宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

果樹栽培講習会

2017年01月31日 16時37分37秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  JAいしのまきでは,直売所の販売品目拡大のため果樹の新植を進めており,新植者に対する苗木の購入費用の助成を行っています。
 このような取組の結果,新たに果樹の栽培を始める生産者も増えてきており,JAと普及センターでは果実品質向上のため,季節ごとに基礎的な栽培技術に関する講習会を開催しています。
  昨年の6月にはぶどうの房作りと新梢管理について講習を行いましたが,これに続き1月
24日に石巻市河南町のぶどう栽培農家のほ場を会場に冬季管理に関する講習会を開催し,生産者30名の参加がありました。
  農業・園芸総合研究所果樹チームの職員を講師に「シャインマスカット」の若木のせん定方法と今後の樹形形成,成木の仕立て方など実技による説明を行いました。
  参加者からは育苗ハウスに植栽した樹の管理法やH字仕立て,短梢栽培の方法などについて熱心な質問がありました。
 3~4年前に植栽したほ場では今年以降収穫が本格化すると思われます。JAでは今年の9月頃に管内の直売所で「ぶどうフェア」を開催する予定にしています。この秋,石巻管内にお出での際は是非直売所にお寄りいただき,新鮮ないしのまき産ぶどうを御賞味ください。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第1班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


JA南三陸果樹生産部会のりんごせん定講習会が開催されました

2017年01月31日 15時37分22秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

1月27日にJA南三陸果樹生産部会主催のりんごせん定講習会が開催されました。

当日は唐桑の千葉氏の園地を会場に約20名の部会員参加の下,台木の異なる「ふじ」を選んで講習が行われました。

りんごは同じ品種でも使う台木によって樹の大きさや枝の伸び方が異なるため台木の種類に応じたせん定を行う必要があります。はじめに普及センター職員が草刈などの作業に障害となる枝の扱いや隣接樹との関係,翌年の花芽への影響などを解説しながらせん定しました。続いて園主の千葉氏が枝の更新をするときの注意点や具体的な技術について実演しました。

せん定はりんごの栽培管理作業の中でもその出来を大きく左右する大事な作業ですが,十人いれば十人ともその方法が異なるといわれるような難しい技術です。

参加した部会員は,自分のやり方と違うせん定や枝の残し方について熱心に質問しており,その姿からおいしいりんごを作ろうとする意気込みが感じられました。

 

<連絡先>

宮城県本吉農業改良普及センター 先進技術班

〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2

TEL:0226-29-6044   FAX:0226-42-1672

E-MAIL:mynokai@pref.miyagi.jp


農業者のためのマーケティング力向上セミナーを開催しました

2017年01月31日 15時05分15秒 | ②競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

平成29年1月12日,気仙沼市本吉町の本吉公民館において,「農業者のためのマーケティング力向上セミナー」を開催しました。

年明け早々にも関わらず,管内の農業者や関係機関の職員など約30名が参加しました。

飲食店検索サイト運営会社「ぐるなび」の山崎啓輔氏を講師に迎え,国内の飲食業界の動向や接待用手土産などのビジネスギフト市場について,事例を交えながら講演をいただきました。

国内の飲食業界の市場規模が縮小傾向にあること,コンビニエンスストアとの競合も課題となっており「飲食店ならではのこだわり」を求めて生産者との直接取引が増えていること,飲食店と生産者が直接取引するメリットやデメリットなど,わかりやすい説明に参加者は熱心に聴き入っていました。

質疑応答では,「農家から飲食店に向けてどのように発信したら良いかわからない。飲食店が農家に求める情報は?」「飲食店とのつながりがなく,直接営業に行って良いのか」などといった積極的な質問が相次ぎ,飲食店との直接取引への意欲が垣間見られました。

今回のセミナーを契機に,地域内の飲食店と生産者が一件でも多くつながってくれることを期待しています。

<連絡先>

宮城県本吉農業改良普及センター 地域農業班

〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2

TEL:0226-29-6044   FAX:0226-42-1672

E-MAIL:mynokai@pref.miyagi.jp


トルコギキョウ現地検討会が開催されました

2017年01月31日 13時45分53秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成29年1月27日JAみやぎ仙南は,白石市及び柴田町のほ場を会場に現地検討会を開催しました。約10名の生産者は定植及び温度管理の違うほ場を見学し,自分のほ場と比べながら栽培の参考にしていました。

 普及センターからは,トルコギキョウ斑点病への注意喚起と,白石ほ場の遠隔監視システムに今冬から追加されたCO2センサーの活用について説明しました。今後,光合成を意識した栽培管理が実施されることを期待しています。

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
      TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


平成28年度仙南地域認定農業者ネットワーク研修会が開催されました

2017年01月30日 18時05分34秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

平成29年1月19日(木)に,蔵王町遠刈田温泉のさんさ亭を会場に,平成28年度仙南地域認定農業者ネットワーク研修会が開催され,仙南地域の認定農業者及び関係機関等約90名が参加しました。

  はじめに,長野県でレタス等の生産を行いながら,新規就農希望者の研修を事業として行っている有限会社トップリバーの嶋崎秀樹代表取締役社長より,「トップリバーの研修制度について」と題した講演をいただきました。続いて,長野県農村振興課の原啓一郎係長から「新規就農里親研修制度」について説明いただきました。新規就農者への支援をテーマとした2つの講演に参加者は熱心に聞き入り,時間いっぱいまで質疑応答がなされていました。

普及センターでは,今回の研修を参考に,今後も関係機関と連携しながら地域農業を支える担い手を支援していきます。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第二班

  TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


田尻ぶどうせん定講習会開催!

2017年01月30日 17時46分20秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 平成29年1月25日,田尻ぶどう愛好会主催のぶどうせん定講習会が開催されました。
 田尻ぶどう愛好会は,10年以上毎年せん定講習会を行っており,今回も栽培歴50年から初心者まで17名の生産者が参加しました。今回は2箇所現地を回り,資料をもとに巨峰等大粒系やスチューベン等中粒系のせん定のポイントを説明し,実際にせん定しながら結果母枝の選び方や棚面への枝の配置を講習しました。
 生産者からは「良い結果母枝はどれか?」「どの程度切れば良いのか?」などの質問が多く,さらにジベレリン処理や整房・摘粒など夏管理への質問もあり,美味しいぶどう作りに向け熱心に情報交換し,充実した講習となりました。

<問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


平成28年度石巻地域農業法人フォーラムを開催しました

2017年01月30日 11時23分41秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成29年1月19日,JAいしのまき情報センターを会場に,「人材を求め・育て・活かす仕組みづくり」をテーマとして「平成28年度石巻地域農業法人フォーラム」を開催しました。
 今年度は特定社会保険労務士の大江広満氏から「従業員を雇い入れるための留意点 業務災害の保証責任 安全配慮義務」,株式会社オーレンスパートナーズの宮村昌吾氏から「採用後の対処方法 人材の定着 若い法人に起こりやすい問題点と対処法」の2題の講演が行われ,法人が新規に従業員を雇用する際の留意点や雇用者の責任,また,雇用した人材を定着させるための経営理念の可視化等について優良事例等を交えながらお話を頂きました。
 今回参加された農業法人の方々の多くは取締役や理事といった役員の方々でしたが,今回の研修内容を自社の雇用環境改善に活かしていただき,現在管内全体で40名以上いる雇用就農者が根付き,石巻地域の農業発展のため活躍していただけるよう今後も様々な支援を行っていきます。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第1班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999

 


鳥獣害被害対策の支援

2017年01月30日 08時56分09秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 仙台圏域でも,奥羽山脈・阿武隈山地沿いを中心に鳥獣による農作物被害が発生しています。このため,平成29年1月25日,仙台地方振興事務所管内の市町村農業関係者を対象とした「鳥獣害被害対策担当者会議・研修会」を開催しました。
  当日は県,市町村,JAの担当者24名が参加し,各市町村担当者から、各々の地区の被害現状と対策状況について情報交換を行い、県からは鳥獣被害対策関係の補助事業のスケジュール等について説明を行いました。
 会議の後半では民間の鳥獣害対策を専門に行う業者を講師に有害鳥獣対策の実際について研修を行いました。普及センターからは農林水産省主催の鳥獣被害防止対策支援研修で得られた情報の提供を行いました。
 最近は、特にイノシシの生息分布の拡大に伴い各市町村でも被害の拡大が懸念されています。さらにアライグマ対策など新たな課題等が生じていることから,参加者で熱心な意見交換が行われました。
 県、普及センターでは,関係機関と連携し,普及手法を活用しながら,鳥獣による農作物被害を最小限にとどめるよう支援を行っていきます。

 〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


平成28年度 登米地域農業振興懇談会 「農に活かす異業種の『知恵』」~生産性を上げたトヨタのカイゼン手法~ 開催

2017年01月27日 18時11分18秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  去る平成29年1月17日,登米市内のホテルを会場に,平成28年度登米地域農業振興懇談会「農に活かす異業種の『知恵』~生産性を上げたトヨタのカイゼン手法~」を開催しました。
  これは登米市農業士会及び登米農業改良普及センターが主催したもので,県内の農業者,関係機関,約70名の参加がありました。

  講演は,平成10年に茨城県に新規参入で農業界入りし,参入当初30a,夫婦2人で始めたベビーリーフ栽培を,今や80ha,従業員170名の大企業へ成長させた,株式会社HATAKEカンパニー代表取締役 木村 誠 氏を講師に迎え行われました。
  始めた当初から,「土へのこだわり」と「安定した流通販売の確保」を根幹に経営を展開してきた中,平成18年から平成21年まで,日本の産業界をリードするトヨタ自動車株式会社との勉強会をきっかけに「トヨタの生産方式やモノづくりの考え方を農業界に役立てられないか」と考え,「カイゼン」の提案と実証,応用,導入で自身の経営にイノベーションを起こしてきた歩みをお話し戴きました。
  講演は,木村氏が実際歩んできた地に着いた話と,トヨタの哲学とトヨタ全社員がその哲学に向かって歩みを続けていることのすばらしさや,農業界はまだまだ「カイゼン」の足下にも及ばない,職場の管理の基盤づくりの活動「5S」(「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の頭文字の5つの「S」をとったもの)をしっかりすることの重要性について話をいただき,その内容は参加者の胸に響くものでした。
    
  この講演を受け,登米市農業士会では3月に,木村氏のフィールドを視察しに行く予定にしています。

 


石巻地区農村教育青年会議を開催しました

2017年01月26日 10時58分14秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成29年1月20日に宮城県石巻合同庁舎において,石巻地区4Hクラブ連絡協議会(会長:阿部欣悦,会員数:19名)主催による石巻地区農村教育青年会議が開催されました。当会議は,地域農業の核となる青年農業者が直面する課題の解決方法を探るとともに,新しい農業の発展方向を見いだすことを目的に毎年開催しています。
 今年度は「農村青年の主張」の部で,大山徹さんが「牛といちご」と題して発表しました。大山さんは農業外で就業した後,叔父の農家を継ぐべく,宮城県農業大学校畜産学部に入学し,人工授精師等の資格を取得するなど畜産業を始める準備をしていましたが,諸事情から畜産経営を見送り,東松島市内の農業法人に雇用就農することになりました。法人では,いちご担当として一からの勉強となりましたが,やりがいと楽しさを感じるようになったとのことです。一方,当初予定していた畜産への想いも捨てきれず,「牛」と「いちご」で葛藤する姿が表現されていました。
 また,「クラブ活動発表」では,石巻地区恒例の直売会や農大生との交流会に加え,県農村青年のつどいでの優勝や東北農村青年会議福島大会での発表など,充実した活動内容が発表されました。
 なお,2つの発表は2月4日に開催される県農村教育青年会議において発表しますので,当日いただいた意見を反映させて,上位入賞できるような内容に仕上げていくとのことです。


 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612  FAX:0225-95-2999