言うは易し、行うは靖

三浦 靖の成幸者をめざす

記者会見

2014年07月04日 | Weblog
最近の政治家による記者会見はあまりにも酷過ぎて見ていられない。

特に「都議会のヤジ騒動」や「兵庫県議の政務活動費」などは典型的な例である。

「ペンは剣よりも強し」とは英国の小説家ブルワー・リットンの戯曲『リシュリュー』にある一節であるが、言論の力は武力よりも大きい力を持っているということを例えている。

過去にも書いたが、政治家の商売道具は言葉である。有権者に自らの意志、信条、理想を誰にでも分かり易く伝え、理解してもらい、共感してもらえてこそ立候補者となり、そして、自ら行動し、実現して初めて政治家になるのである。

一連の記者会見は、自己弁護と言い訳のみの謝罪である。不用意な発言や行動がもたらした結果としか思えない。

自らの言動に責任が取れない証拠である。何とも情けないと思われた方も多いはずである。

その点、STAP細胞の小保方さんの会見は、自らの主張を毅然と伝え立派であったと思います。

政治家も人の子ですから聖人君子、清廉潔白な完璧な人はいませんが、他人様から疑惑を持たれるような言動は慎まなくてはなりません。ちなみに、都議会の問題で有名になった被害者さんも事務所の家賃問題で以前に疑惑を持たれていました。


ところで、近頃の記者会見を見て感じるのは、マスコミによる「公開吊し上げ」「公開いじめ」のように思えてなりません。

「ペンは剣より強し」を「弱い者いじめ」の根拠にしているのではないでしょうか。




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1 コメント

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正論です! (グラン)
2014-07-06 17:34:46
これまたその通り!議員の見る目は正しいと思います。

我々国民が、新聞報道やテレビのワイドショーに操られている限り、国民生活の向上は致しません!


都合の良い権力者の財布と化していくのでございます!


日本人位のものです。テレビと新聞報道を信頼して無批判に受け入れる人が多数を占める国民は!


今はNHKまで偏向しています。

NHKは絶対にオカシイのでございます。
(まともに受信料を払う必要があるのか?とさえ思います!)


民放は、その一つ一つの放送にスポンサーが存在し、官僚機構に電波法で守られておる事を、念頭に入れて置くことが大事な思考の要点になるのでございます!
(この電波法こそ、不平等な法律でなのでございます。)

新聞も同じくスポンサーがいるのでございます。


更に、新聞記者など記者クラブ制度に守られ、官僚から餌をもらうが如く情報を貰わないと、新聞紙面が埋まらない現実があるのでございます。
(結果、官僚に良いように操られている実態がございます。
消費税増税報道など最たるものでございます。何が国民一人当たりの借金でございましょうや!)


更には、社会の木鐸たるジャーナリズムでなければならない、報道機関の一翼を担うテレビ局社長や新聞社社長や経営幹部連中が、

批判すべき権力者である安倍晋三首相と共に、ゴルフに興じ、高級料理に共に舌鼓を打っているのと言うのが、日本の報道機関の現状なのでございます。


日本一の人材派遣会社の「パソナ」!この会長こそ、産業競争力会議の民間議員として歪んだ構造改革路線で、安倍政権で権勢をふるう竹中平蔵でございます。

竹中平蔵が民間議員として在籍する産業競争力会議が提言する政策は正に我田引水!

全て新自由主義に則り、人材派遣会社が肥え太る政策ばかりでございます。

本来ならこの政策に対して取材し懐疑の報道をすべき新聞記者連中が官僚と一緒になって、


パソナの接待会館で美人ホステスの接待で高級料理を食しているのですから話になりません!


報道機関が強きになびき、弱きは徹底的に叩くのは当然の現象でございます。


因に、あの麻薬の飛鳥容疑者と共に逮捕されていた女性はパソナでホステスとして働いていたご仁でございます。

飛鳥容疑者も当然パソナの接待会館にしょっちゅう出入りしております。


国会議員では現職の厚労大臣他多数が、接待を受けて国会で追求されていますが
、新聞テレビとも問題として取り上げようともしませんでした。


多分読者の皆様も知らない方が多数だとおもいます。

こんなものなのです。新聞、テレビのマスコミなんて!

もっと言えば、弱いものだから叩くのでございます。

今我々国民は、正に新聞テレビの斜め読み、裏読みが出来る力が必要な時にあるのでございます!


日本の報道機関には、社会の木鐸としてのプライドも、誇りもないのでございます!


泣き叫びキ印県会議員!ありゃ論外!




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