「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

北いわて スローツアー①

2006年09月20日 | エコ/グリーンツーリズム、地域づくり
森と風のがっこうの「北いわてスローツアー」に参加した。

昨年も参加↓したところ、
地元の人たちとのふれあいや、自然の中でののんびりとした時間、豊かな郷土の自然の恵みを存分に味わえたので、今年も行ってみた。

(昨年の様子はこちらで↓)
http://blog.goo.ne.jp/misho260_1973/e/360acb82ba4b475703904c14674440e7
http://blog.goo.ne.jp/misho260_1973/e/c4d48f9131574fd91895da6774fe1d69

久々に会った森と風のがっこうの皆さんはもちろん、初めて訪れたバッタリー村(水力を活かした水車のような手作り動力器具である「バッタ」をはじめとして、生活道具の多くを手作りし、昔ながらの暮らし方が体験できる場所)の木藤古さんご夫妻も、とても温かく迎えてくれ、昔からなじみの親戚の家を訪れたような雰囲気で、三日間楽しめた。

バッタリー村については改めてじっくりと日記に書きたいが、奇しくも一週間前に私が訪れたインドのラダック地方同様、「懐かしい未来へ」という副題がついた今回のスローツアーで実感したのは、
【地域風土とのつながり、人とのつながり】。

具体的に言えば、
●自然とのつながりや伝統の中で積み重ねられてきた、
 少しでも豊かに、楽しく、快適に暮らそうという
 生活の知恵や暮らし方の工夫が「文化」となっていること
●それらを「遺したい」、「多くの人に知って欲しい」、
 「毎日の暮らしの中に持ち帰り、普段の生活を見直す
  きっかけにして欲しい」という熱い想いを持って
  行動している人がいること
●自然の中で、楽しく、のびのびと、そういう人たちや文化と
 交わることで、多くの人たちがリフレッシュしたり、
 元気になったり、普段の生活やこれまでの人生を見直す
 ことができるだろうということ

もちろん、こんな理屈なんかぬきで楽しんでいたが、
きっと後で「こんな意義があったんだ!」と思うんじゃないかな。