宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

宮城教育大学附属小学校の体験学習会が開催されました

2023年01月20日 11時23分39秒 | その他

 令和5年1月13日,国立大学法人宮城教育大学附属小学校の2年生30名を対象とした,「土づくり」のための体験学習会が開催されました。

 当校2年生は授業の一環で,有限会社今野醸造(加美町)の協力で学校畑で大豆を栽培し,それを材料に味噌づくりに取り組んでいます。しかし,ここ数年大豆の収量が減少しており,土に原因があるのではと仮説を立て,児童たちなりに試行錯誤してきました。そこで今回,「土づくり」に関する授業をしてほしいと依頼があり,普及センターがゲストティーチャーとして参加しました。

 はじめに,児童たちが考えた「いい土」についての発表を聞き,その発表に対して講評などを行いました。

 次に,普及センターから「土って何だろう?いい土って何だろう?」というタイトルで,児童たちと土について一緒に考えながら,講義を行いました。

 最後に,講義内容の振り返りを兼ねて,小学校の畑で,「土の色」や「砂や粘土の感触の違い」などについて,土を触りながら確認しました。

 終始質問が飛び交い,有意義な学習会となりました。

「土の色」や「砂や粘土の感触の違い」を確認する様子

※写真の掲載は,了承を得て行っています。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8374,FAX:022-275-8410

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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柴田町船岡城址公園観光物産交流館さくらの里において,「しばた夏野菜フェア」が開催されます。

2022年07月29日 12時35分48秒 | その他
柴田町船岡城址公園観光物産交流館さくらの里において,「しばた夏野菜フェア」が開催されます。
当日は,柴田町内の生産者が丹精込めて育てあげた玉ねぎ,とうもろこし,パドロンなど夏野菜を特別価格にて販売します。また,花菜カフェでも夏野菜カレーとビールセットを展開します。
ぜひさくらの里へ足を運んでみてください。

日時:令和4年7月29日(金)~30日(土) 9:00~14:00
場所:柴田町船岡城址公園観光物産交流館さくらの里
主催:農事組合法人桜花爛漫,農事組合法人葉坂希望の郷,結友
協力:柴田町観光物産協会,柴田町

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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令和2年度第2回普及活動検討会を開催しました

2021年03月03日 10時43分17秒 | その他
大河原農業改良普及センターでは,令和2年度の活動実績と令和3年度の普及指導活動計画に関して,客観的な評価により検証し,よりよい普及活動につなげるため,2月10日(水)に外部評価委員である普及活動検討委員を招いて第2回普及活動検討会を開催しました。
検討会当日は,丸森町等の令和元年東日本台風被災地域における営農再開支援を目的とした2つのプロジェクト課題と,川崎町古関地区の集落営農推進に向けた組織活動の活性化支援,蔵王町いちご農家の生産性と収益性の向上に対するプロジェクト課題について,活動経過と成果を説明するとともに,来年度の活動計画についても意見をいただきました。
普及活動検討委員の方々からは,「被災地域の営農再開が着実に進んでおり,更に新たな取組への挑戦が確認できるようになったことは普及活動の大きな成果だと思う」,「現場の生産者に寄り添い的確な課題解決に向けた活動を展開していると感じた」といった評価を頂く一方で,「今年度の活動で対象となった地域の更なる活性化に向けた継続的な支援を期待する」という御意見も頂きました。
 普及センターでは今回の普及活動検討会の結果を受けて,これまでの活動成果を十分に検証するとともに,更なる地域農業の維持発展に向けた活動を展開していきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

  

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令和2年度第2回大崎地域農業改良普及活動検討会を開催

2021年02月15日 16時09分45秒 | その他

 令和3年2月4日(木),5名の普及活動検討委員に出席いただき,今年度2回目となる大崎地域農業改良普及活動検討会を開催しました。
 初めに,令和2年度に取り組んだプロジェクト課題のうち今年度で完了する3課題「中山間地域の活性化を支える地域営農体制の構築」,「地域の特産品への安定供給に向けた大豆の生産性向上」及び「新規就農した和牛繁殖農家の飼養管理技術向上及び経営安定化」と継続課題の「大崎を牽引するなすの技術革新による生産性向上」について活動結果の報告を行い,その後,令和3年度の普及指導方針(案)と新規プロジェクト3課題(案)及び継続プロジェクト1課題(案)について検討いただきました。
 委員からは,プロジェクト課題で取り組んでいる環境データの見える化,鳥獣被害対策,水田農業における高収益園芸品目の取組,新規就農者支援の連携,スマート農業,中山間地振興の取組に対する期待など,多数の御意見や励ましの言葉をいただきました。今後,大崎地域の農業が持続的に発展していくよう,今回いただいた御意見を踏まえ,効率的・効果的に普及指導活動を展開してまいります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター
   地域農業班
 TEL:0229-91-0727
 FAX:0229-23-0910


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令和元年度第2回大崎地域農業改良普及活動検討会を開催

2020年02月14日 08時40分55秒 | その他

 令和2年2月4日(火)に今年度2回目となる大崎地域農業改良普及活動検討会を開催しました。今回は4名の委員に今年度の普及活動内容や来年度計画について検討いただきました。
 初めに,令和元年度プロジェクト課題のうち今年度で完了する2課題「地域資源を活用した中山間地域での園芸品目の生産拡大」,「そばの生産性向上による中山間地域を担う法人経営の安定化」及び継続3課題「中山間地域の活性化を支える地域営農体制の構築」,「地域の特産品への安定供給に向けた大豆の生産性向上」,「新規就農した和牛繁殖農家の飼養管理技術向上及び経営安定化」について検討を行い,その後,令和2年度の普及指導方針(案)とプロジェクト課題(案)の検討を行いました。
 委員からは,昨年の台風19号被害の教訓等を踏まえた経営リスク管理の重要性,新規就農者支援の連携,スマート農業,中山間振興への期待など,多数の御意見や励ましの言葉をいただきました。今後,大崎地域の農業が持続的に発展していくよう,今回いただいた御意見を踏まえ,効率的・効果的に普及指導活動を展開してまいります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター
   地域農業班
 TEL:0229-91-0727
 FAX:0229-23-0910


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仙南地域花き生産の動き

2019年10月03日 07時44分00秒 | その他

 仙南地域は古くから「柴田町の菊」が有名でしたが,近年は柴田町を中心に消費者ニーズの高いトルコギキョウの生産が増えています。
 平成30年の宮城県内の市町村別花き産出額調査の結果によると,トルコギキョウの産出額は柴田町が県内2位,白石市が3位,角田市が10位となっています。  
 さらに,丸森町ではお盆・お彼岸用の小菊生産が増えており,産出額が県内2位まで成長しています。  

(丸森町の小菊生産ほ場) 
 また,春彼岸に出荷できる新たな品目として,柴田町・角田市でカンパニュラの生産に取組む生産者も増えています。  

(釣り鐘型の花が特徴のカンパニュラ) 
 仙南産の花きはいずれも市場出荷が中心ですが,各市町の農産物直売所で購入もできますので,ぜひお買い求めください。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター      
     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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平成30年度第2回大崎地域農業改良普及活動検討会を開催

2019年02月07日 13時09分19秒 | その他
 平成31年2月4日(月)に今年度2回目となる大崎地域農業改良普及活動検討会を開催しました。今回は3名の委員に今年度の普及活動内容や来年度計画について検討いただきました。
 初めに,平成30年度プロジェクト課題のうち今年度で完了する2課題「水稲種子生産における周辺環境対策と管理体制の構築」,「青年農業者の安定した営農に向けた経営力の向上」及び継続2課題「中山間地域の活性化を支える地域営農体制の構築」,「地域資源を活用した中山間地域での園芸品目の生産拡大」について検討を行い,その後,平成31年度普及指導方針(案)と平成31年度プロジェクト課題(案)の検討を行いました。
 委員からは,優良種子生産の課題,新規就農者支援の重要性,スマート農業,中山間振興への期待など多数の御意見や励ましの言葉をいただきました。今後,大崎地域の農業が持続的に発展していくよう,今回いただいた御意見を踏まえ,効率的・効果的に普及指導活動を展開してまいります。

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大崎地域農業改良普及活動検討会を開催

2018年02月28日 19時21分45秒 | その他
 平成30年2月5日(月)に今年度2回目となる大崎地域農業改良普及活動検討会を開催しました。今回は4名の委員に参加いただき,今年度の普及活動内容や来年度計画について検討いただきました。
 初めに,平成29年度プロジェクト課題のうち今年度で完了する「集落営農組織経営体の経営強化」,「地域農業を支える集落営農組織の経営強化」,「機械化一貫体系定着によるたまねぎの生産力向上」,「高品質で安定した大豆栽培技術の確立」,「飼料自給率向上に向けた加美型TMR供給システムの構築」の5課題について検討を行い,その後,平成30年度普及指導方針(案)と平成30年度プロジェクト課題(案)のうち新規2課題の検討を行いました。
 委員からは,法人における労力確保の問題,組織化や機械化の取組の重要性,中山間振興への期待など多数の御意見や励ましの言葉をいただきました。今後,大崎地域の農業が持続的に発展していくよう,今回いただいた御意見を踏まえ,効率的・効果的に普及指導活動を展開してまいります。

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あぶくま農学校稲刈り作業体験が行われました

2017年10月25日 09時32分13秒 | その他

 平成29年10月7日に公益社団法人角田市農業振興公社の主催で,あぶくま農学校稲刈り作業体験が角田市立枝野小学校で行われました。
 

 当日は,あいにくの雨模様となったため,小学校講堂において稲刈り作業体験が行われました。担い手農家等で構成する枝野地区農業交流体験実行委員会の指導を受け,5年生が発泡スチロール箱で育てた稲を刈り取りました。また,全校生徒で稲刈り,乾燥,脱穀,籾摺りの作業を体験しました。
 

 あぶくま農学校は,北郷小学校,西根小学校の角田市内の合計3校で行われました。生徒達はあぶくま農学校の作業体験を通じて自然とふれあい,食べ物をつくる農業の大切さや大変さ,楽しさを学びました。

 〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
       TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

実行委員会から説明

 

稲刈りの作業体験

 

乾燥,脱穀の作業体験


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大崎地域農業改良普及活動検討会を開催

2017年10月05日 18時25分20秒 | その他

 平成29年9月15日(金)に大崎地域農業改良普及活動検討会を開催しました。この検討会は,農業者や消費者,関係団体,関係機関等5名の方に委員をお願いし,普及活動の内容や手法,今後の普及事業のあり方等について検討いただくものです。
 今回は,3名の委員に出席いただき,プロジェクト課題の対象経営体である大崎市の青年農業者佐藤辰哉さんが取り組んでいるシュンギクの周年栽培について視察した後,大崎合同庁舎の会議室において,平成29年度プロジェクト課題の概要とプロジェクト課題の中から「青年農業者の安定した営農に向けた経営力の向上」「水稲種子生産における周辺環境対策と管理体制の構築」の2課題を取り上げ,検討を行いました。
 委員からは,青年農業者から農業経営者へ成長を促す支援の重要性,円滑な採種事業のための採種組合の組織強化や法人化の視点などから,今後の普及活動を展開する上で大変貴重な意見をいただきましたので,今後の活動に活かしながら,目標の実現に向け,取り組んでまいります。


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