「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

永平寺で座禅&法話

2013年06月08日 | 福井のミミより情報

福井と言えば、全国的にも有名な曹洞宗の大本山永平寺。今日は、そこで座禅体験をし、法話を聴講する機会をいただきました。

 

まずは会場へ入り、腕時計やアクセサリーを外し、靴下を脱ぎます。そして、会場入り口にある坐布(丸くて分厚い座布団)を持って、畳の部屋に入り、男女ごとに列に分かれます。一畳ごとに一人ずつという感覚で腰をおろします。

まずは、片方の足を反対側の腿に乗せ、それを両側行う「結跏趺坐」と、どちらか片足だけの「半跏趺坐」の足の組み方を教わります。予想通り両足はきついので片足だけでいきます。両手で法界定印を作って、つむじで天井を持ち上げるような感じで背筋を伸ばし、目は開いて90cm手前を見下ろすそうです。

息を吐ききったら、体を左右に曲げ、だんだんと振れ幅を小さくしていき、最後は背中をまっすぐな状態にして、いよいよ座禅です。体験したのは、20分ほどの時間でしたが、雑念を追い払って呼吸に集中する、というのはなかなか難しかったです。

その後は、永平寺のお坊さんから、30分ほどの講話を聞きました。内容は、

・働くこと=傍を楽にする、仕事=事に仕える、など、仕事は自分が中心になってやるものではない

・人間は生まれてくることも奇跡、何事にも感謝の心を御坊ン酸d毛毛

・挨拶からコミュニケーションがはじまる、まずは自ら挨拶を

などでした。「当たり前」と言えば当たり前ですが、やはりこういうシチュエーションで聞くと、ありがたさも倍増です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

呼吸を整え、