宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

ファームステイ体験で農村の魅力を満喫

2015年07月31日 08時58分58秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援
 7月31~8月2日,神奈川大学付属中学校の生徒が課外授業の一環として,登米市内の受け入れ先農家に2泊3日でファームステイ(農家体験)をしました。そのうち,登米町の果樹農家に滞在した8名を対象に果樹の魅力を伝える講習会を実施しました。
 講習会では,りんごの花の構造や果樹類における果実のつくりといった生物で学習するような植物の知識から,果物の機能性や各種果物の保存方法等の「くだものの豆知識」を提供しました。生徒らは熱心にメモをとりながら,話を聞いているようすでした。中には「今回勉強したことを両親にも伝え,これからは果物を積極的に食べたい」とコメントする生徒もいました。また,都心部の生徒ということもあり,山にお囲まれている景観や果樹園地をとても新鮮に感じている様子でした。
 普及センターでは今後も農村地域の活性化を目指し,継続した地域づくり活動を支援してまいります。


<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 
宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

仙南若手農業者集団AKOGARE-naviによる消費者交流会が開催されました

2015年07月30日 11時17分46秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 去る7月25日(土)に,AKOGARE-naviによる消費者交流会が開催されました。
 AKOGARE-naviは常に新しいことにチャレンジし,楽しみながら積極的に農業を行っている仙南地域の若手農業者集団です。彼らの活動の一つである消費者交流会も今年で3回目になりました。
 今年の消費者交流会では,まず野菜生産者である瀬戸氏のほ場やハウスを見学し,栽培概要の説明を行った後,トマト,インゲン,カブ,モロヘイヤの収穫体験が行われました。参加者からはおいしい野菜の見分け方や,収穫方法への質問があり,楽しみながら収穫を行っていました。



 次に酪農家である半澤氏の畜舎や,搾乳現場の見学を行い,普段なかなか見る機会のない肉牛や牛乳の生産現場を知ることができました。参加者からも積極的に質問が投げかけられ,メンバーも丁寧に説明するなど生産者と消費者との交流が図られました。



 また半澤氏の農場で,メンバーが持ち寄った食材でバーベキューを行い,参加者は新鮮な食材に舌鼓を打ちながら,持ち寄った食材の説明や,農家生活の体験談や苦労話には,非常に興味深そうに聞き入っていました。



 今年の消費者交流会は,あいにくの雨模様でしたが,参加者は普段なかなか知ることのできない生産現場を身近に体験できたことに非常に満足した様子であり,またメンバーも次年度の交流会をどう企画しようか考えるなど,非常に満足行く結果であったことが伺えました。
 普及センターでは今後も次世代を担う若手農業者の育成・支援を行ってまいります。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター   地域農業第一班
       TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

「お客様を引きつける魅力」を探る視察研修を実施

2015年07月30日 09時08分39秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援
 平成27年7月9日,石巻地域生活研究グループ連絡協議会(会長:佐藤富久子,会員26名)の視察研修が行われ,17名のグループ員が参加しました。
 前半は,秋保でおはぎやお惣菜販売を見学し,その後,昨年オープンした直売施設にて販売方法の工夫について視察を行いました。
 後半は,若林区の「畑の中のごはん屋ちょっこら」で,ちょっこらランチを美味しくいただいた後,オーナーの加藤さんご夫妻のお話を聞きながら交流を行いました。震災前から農家レストランをやりたいと思っていたそうですが,震災を機にたくさんの方々の支援や助けを受けて,「今しかない!」と言う思いを強くし開業されたそうです。お客様と接して「美味しい」と直接言われることがうれしいと,笑顔で話されていました。
 また,震災後に弁当店を開業した当グループ員が,開業に至った思いや今感じている喜び・充実感について感想を話したり,他のグループ員はランチメニューのレシピを積極的に聞いたりと,楽しく交流ができました。
 普及センターでは,今後も地域を元気にする女性農業者の活動を支援してまいります。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第二班
 TEL:0225-95-7612  FAX:0225-95-2999

 オーナーご夫妻

 グループ員も感想を話していました

 充実した研修にハイ!チーズ

営農初年目でも生育は順調です。

2015年07月30日 08時42分25秒 | ⑧東日本大震災からの復興に関する支援
 気仙沼市内の津波で被災したほ場整備3工区(最知、大谷、田の沢)で栽培している水稲とねぎの生育状況について、3工区の生産者と関係者が現地見学会を行いました。
 隣の工区はどんな生育なのか、どんな管理をしているのか、普段は遠慮して見聞きできていなかった事をざっくばらんに情報交換してもらうために普及センターが企画しました。
 水稲ほ場では、雑草対策、いもち病の防除、追肥のタイミングについて、ねぎほ場では、土寄せ作業、病害虫防除について普及センター職員から説明し、生産者から質問をもらいながら情報交換を行いました。
 参加者は、普及センターや耕作者からの説明に熱心に耳を傾けており多くの質問も出ていました。
 「一度ではなく何度かこのように集まる機会を作ってもらいたい。」という声があり、今後も時期を見ながら企画したいと考えています。

宮城県本吉農業改良普及センター
    地域農業班
 〒988-0341 宮城県気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
       電話 0226-29-6044


ねぎほ場で生育の説明

若牛会の県内視察研修会が開催されました

2015年07月28日 19時32分36秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 若牛会(阿部知洋会長)は,大崎市岩出山・鳴子地域で肉用牛を飼養する意欲的な農業者16名で構成されているグループです。同会は,毎月の定例会のほか,毎年県内外への視察研修や相互牛舎訪問等により飼養管理技術や経営管理について日々研鑽しています。

去る7月6日に,会員6名が参加し,石巻飼料(株)工場と県基幹種雄牛「忠勝美」生産者である庄司強さん(石巻市)宅を視察しました。
石巻飼料(株)では,普段給与している濃厚飼料の製造過程や流通状況等を,庄司氏宅では,飼養管理方法や系統交配のほか地域の集団で行っている稲ホールクロップサイレージ等の粗飼料生産について,会員は,熱心に耳を傾けていました。

現在,和牛子牛の平均価格がこれまでにないほど高騰しています。普及センターでは,今後も引き続き肉牛経営発展のための支援を行っていきます。。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班 
 TEL:0229-91-0726,  FAX:0229-23-0910

県境3普及センター情報交換会開催

2015年07月28日 15時46分29秒 | ⑧東日本大震災からの復興に関する支援
岩手・宮城県境で隣接する一関、大船渡、本吉の3農業改良普及センターが、今後の効果的な普及活動に役立てるため、それぞれの重点課題等について情報交換を行いました。
情報交換会は、岩手県陸前高田市を会場に7月16日開催され、はじめに、津波で被災した復旧農地において営農再開をした「農事組合法人サンファーム小友」の営農の仕組みづくりの経過について担当の普及員から説明を受け意見交換を行いました。その後、被災地域農業復興総合支援事業により導入された1.1ha規模の園芸施設において隔離床養液栽培を行い高糖度ミニトマトの生産の現状を視察し、さらに、先端プロ現地実証で取り組んでいる、木骨ハウスや木質バイオマスを活用した暖房技術、イチゴ閉鎖型高設栽培システムについて説明を受けました。
また、各普及センターの主要課題の取り組み状況についてそれぞれ報告しました。大船渡普及センターからは「復旧農地における稲作安定生産技術」について、一関普及センターからは「就農支援体制の再構築による新規就農者確保の取り組み」について報告がなされました。当普及センターからは園芸品目を柱とした復興支援や圃場整備地区の担い手の育成状況について報告し、それぞれ意見交換を行いました。
参加者からは、震災からの復旧に取り組むそれぞれの普及センターの現状が県境を越えて意見交換ができて、大変有意義だったとの感想が聞かれました。

<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター
    地域農業班
 〒988-0341 宮城県気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
       電話 0226-29-6044

本吉地区農業士会、情報交換会開催

2015年07月28日 15時30分37秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保
本吉地区農業士会では、県内外の農業経営者との情報交換、技術研鑚に努めながら、地域農業の復興と次代を担う農業者の育成に向けて、活動を行っています。
7月12日には情報交換会が開催され、地域連携や高付加価値農業のモデルとなる事例としてしょうがの栽培、加工の取り組みの検討を進めました。
会員が栽培に取り組んでいるしょうがの現地圃場を視察し、リアス・アーク美術館内に併設されている「キッチンスペース夢の舎」にてしょうがごはん等のしょうがを使った料理の試食をお行いました。
気仙沼地域といえばカツオ、サンマをはじめ様々な水産物が水揚げされ、多くの水産加工も多く製造されていることもあり、加工に欠かせない「しょうが」の地場生産が加工業者から求められており、これに応えるべく取組が進められていました。
普及センターでは引き続き農業士会の活動を支援し、地域農業の復興と次世代を担う農業者の育成につなげます。


<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター
    地域技術班
 〒988-0341 宮城県気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
       電話 0226-29-6044

農地中間管理事業による担い手への農地集積を支援

2015年07月28日 13時03分37秒 | ⑥地域農業の構造改革に向けた取組支援
 平成27年7月14日(火)に、県栗原合同庁舎において、農地集積を担当する栗原市内の各行政機関や団体及び普及センター職員等40人が参加し、農地中間管理事業に関する研修会が開催されました。
 農地中間管理事業は、平成26年度から始まった新たな農地集積のための仕組みですが、活用状況がまだ低いことから、さらなる事業の活用推進を図るため、日頃から農業者の相談業務にあたっている関係職員等の知識向上を目的に開催されました。
 研修会では、公益社団法人みやぎ農業振興公社及び県の担当者から事業の仕組みや具体的な事務手続き、事業を活用した場合の交付金等について説明がありました。
 普及センターでは、担い手育成の一環として、昨年度から当事業のモデル地区(志波姫下刈敷、瀬峰上富)に関わるなど、担い手組織の法人化や事業の有効活用を支援してきました。
 今回の研修会を機に、関係機関とさらに連携を深めながら、農業者への周知活動や相談活動に積極的に取り組み、担い手への農地集積を引き続き支援していきます。

宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404
FAX:0228-22-5795・6144

直売所の魅力発信!「情報発信力スキルアップ研修会」を開催しました

2015年07月27日 08時50分42秒 | ②競争力のあるアグリビジネス経営体の育成
大崎市古川の「旬の店・シンフォニー」は,平成11年に農家の女性30名が中心となって立ち上げた農産物直売所です。「シンフォニー」では,イベント等への出張販売も積極的に行っており,現在,店舗をPRするためのパンフレットの作成に取り組んでいます。
 そこで,普及センターでは,去る7月13日,会員を対象に,消費者への効果的な情報発信方法を学ぶ「情報発信力スキルアップ研修会」を県大崎合同庁舎会議室を会場に開催しました。
 当日は,せんだいタウン情報紙の出版や広告業務を手掛ける(株)ユーメディアの佐藤氏,氏家氏を講師に招き,講義のほか,パンフレットの内容や構成に関する意見交換の時間を設けました。講師との対話の中で,会員自身ではなかなか気付くことのできない「シンフォニー」ならではの『強み』を再発見することができ,パンフレット作成に向けて決意を新たにしたようでした。
 普及センターでは,引き続き農産物直売所の販売力向上に向けた支援を行っていきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910

米粉加工品の「消費者会場テスト」を実施しました

2015年07月24日 11時10分07秒 | ②競争力のあるアグリビジネス経営体の育成
大崎市内の生産者が製造する米粉加工品について,消費者ニーズを踏まえたより魅力的な商品にすることを目的に,去る7月8日,県自治会館会議室を会場に農業・園芸総合研究所との共催で「消費者会場テスト」を実施しました。
 当日は,年代別に集まっていただいた消費者10名に対し,米粉を使用したシフォンケーキ,カステラ,野菜ケーキを試食してもらい,味や内容量,パッケージ,価格等について様々なご意見いただきました。生産者は,「消費者の率直な感想や改善点を知ることができてよかった。」と話し,今後の商品改良に向けたヒントを得ることができ,良い契機になったようでした。
 また,生産者との意見交換の時間を設けたところ,消費者から米粉の使い方等についての質問が寄せられ,消費者の米粉への関心の高さも伺えました。
 普及センターでは,引き続き女性農業者の6次産業化に向けた活動を支援してまいります。


<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910