「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

インド・ラダックへの旅

2006年09月09日 | エコ/グリーンツーリズム、地域づくり
北インド・ラダック地方との文化交流・開発支援を行うNGO・Julay Ladakhのスタディ・ツアーに参加した。近代化と持続的な暮らしの両立をテーマにした「懐かしい未来」でも取り上げられている、素朴なチベット文化圏に行くのが楽しみ。

8/31、待望のインド入り。デリーの空港から一歩出た途端、土埃と喧騒の街がアジアに来たことを知らせる。街中の車は殆どエアコンなしだが、ホテルの部屋のエアコンは凄い音を立てて部屋をキンキンに冷やしている。寝る時は弱めに、なんていう調整は望むべくも無かった。

翌朝、早朝の飛行機で5000m級のヒマラヤの山を越えてラダック地方の中心都市、レーへ。冷涼な気候とエキゾチックなチベット文化を求めて、多くの西洋人が訪れる観光地となっており、「東洋のスイス」とも呼ばれているらしい。澄んだ空気の中、ホテルから王宮とヒマラヤ山脈を望む。

毎年9月上旬に行われるラダック・フェスティバルを見学。様々な民族衣装を着た人々による歌や踊りのパレードが見られる。午後は高山病対策のため、ホテルで休養。でも、レーの街が見たくて夕方から散策。カシミール地方からの果物が並ぶ野菜市場や小商店のオヤジと片言のラダック語で会話を楽しむ。

夕方も町の広場で祭りを見学。短時間だろうと薄着で行ったら、暫くして雨に降られ、体を冷やすことになった。高山病の気もあったのか、夕食はとる気にならずホテルへ退却。急な階段を3階まで上ると、空気が薄いせいもありクラクラ。。。