が多く出され,平成27年春以降農地中間管理事業を活用した農地の集積や機械の集約化によるコスト削減に向けた法人化計画作成のため関係機関や税理士等の専門家の指導を受けながら,発起人会や設立準備委員会を十数回開催して集落内で合意形成を図り,準備をしてきました。
当日は,構成員のうち37名(委任状9名)及び来賓として普及センター,角田市役所やJAみやぎ仙南,平貫上集落から計13名が出席しました。



当日提案された事業目論見書・定款,役員選出(理事7名+監事2名)が原案どおり承認され,法務局へは11月2日(月)に登記申請を行う予定です。
直後に開催された第1回理事会で代表理事に発起人代表であった後藤義行氏が選任されました。



当普及センターでは,プロジェクト課題対象である当法人に将来的に渡って安定的で活力ある集落農業が営まれるよう支援していきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第一班 
       TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

鳥獣害被害対策展示実証ほのサツマイモ収穫作業を行いました

2015年10月21日 09時18分08秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援
 イノシシの被害に悩まされている丸森町峠集落では,集落ぐるみでイノシシによる被害を少しでも減らすため,集落の方々の協力のもと,イノシシ対策の展示実証ほを設置し,鳥獣害被害対策に関する知識・技術習得を行いました。
 
 今回の実証ほの一つとして設置したサツマイモの竹マルチ栽培では,竹を畝に敷き詰め,しっかり固定してマルチのように使いました。竹の隙間からサツマイモのつるが伸び,イノシシに掘られないような形になっています。この方法により,イノシシの被害がなく,効果があることが実証されました。しかし,竹マルチの設置には竹の切り出しから設置まで労力がかかることが今後の検討課題となりました。
 今回はサツマイモの収穫ということで,集落の子供たちにも参加してもらい,和やかな雰囲気で集落住民のみなさんにもお手伝いいただきました。収穫したサツマイモは参加者に持ち帰っていただき,一部は11月に行われる峠集落の収穫祭で焼き芋として集落のみなさんに召し上がっていただくことになりました。
 普及センターでは,今後も研修会や現地検討会等を通じて,イノシシ被害防止のための技術習得を支援してまいります。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第一班 TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138