宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「金のいぶき」に係る消費者交流会イベントが開催されました

2018年11月19日 10時21分51秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

平成30年11月2日(金)から11月4日(日)まで,神奈川県川崎市で開催された「第41回かわさき市民祭り」に於いて,金のいぶきに係る消費者交流イベントが開催されました。

市民祭りでは,今年収穫された涌谷町産「金のいぶき」の試食提供と販売が行われました。

来場者の殆どは,玄米食専用米「金のいぶき」を知らないため,試食提供にあたり特徴を説明し,関

心を持っていただいた方に試食提供しました。普段から玄米食に慣れている方は,抵抗なく試食いただきましたが,玄米試食と聞いただけで拒否反応を示す方もいました。

「金のいぶき」を試食した方からは,「甘みがある」「プチプチしておいしい」と好評価をいただきました。一緒に参加した生産者は,好評価に対して次年度に向け生産意欲が高まったようでした。

 普及センターでは,今後も「金のいぶき」の知名度向上とブランド米定着に向けて支援していきます。

                         

     「金のいぶき」試食の様子          「金のいぶき」販売の様子

 

 〈問合せ先〉美里農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0229-32-3115 FAX:0229-32-2225


「秋保環境保全米プロジェクト」稲刈り体験・新米試食会が行われました。

2018年11月14日 14時59分40秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 秋保環境保全米プロジェクトは秋保温泉の魅力アップと,地産地消を推進する取り組みで,今年で10年目となります。10月18日に仙台市太白区秋保町の森安地区で稲刈り体験会が行われました。地元の仙台市立馬場小学校の4,5年生や秋保温泉旅館組合の皆さんを中心に,生産者など約100名が参加し,5月に手植えをした稲を,全て手で刈り取りました。田んぼには,仙台・宮城観光キャラクターのむすび丸も駆けつけ,一緒に稲刈りを体験しました。
 稲刈りを終えた後には新米試食会が行われ,先に刈り取りしていた清流育ち「秋保米」の新米が振る舞われました。炊きたてのお米は香りが強く,かむと口の中に甘み広がり,今年もおいしい良いお米ができました。

 
〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296   
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


わかやなぎ農産物直売所くりでんで農村女性起業講座(第2回)を開催しました

2018年11月14日 08時37分14秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援


<加工実習の様子>

 平成30年11月2日(金)に,わかやなぎ農産物直売所くりでん内の餅加工部門「くりでん娘(こ)」のメンバーを対象に,新商品開発のため「農村女性起業講座」を開催しました。

 「くりでん娘」は若柳地区の女性農業者5人からなり,直売所内でずんだ餅やくるみ餅,えび餅等各種餅の加工・販売を行っています。今回は正月明けの餅需要が落ちる時期(特に2月)の需要喚起のための商品として「ゆべし」と「がんづき」を新たに商品化するため,大崎市三本木の和洋菓子店「気仙堂」のオーナーである鈴木健司氏を講師にお呼びして試作しました。

 ゆべしはくるみ入りのタイプを試作し,がんづきは上白糖を使用した白いタイプを試作しました。加工実習中は,参加者と講師との間で,材料の調達先や地域産品を使った商品展開の検討から販売時の大きさ・包装に至るまで,意見交換が盛んに交わされました。今回実習した2品は,今後くりでん娘の中で試作,検討を重ね年明けの販売に向けてさらに磨きをかけていきます。

 「くりでん娘」の「ゆべし」と「がんづき」を「わかやなぎ農産物直売所くりでん」で見かけた際には,是非御賞味ください。

わかやなぎ農産物直売所くりでん
所在地:宮城県栗原市若柳字川北塚ノ根27-1
TEL:0228-32-7707

 
            <ゆべし>                              <がんづき>

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-5795・6144


国内最大級938トンの環境保全米「ひとめぼれ」を初輸出

2018年10月30日 17時33分41秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 平成30年10月25日,JAみやぎ登米は,なかだ農業倉庫で登米市,国,県,全農,米穀卸等関係者約50人出席のもと,輸出用米出発式を開催しました。
 今年度の輸出量は単一農協として国内最大級の938トンで,登米市内の農家235戸168ヘクタールで収穫された環境保全米「ひとめぼれ」を,同日,約13トンを初出荷しました。
 人口減による米の国内需要が年々減少する中,国による米の生産調整の廃止に伴い,JAみやぎ登米では農家の所得向上を図るため,海外への販路拡大を目指しています。
 米穀卸「(株)神明」は,海外の日本食ブームを捉え,香港やオーストラリア,米国等で「登米産米」の販売を進めています。登米市は,産地交付金で新市場開拓に10アール当たり2万3千円助成して輸出用の米生産を支援しています。
 普及センターでは,農業所得の向上,地域農業の活性化に向け,JAや市,企業等関係者と連携して引き続き支援していきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター
〒987-0511登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


栗原の多くの農林産物・花きが受賞の栄誉に輝く~平成30年度宮城県農林産物品評会・花き品評会~

2018年10月24日 15時55分11秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

   
  普通作物-水稲(うるち玄米)部門        果実-りんご,なし他部門(りんご)          野菜-葉茎菜類部門(ねぎ)
 農林水産大臣賞・宮城県知事賞(1等)       生産局長賞・宮城県知事賞(1等)         生産局長賞・宮城県知事賞(1等)
      有限会社 狩野農友                  佐々木 繁 氏                     片倉 栄治 氏


 平成30年10月20日(土)・21日(日)
に仙台市の宮城県庁1階ロビーで開催された「平成30年度宮城県農林産物品評会・花き品評会」において,県内各地から出品された選りすぐりの農林産物・花きの審査が行われ,当管内からの出品物が下記の各賞を受賞しました。

■平成30年度宮城県農林産物品評会

作物名

地区名

受賞者氏名

宮城県知事賞

 

水稲(うるち玄米)

栗駒

有限会社狩野農友

1等

農林水産大臣賞

水稲(うるち玄米)

若柳

岩淵 幸夫

2等

公益社団法人みやぎ農業振興公社理事長賞

りんご

高清水

佐々木 繁

1等

生産局長賞

ねぎ

瀬峰

片倉 栄治

1等

生産局長賞

トマト

志波姫

有限会社サンアグリしわひめ

2等

宮城県園芸協会会長理事賞

ズッキーニ

若柳

鈴木 伸

2等

 

キャベツ

金成

千葉 正美

3等

 

■平成30年度宮城県花き品評会

品目名

品種名

地区名

受賞者氏名

 

スプレーぎく

コロン

一迫

白鳥 幸彦

銀賞

輪ぎく

ソルベットベリー

一迫

白鳥 拓也

銀賞

パンジー

パシオ

若柳

千葉 勝美

銀賞

シクラメン

ハイライト

金成

千田 繁

銀賞

 今年は夏の酷暑や秋の相次ぐ大型台風の襲来等があり,農作物の栽培には厳しい気象条件となりましたが,適切な栽培管理を行った管内の生産者の方々から合計82点もの立派な農林産物・花きを出品していただきました。出品者の皆様の良品生産へのたゆまぬ努力に対しまして,深く敬意を表します。受賞された皆様,誠におめでとうございました。来年度も皆様からの多数の出品をお待ちしています。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 班名 地域農業班   
TEL:0228-22-9404  FAX:0228-22-5795・6144


長沼ふるさと物産館で農産物加工研修会が開催されました。

2018年10月23日 17時00分35秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

平成30年10月17日に長沼ふるさと物産館主催による農産物加工研修会が開催され,会員20名が参加しました。

長沼ふるさと物産館は,長沼湖畔にあり,オランダ風車のある長沼フートピア公園やボート競技をみることができる観光スポットで,地域の新鮮な野菜や特産物を販売しています。

今回の研修は,物産館食堂で提供する新メニューの開発に向け,フードコーデイネーターで野菜ソムリエのカワシマヨウコ先生を講師に迎え,「長沼周辺の特産野菜(空心菜,レンコン)の栄養」と「子供でも楽しく食べられるチョコベジ(※野菜を溶かしたチョコレートに付けて食べるもの。チョコレートフォンデュ)」について学びました。参加者からは,「チョコベジは,イベントで子供達に喜ばれるメニューで面白い。」との意見がありました。

登米管内には,長沼ふるさと物産館以外にも農産物直売所や農家レストランが多数あり,新鮮な野菜等を提供しながら登米市の魅力を発信し続けています。普及センターでは,今後も関係機関と連携しながら支援していきます。

<連絡先> 宮城県登米農業改良普及センター先進技術班 

 TEL:0220-22-6127,FAX:0220-22-7522


「平成30年産JAいしのまき米」の新米試食会が開催されました

2018年10月11日 08時53分41秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 平成30年9月27日に,いしのまき農業協同組合本店において,今年度産新米のお披露目とPRを目的に「平成30年度産JAいしのまき米新米試食会」が開催されました。試食会には,農業者をはじめ料理店や旅館組合及び関係機関の代表者等が招待されました。
 JAいしのまきの松川組合長からは,「今年度は,猛暑の影響で品質が心配されましたが,9/20の最初の検査では一等米比率が96%と一安心しています。今年もおいしいお米が穫れましたので,是非ご賞味いただきたい。」とのあいさつがありました。
 試食会では,環境保全米の「ひとめぼれ」,「ササニシキ」と新品種「だて正夢」の3品種,さらに石巻産のサンマや各種野菜が使われた料理が提供されました。各テーブルからは「3品種とも味,香りが良く大変おいしい」,「だて正夢を初めて食べたが,ふっくらモチモチしておいしい」などの声が聞かれ,いずれも好評でした。


栗原農業士会で互いの経営を学び合う視察研修会を開催しました

2018年10月10日 18時37分00秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 
     【熊谷氏畜舎での視察の様子】                【千田氏のしいたけ栽培視察の様子】

 平成30年9月12日(水)に,栗原農業士会(会長:白鳥正文,会員21人)による平成30年度栗原農業士会経営状況相互視察研修会が開催されました。
 本研修会は,会員の農業経営発展に役立てるため,お互いの経営状況を視察し合うもので,今回は金成・若柳地区の指導農業士・青年農業士4戸を訪問しました。

 当日は,栗原市内の農家で先進農業体験学習中の宮城県農業大学校の学生や栗原4Hクラブ員も参加し,農業士の経営状況や今後の営農展望について勉強しました。
 はじめに,青年農業士の鈴木善典氏を訪問し,野菜(きゅうり)の栽培や出荷状況についてお話を伺いました。鈴木氏は施設と露地の作型を組み合わせて,5月から12月まで出荷できる体制を整えています。夏場の天候不順により防除の多くなる時期もあって苦労したとのことでしたが,年末まで出荷が続くので,今後もしっかり管理していきたいと話されていました。
 次に,指導農業士の熊谷正幸氏を訪問し,酪農の取組状況についてお話を伺いました。近年の飼料の価格高騰により牧草や稲WCS等の飼料作物の生産に力を入れていますが,最近はクマやイノシシが増えて獣害の恐れがあるため,栄養価の高い飼料用トウモロコシの栽培に踏み切れない状況とのことです。就農2年目となる後継者には,今年から人工授精を担当してもらい,役割分担しているとのことでした。
 三か所目は,青年農業士の千田繁氏を訪問し,花き(鉢物)の栽培や出荷状況についてお話を伺いました。千田氏はシクラメンとベルフラワーを中心に生産していますが,視察時は年末の出荷に向けてシクラメンの葉組み作業を実施中でした。出荷自体は春先まで続くとのことでしたが,同時に次年度出荷用の苗の定植作業も始まるとのことで,切れ目のない作業とのことでした。
 最後に,指導農業士の千田浩平氏を訪問し,水稲種子としいたけの栽培や出荷状況についてお話を伺いました。まず,金成種子センター施設前で種子の生産状況を説明いただき,その後,千田氏宅でしいたけの原木確保や,少ない原木本数での安定生産と直販を中心とした出荷状況等について説明いただきました。

 研修会終了後は,千田氏宅の敷地内で情報交換会(4Hクラブの農大研修生激励会と併催)が開催され,農業士や4Hクラブ員,農大生等が地域や世代,作目の違いを越えて栗原の農業について語り合う有意義な交流が行われました。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    
TEL:0228-22-9404     FAX:0228-22-5795・6144


栗原農業未来塾「在学中コース」で視察研修を実施しました

2018年10月03日 16時41分38秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援


<鉢物農家視察研修の様子>


 平成30年9月5日に,農業や食関連産業への就業を検討している宮城県迫桜高等学校の生徒に対して農業経営等への理解と関心を醸成することを目的に栗原農業未来塾「在学中コース」で視察研修を実施しました。今回は,栗原市金成の地域農産物を中心とした直売所「あぐりっこ金成」と,家族経営協定により効率的な経営・労働体制による鉢物生産を行う「千田園芸」を訪問しました。視察研修にはアグリビジネス系列の27人の生徒(2~3年生)が参加し,直売所経営の工夫や苦労,鉢物栽培の年間作業の流れや販売の工夫等について学習しました。

 最初は,「あぐりっこ金成」の利用・管理をしている金成農産加工施設利用組合長の千田浩平氏を講師に,直売所の成り立ちや運営状況等についてお話を伺いました。地域産農産物を中心に取り扱う直売所であるため,震災後の来客数減少が大きく影響し,売上げを回復するのに苦労したとのことでした。さらに,設立当初は組合員が60人以上だったのが,高齢化により42人となり野菜の出荷量が減少してきたため,減少分は組合員以外からの集荷も実施して来客者の期待に応えられるよう努力していることや,ヤギの飼育を始めるなど,子供連れ等の新たな来客者を増やす工夫をしているとのことでした。

 次は,「千田園芸」の千田繁氏を講師に,家族労働を中心とした鉢物生産農家の経営概況とシクラメンを中心とした鉢物の栽培管理方法等についてお話を伺いました。東北や関東,新潟の市場出荷を中心に販売しているが,近年はただ作って出荷しただけでは売れなくなってきており,市場動向の把握など販売面での営業努力が重要であるとのこと。主力のシクラメンについても,近年,おしゃれなフリンジ咲きの人気が一段落して,従来型のシンプルな花型の品種に需要が戻ってきているとのことでした。

 どちらの視察先も,消費者や市場のニーズ等の外的要因を的確に判断し,自らの経営目標に沿った販売・生産対策を行っており,参加者は,今後の進路選定に向けて大変参考になったようでした。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    
TEL:0228-22-9404     FAX:0228-22-5795・6144


気仙沼管内野生鳥獣被害防止対策研修会を開催しました!

2018年10月01日 11時55分22秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 気仙沼管内の野生鳥獣による農作物被害はニホンジカ,カモシカで被害額の約70%を占めていますが,電気柵の設置や鳥獣被害対策実施隊の活動により平成26年度をピークに年々減少しています。一方で,これまで生息が確認されていなかったイノシシは今年に入り目撃情報が相次いでおり,今後,被害の発生が懸念されています。
 そこで,平成30年9月16日,イノシシを中心とする野生鳥獣被害の軽減のため,気仙沼管内野生鳥獣被害防止対策研修会を気仙沼市本吉公民館で開催しました。
 研修会では,合同会社東北野生動物保護管理センター研究員に,「イノシシ被害対策と効果的な捕獲」について,動画を交えながらわかりやすく講演いただきました。
 出席者からは,普段見られないイノシシのリアルな現場の映像を見ることができ,行動などの特性を理解することができたなど参考になったという意見が多数寄せられました。

 

<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階
TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606
E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp