「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

Whole Earth な一日

2006年03月24日 | エコ/グリーンツーリズム、地域づくり
田貫湖で冷たい空気の中に屹立する雄大な富士山を眺めた後、いよいよ青木々原樹海&洞窟探検へ。

樹海の風景は、葉っぱをおおかた落とした冬の風景となっており、以前青い葉っぱがワサワサしている夏に来た時と同じ場所に立っても、全く違う場所に見える。

洞窟では、ゴツゴツした溶岩の上をホフク前進し、なかなか通り抜けられないような狭い岩盤の隙間に頭から飛び込んだり、氷の床を靴底とお尻で滑走し、氷柱や巨大なつららに激突しそうになるなど、ドキドキワクワクの洞窟体験を満喫。
ああいう困難な自然を前にすると、体裁とか見栄とかを気にしている余裕がないので、素の自分が出てしまう・・・
きっとそういう体験から、勇気とか慎重さとか仲間との助け合いとかを昔の子ども達は身につけていったんだろうなー。しかし、洞窟からようやくにして地上に近づくと、光と通り抜ける風のありがたみを実感。足元にあんな別世界が広がっているなんて。。。

更に次の日は、洞窟の疲れと前の晩の酒の残りもものともせず、早起きして熱気球に乗った。

みんなで組み立てた熱気球に乗って高度15mくらいに行くと、遥か向こうの駿河湾や伊豆半島も見える。高所恐怖症の人には辛かったみたいだけど・・・。まあ、恐怖症でなくても、遥か地面の仲間達が小さく見えて、真下を見るとチョッと怖い。

大きな自然と小さな自分、楽しい仲間を満喫した春の休日でした。