宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

適期収穫に向けて令和2年産「だて正夢」地域栽培塾を開催しました

2020年09月16日 15時04分49秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 みやぎ米ブランド戦略の取組として推進している「だて正夢」は,今年産は県内で約840ha作付けされており,うち大河原管内では約20%を占める約189ha作付けされています。
 今年の水稲は,7月に低温・日照不足,8月には高温と厳しい気象条件が続きましたが,生産者のきめ細やかな管理により順調に生育し,「だて正夢」や「ひとめぼれ」などの中生品種は8月6日には出穂期となり,9月中旬には収穫適期を迎えます。
 本格デビュー3年目を迎える「だて正夢」については,米どころ宮城を牽引するトップブランド米としてお届けするために,9月9日に角田市と蔵王町の2カ所で「適期収穫」,「調製・出荷」に関する地域栽培塾を開催しました。
 現地検討では,8月から続く高温により登熟が進んでいることから,適期に収穫するよう,出穂後の積算気温や「籾」(もみ)の熟色の判定方法について周知しました。
 間もなく始まる収穫作業に向けて参加者は熱心に受講し,積極的に収穫適期の判定のほか高品質に仕上げるための乾燥・調製等,多くの質問が寄せられました。
 まもなく全国の皆様に仙南の美味しい「だて正夢」をお届けします。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138

そらまめ栽培講習会が開催されました

2020年09月15日 14時28分02秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年9月10日に,JA新みやぎ栗っこ園芸センター主催のそらまめ栽培講習会が管内2会場で開催され,JAのそらまめ部会員や新規栽培者など44名が参加しました。
 そらまめ栽培の基本技術については(有)兵藤種苗商事の尾形氏が,病害虫防除については普及センターが担当し,尾形氏からは播種のタイミングや播種時の注意点,畑の準備や追肥のやり方など,栽培のポイントとなる部分を中心にご説明いただき,普及センターからは,そらまめを栽培する上で最も警戒しなければならない病害虫として,ウイルス病と赤色斑点病に対象を絞り,発生生態や防除方法について詳しく説明しました。
 参加者からは,播種時に使用する被覆資材や連作障害,農薬と葉面散布肥料の混用など多くの質問が寄せられ,活発な情報交換が行われました。なお,次回は3月のお彼岸前に,パオパオ除覆後の栽培管理に関する現地検討会が行われる予定です。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班   
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144

いちごの定植が始まりました

2020年09月14日 17時48分04秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 9月に入り、いちごの定植時期を迎え、JAみやぎ亘理の施設において花芽の検鏡が行なわれています。
普及センターとJAとが協力し、8月24日から9月18日まで毎日、花芽分化の確認を行っています。実体顕微鏡を使って、いちご苗の小さな成長点の葉を一枚ずつめくって花芽ができているかを1本1本丁寧に診断しています。定植前に花芽を確認することで、年末のクリスマスに出荷する苺が確実にとれるようにするためで、確認ができた生産者から順次定植作業に入っています。

 本年の定植作業は最も早い生産者で8月下旬から始まっており、出荷は早ければ10月中旬頃の見込みです。新品種「にこにこベリー」も順次花芽が確認されて、早い方で8月下旬から定植が始まっているところです。
 亘理普及センターでは、今後も新品種「にこにこベリー」を含め、いちごの安定生産を支援していきます。

種子大麦の生産物審査証明書を発行しました

2020年09月14日 10時38分59秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
 石巻管内では,本県で六条大麦の優良品種に指定されている「シュンライ」,「ミノリムギ」,「ホワイトファイバー」の3品種の種子が約25haで栽培されており,県内で生産される種子大麦の約8割の生産量を担っています。
 普及センターでは,生産された種子大麦について,種子として発芽率等の基準を満たしているか審査を行っています。併せて,農協で種子としての品質を満たしているのか農産物検査が行われます。この審査と検査の両方の基準を満たした大麦だけが,令和3年産用の種子大麦として,播種されることとなります。
 今年,審査した種子大麦は,発芽率等の基準を満たしていたので,8月24日から26日にかけて,生産物審査証明書を発行しました。
 管内の令和2年産大麦については,昨年の令和元年東日本台風の影響で播種が遅れたことによって生育量は平年よりも少なく推移しましたが,種子生産を担う生産者の適期栽培管理によって,契約数量以上の種子が無事生産されました。
 普及センターでは,今後も優良種子の生産に向けて,生産者に対し引き続き栽培管理の支援を行っていきます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第1班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999



「美里町北浦梨フェア2020」開催中!

2020年09月11日 13時44分22秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営
美里町北浦地区は,明治時代から続く日本なしの産地です。
この「北浦梨」を消費者や実需者に広く知ってもらうことを目的として,「美里町北浦梨フェア」を開催しており,今年も9月1日(火)から9月30日(水)までの期間,「美里町北浦梨フェア2020」を開催しています。
今年は,美里町内の北浦梨販売所14店,農産物直売所等4店がフェアに参加しています。フェア期間中,美里町の特産品が抽選で当たるスタンプラリーを実施していますので,美里町にお寄りの際は,ぜひ北浦梨をお買い求めください。
フェアの詳細は,次のwebページをご参照ください。
美里町なしフェア2020(美里町産業振興課)
http://www.town.misato.miyagi.jp/12kanko/2020-0827-0903-7.html

宮城県美里農業改良普及センター先進技術班 TEL0229-32-3115,FAX0229-32-2225


いちご栽培講習会が開催されました

2020年09月08日 08時34分06秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営


 令和2年8月28日(金),"JA新みやぎ栗っこ"いちご部会の栽培講習会が開催され,農業・園芸総合研究所と普及センターの担当者を講師に,いちご生産者8名が栽培技術を学びました。
 農業・園芸総合研究所からは,令和2年度産いちごの振り返りの他,花芽分化後の適期定植や定植後の温度管理等の説明がありました。普及センターからは,特にハダニ類とうどんこ病について,本圃に持ち込まないよう初期防除を徹底するよう呼びかけました。また,薬剤抵抗性の発達を防ぐために,RACコードを活用することで,作用機構の異なる農薬をローテーション使用することを説明しました。参加者からは,農薬のミツバチへの影響や定植後の葉かきのタイミング等について質問があった他,積極的な意見交換が行われていました。
 今後とも普及センターではいちごの安定生産に向けて技術支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班     
TEL:0228-22-9404   FAX:0228-22-6144


加美町生研グループでジャム加工研修会を行いました

2020年09月07日 11時08分01秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 加美町農村生活研究グループ連絡協議会では令和2年8月28日(金)にグループ員を対象にジャム加工についての研修会を行いました。
 講師として普及指導協力員である「みやぎの食を伝える会」所属の田中佑子氏を招き「ジャム加工技術及び基本的衛生管理」という題で,びん詰めの加工工程から製造・販売の許認可,更には山菜のびん詰めまで幅広い内容で講義をいただきました。
 参加者からは「大変勉強になった」「安全な管理をより徹底したい」等の感想がきかれ,農産加工に対する理解を深める場となりました。10月には漬物加工に関する研修会も予定しております。
 普及センターでは,今後も安全で安心できる農産加工生産に取り組む生活研究グループの活動を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


抑制かぼちゃ現地検討会が開催されました

2020年09月02日 11時44分30秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営


 令和2年8月20日(木),栗原市高清水地区の2ほ場で"JA新みやぎ栗っこ"抑制かぼちゃ現地検討会が開催され,生産者10名が参加しました。
 (株)渡辺採取場からは,着果節位を揃えることや1株あたり1果にすること等,栽培技術のポイントの説明がありました。普及センターからは,病害虫防除のポイントを説明し,特にアブラムシが媒介するウイルス病について,農薬のローテーション使用による防除の徹底を呼びかけました。参加者からは農薬のミツバチへの影響等について質問があったほか,積極的な意見交換が行われていました。
 今後とも普及センターでは"JA新みやぎ栗っこ"かぼちゃの栽培技術向上・安定生産のために技術支援を行っていきます。

〈連絡先〉
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班     
TEL:0228-22-9404  FAX:0228-22-6144


JA加美よつば玉葱部会で栽培講習会が開催されました

2020年08月27日 13時07分47秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年8月18日(火)にJA加美よつば中新田支店において玉葱部会栽培講習会が開催されました。講習会には30人の生産者が参加し,渡辺採種場と普及センター職員からたまねぎの栽培管理方法や病害虫防除方法について説明しました。
 令和2年産たまねぎについては,5~6月が高温少雨であったこともあり,土壌病害である乾腐病が例年になく多く発生しました。普及センターでは,乾腐病の被害の様子,病原菌の特徴について説明するとともに,対策として,定植前に苗を殺菌剤で消毒すること,汚染土壌をほ場に入れないこと,多発ほ場では連作を避けること,窒素肥料の多用を避けることを指導しました。講義後には質疑応答が活発になされ,生産者の営農意欲の高まりがうかがえました。
 本講習会を通して,たまねぎの栽培技術,病害防除技術を身につけることにより,品質の良いたまねぎの生産が可能となるとともに,生産量の増加が期待されます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター   先進技術班
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910


日本なしの出荷が始まりました

2020年08月25日 13時22分53秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

角田市,蔵王町は,県内でも“日本なし”の生産が盛んな地区で,今年も8月下旬から幸水の出荷が始まりました。

角田市の“日本なし”は,8月19日からみやぎ生協を中心に出荷されています。

県内一の産地である蔵王町の“日本なし”は,8月26日から共同選果場で光センサーを活用した選果が行われ,仙台,東京,大阪方面へ出荷されます。また,昨年に引き続き,香港へも輸出される予定です。

今年は,4月の凍霜害,7月の長雨・日照不足の影響で生産量や糖度の低下が心配されましたが,8月に入って天候も回復して,生産者の努力により例年どおりおいしい“日本なし”が出荷できる見込みです。

これから,農産物直売所には,みずみずしい味わいの“日本なし”が売り場に並びます。

日本なしの出荷は,幸水から始まり,豊水,あきづき,新高の順に10月いっぱいまで続く予定ですので,この機会を逃さず,是非宮城の“日本なし”を召し上がってください。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


角田地区梨部会の出荷目ぞろい会