mirojoan's Blog

世界びっくりニュースへのコメントだよ!
HPは http://salvadordali.jp です。コピペしてね!

大吹雪が来るぞー!アメリカ人が来るべき大雪に備えて買い置きしたモノとは?

2015年02月16日 | 世界びっくりニュース
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!



 今週月曜、アメリカ、ニューヨーク州では、「寒波による大吹雪の危険性あり」。という警報がニューヨーク市長より発せられたそうだ。「やばい、生き残るぞ!」ってことで、大吹雪に備えて周辺住民たちは買い出しにでることに。

 いったいどんなものを備蓄したのかを、「ブリザード買い物リスト」としてSNS上に写真投稿する流れとなったようだ。さて、アメリカ人は非常事態に備えてどんなものを買い置きしたのだろう?東京でも今日明日あたり、雪がやばそうと言われているので、参考の為に見せてもらうことにしよう、そうしよう。

■1.コーヒー、お酒、ピーナッツバター、チェリオス(シリアル)


■2.ビタミン入りのフルーツソフトキャンディー


■3.しっかり買い物リストを作る人(左)
  ミルクとチートスとチーズ菓子でOKな人(右)


■4.水、ろうそく、キャンディー、プリングルスで


■5.冷凍食品、ピザロールを大量に(大好物なんだな)


■6.ピーナッツバターとヌテラ。片っ端から塗りまくって食べる


■7.インスタントラーメン、粉末ホットチョコレート、ポテトチップ、ルートビア、そしてここでもヌテラ。あとは退屈しのぎにDSとPS3で。


■8.ピザセットとここでもヌテラが。


■9.チョコバー、ポテトチップス、タバコにお香


■10.ウォッカ、ウイスキー、卵にスパム缶


■11.マショマロとチョコレートをクッキーで挟んで、おっとこれはキャンプの定番メニューだ


■12.ドクターペッパー、ベーコン、カップラーメンに切って焼くだけのクッキー。そしてお酒


■13.お酒、葉巻、牛乳とパン。そしてお気に入りのレコードを


■14.マックなら日持ちするはず的な


■15.またしてもヌテラ。ヌテラがあれば生き延びられると考えている人が多いようだ


■16.マカロニチーズにざくろ味のお茶、そしてモノポリー


■17.大量のお酒にコーヒー、そして冷凍ワッフル


■18.シリアルとニンテンドー64


via:buzzfeed

ということで、アメリカ人は吹雪に備えて、とにかくヌテラ(チョコレート風味のスプレッド)、お酒にビール、お菓子というのが定番のようだね。参考になったのやらならないのやら。

☆何故か、カップヌードルが食べたくなった!

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

愛の正体が知りたくて。科学者が行った奇妙な8つの愛情実験

2015年02月13日 | 世界びっくりニュース
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!



 「愛って何なんだろう?」。ドキドキする胸の鼓動。抱きしめたくなる衝動。そして突然冷めていくはかなさ。愛ほど不可解で、なおかつ必要とされているものはない。

 愛の正体を探るため、これまで科学者は様々な研究を行ってきた。時に動物を使い、時に人間に協力してもらい、愛のメカニズムを解明しようとしているわけだが、時に、こんな奇妙な実験も行われていたようだ。

1.ラットの交尾ジャケット実験


 ラットがある特定の服と交尾の行為を結びつけることができるかどうかをみるために、発情した若いオスのラットに、小さなジャケットをつけたメスと交尾するチャンスを与えてみた。その後、再び交尾するチャンスを与えたとき、オスはなにも身に着けていないメスより、ジャケットを身についているメスのほうを選んだ。これは、なぜ男性がランジェリー姿の女性を好むかという疑問の説明になりそうだ。

2. サルの愛情実験


 ウィスコンシン大学のハリー・ハーロウ教授は、子ザルの母ザルへの愛情の育み方をみるために一連の実験を行った。子ザルにミルクの出る母ザルロボットをあてがってみる。ひとつは冷たく機械的なただのロボットで、もうひとつはふわふわと柔らかくよりサルに近いロボットだ。

 柔らかい母ザルロボットと一緒だった子ザルのほうが、最初からまわりの音を怖がらず、精神的に安定していたという。機械的な母ザルロボットと一緒だった子ザルの実験結果からは、子ザルが生まれて最初の9ヶ月を母親から離すと、感情的な絆はまったく違ったものになる場合があることがわかった。この実験は残酷だと
思われるむきもあるが、子育てにおける感情の役割を探った最初の実験のひとつといえよう。

3. 七面鳥の発情実験


 七面鳥は交尾相手のどこを見て発情するのか、米ペンシルバニア大学のマーティン・シェインとエドガー・ホールが実験を試みた。まず、オスにメスの全身レプリカを見せ、彼が性的な興味を失うまで、メスの体の部位を順に取り除いていった。

 その結果、驚くべきことに、棒に突き刺さった頭部だけになったときがもっとも発情したという。“性行為を引き出す刺激”と称したこの研究は、切り落としたばかりのメスの頭部がもっとも発情を促すという結果になった。但し、いざというときは、アシを束ねて作った頭部でも効果があるらしい。

4. 性的な誘惑の実験


 “今夜、わたしと寝ない?” まったく見ず知らずの異性にいきなりこんなことを言われるのは、妄想モード突入中の場合だろうが、現実の生活で同じことが起こったらどうだろう?

 その答えはそれほど驚くようなことではなかった。1978年、心理学者のラッセル・クラークが魅力的な男女に、異性に声をかけて “あなた、素敵だわ。デートして、その後わたしのアパートに来ない?” とか、単刀直入に “今夜、ぼくとやらないか?” と誘ってもらった。その結果、声をかけられた男女とも50%がデートに行き、女性の6%、男性の69%がアパートにあがり込むことを承諾したという。だが、性交渉までオッケーしたのは、男性が75%に対し、女性はゼロだったという。

5. 見つめあうことで恋に落ちる。36の質問実験


 アーサー・アーロン博士は、恋に落ちるメカニズムを探ろうと、1996年に33人の知らない者同士の男女をランダムにペアにして実験をしてみた。それぞれのカップルに45分のセッションで、ありふれたことから個人的なことまで36の質問をした。それから4分間互いに目を見つめ合ってもらう。すると、ほとんどのカップルが自分の相手に親近感を抱くようになったという。驚いたことに、そのうちの一組のカップルは半年後に結婚したそうだ。

6. イルカに言葉を教えたことによる予期せぬ結果


 1965年、科学者のジョン・C・リリーはイルカに英語を理解させて、意思疎通をはかろうとした。そのため、23歳の女性アシスタント、マーガレット・ハウとイルカのピーターをカリブで10週間一緒に生活させることにした。

 屋内の一階に水深55センチほどの海水を張ったプールを作り、ふたり?がいつも一緒に過ごすことができるようにした。最初、マーガレットはピーターに言葉を真似させようとしたが、あまりうまくいかなかった。それどころか、ピーターはマーガレットに熱をあげるようになり、彼女を口説く素振りを見せ、ついには自分のおおきくなったものを見せるようになったという。

 のちにマーガレットは、ピーターと親密な接触をしたことを認めた。プロジェクトの予算がなくなって、マーガレットが去ると、ピーターは失恋のせいで死んでしまったという。

7. Tシャツのにおい実験


 1995年、遺伝学者のクラウス・ウェデカインド博士は、男性のにおいがどのように女性を興奮させるのかを調べようとした。数人の男性にTシャツを着て2晩寝てもらい、そのにおいを女性の被験者に嗅いでもらって、どのにおいが好きか訊いた。

 その結果、女性は遺伝子的に自分とは似ていない男性のにおいを選ぶことがわかった。しかし、この女
性たちが 経口避妊薬を飲むと、好みの結果は逆転したという。

8. 吊り橋効果実証実験


 前述のアーサー・アーロン博士は、もうひとつ変わった愛の実験をしている。仲間の研究者ドン・ダットンと共に、ブリティッシュコロンビア州にあるキャピラノ吊り橋と美女を使った。この吊り橋は高所にあり、景色がすばらしいことで有名だ。

 ひとりの魅力的な女性に、この吊り橋を渡った男性たちにすばらしい景色をベースにしたショートストーリーを作ってくれるよう頼んでもらい、その後で彼女の電話番号をおしえてもっと話したいと言ってもらった。

 同じことを、もっと低いところにある頑丈な吊り橋でも行ってもらう。後で電話をしてきたのは、キャピラノ吊り橋では18人中9人、低い吊り橋の場合は18人中2人だけだった。キャピラノ吊り橋を渡った男性が作ったストーリーはより性的なイメージがより描かれていたという。

 実験から、男性は肉体的な運動、あるいは高い吊り橋を渡る恐怖を女性への性的興奮に置き間違えているということが言える。もし、誰かに好かれたいと思ったら、少しぞくぞくするような怖いことをやってみるといいかもしれない。

via:oddee

☆こんなものは、永遠の謎じゃ!

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

高まってきた!世界10都市の禁断の地下施設、立ち入り禁止ゾーン

2015年02月11日 | 世界びっくりニュース
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!



 都市には普段は目に付かない部分がある。日常生活の中で我々が見るその姿は、全体の極わずかな断層に過ぎない。タマネギのように、上水、下水、電気ケーブル、地下鉄など、都市は幾層もの階層から成り立っているのだ。ある都市は古代文明の遺跡を覆い、またある都市では防空壕、貯蔵庫、地下基地といった比較的新しい建造物を隠している。10ヶ所の都市から、そんな地下の秘密を暴き出してみよう。

1. イギリス、ロンドン


ロンドンほどの古都ともなれば、奥深くに隠された歴史の層の上を歩かずにいることは不可能だ。特にヴィクトリア朝時代は地下への進出が顕著だった。1858年の”大悪臭”以降、この都市の地下には約1,900kmもの下水道が建設され、テムズ川に垂れ流され汚染していた汚水も見直された。また蒸気導管や貯水槽として利用されていたトンネルもあり、その多くが電話線、ガス管、高速インターネット用ケーブルなどを通す地下網として現在でも利用されている。





2. ウクライナ、オデッサ


 ウクライナ南部沿岸の港湾都市オデッサの地下には、もつれあう地下道と坑道が這うように広がり、その合間を縫っておそらくは世界最大の地下墓地網が形成されている。総延長2,400kmと推定されており、全て繋げればパリまで到達する。

 オデッサの地下墓地は最初は天然の洞窟を利用したものであったが、17~18世紀の採掘によって急速に拡大した。また地下では密輸も横行していたようだ。1941年、ナチスがオデッサに侵攻すると、赤軍はロシアへ向け北に撤退。だが後に残った6,000名ほどのソ連パルチザンが地下道を隠れ家として利用し、占領軍に対してゲリラ戦を仕掛けた。この戦いは1944年にオデッサが解放される直前まで続いた。





3. 中国、北京


 1969年、毛沢東が首都の地下に巨大な地下シェルター建設を指示した。北京地下城と呼ばれるここは、核戦争時に6百万人の人民が避難できるよう設計されている。建設工事は未完のままだが、83km2に及ぶトンネル網には、居住区、食堂、シャワー、店などが完備され、北京の40パーセントの人口を収容することができる。



 2000年にその一部が一般公開されたが、2008年に改装のため閉鎖され、それきりとなっている。北京地下城の入口は北京の至る所に存在しているが、それらには鍵がかけられている。扉に残るのは色あせたシェルターの表示だ。





4. イギリス、マンチェスター


 マンチェスターは北イングランドの産業の要衝であった。それゆえに第二次世界大戦中はドイツ空軍の格好の標的でもあった。特に1940年の被害は甚大で、12月22日と23日だけで684人が亡くなっている。

 こうした空襲の最中、多くの人々が逃げ込んだのが地下に張り巡らされた防空壕である。1838年、アーウェル川堤防の下に建設されたヴィクトリア・アーチもそうした場所だ。それ以前は川船の船着き場や貯蔵庫として利用されていたが、戦時中に避難所として改装されたのだ。今日では使用されておらず、一般の立入りは禁止されている。





5. 北朝鮮、平壌


 平壌地下鉄の最初の駅がオープンしたのは1969年のことで、やがて千里馬線が開通する。後に革新線も開通し、現在は17の駅を備えた地下鉄網を形成している。しかし、これ以外にも数多くの秘密路線や地下軍事基地が存在するとの噂がある。元朝鮮労働党書記の黄長によれば、平壌の地下300mには第2の地下空間が存在するらしい。

 また脱北者による情報では、巨大な地下司令部、市全域監視システム、極秘軍用艦隊もあるとされるが、北朝鮮に関する他の情報と同じく、あまり鵜呑みにすることはできない。





6. アメリカ、ニューヨーク


 ニューヨークのグランド・セントラル駅は世界で最も美しい駅と称される。だが、その地下は都市伝説の宝庫だ。最も有名な逸話は、”M42”と呼ばれる秘密の部屋に関するものである。駅の地下深くに存在するこの部屋は、駅全体の電力を供給するための電力変換器の管理室だ。だが、駅の設計図や地図には記載されておらず、1980年代になって初めてその存在が知られることになった。

 また、廃路線と思わしきトラック61についても多くの憶測が流れる。元々は貨物車両用に敷設されたものだが、後にマンハッタンの高級ホテル、ウォルドルフ=アストリアの宿泊客用に利用されるようになった。真偽のほどは不明だが、今日では主に大統領が使う秘密の移動地下通路として機能しているらしい。



7. ロシア、モスクワ


 モスクワの地下には真しやかに囁かれる噂がある。”メトロ-2”と呼ばれる軍事輸送システムの存在など、その秘密を暴こうとする組織まで存在するのだ。

 だが、より危険の少ない秘密はネグリンナヤ川の存在だろう。モスクワ川の支流の1つで、クレムリンの天然の堀として機能していたこともある。地図に記載されるようになったのは15世紀のことだ。当時は氾濫することから急速に拡大するモスクワの障害となっていたようだが、次第に排水溝に繋がれ完全に覆い隠されるようになると、やがて忘れられた。今、この川はモスクワの北部8kmにわたり悠久の流れを湛えている。





8. トルコ、イスタンブール


 イスタンブールの市場や尖塔の下には、数世紀も前の秘密が眠っている。そうした失われた秘密の中でも特筆すべきは貯水槽だろう。東ローマ帝国の皇帝が、飲料水の貯水槽と、それを地上まで汲み上げる複雑なシステムを建設させたのだ。

 地下宮殿とも称されるバシリカ・シスタンは中でも有名なもので、世界遺産アヤソフィアからほど近い場所にある。6世紀にまで遡ることができるこの貯水槽はカテドラルほどの大きさを誇り、336本の大理石の円柱を備え、78,000m3の水を貯めることが可能だ。一般公開されているバシリカ・シスタンであるが、調査は現在も続いている。専門家によれば、イスタンブールの地下にはまだまだ古代の遺跡が眠っているらしい。





9. イギリス、ブリストル


 イングランド南西の都市ブリストルの地下トンネルには古い伝説が残されている。悪名高き海賊黒ひげのアジトだったことがあり、密輸に利用された天然の洞窟を介して港まで繋がっているらしいのだ。

 そうした伝説のほかにも、都市の冒険コミュニティの間では、ベドミンスター郊外の地下に広がるマラゴ雨水管、通称”ドレッドノート・ドレイン”などをはじめとする広大な雨水管網で有名だ。ドレッドノートが建設されたのは1968年のベドミンスターの洪水の直後だ。当時、嵐の影響でマラゴ川が氾濫し、南部に大きな被害が出た。1971~74年にかけて建設された巨大な地下トンネルは全長約3kmあり、エイボン川に繋がっている。







10. オーストラリア、メルボルン


 総延長1,600kmの雨水管を地下に隠し持つメルボルンが、世界で最も悪名高い都市冒険家コミュニティ誕生の地となったのは、自然の成り行きだったのかもしれない。地元の10代の若者3人によって1986年に設立された”ケーブ・クラン”は、以降オーストラリアの主要都市全てで活動している。

 同グループはメルボルンだけでも、100以上の排水溝網を探索し、記録し、命名した。有名なものには、危険な”メイズ・ドレイン”(上)や、即席クラブハウスとなった”ANZACドレイン”(下)がある。

 一応は立ち入り禁止となっており、約230万円の罰金を科すとの標識も掲げられているが、法的な対応がとられることは滅多にない。むしろ、侵入者は中を徘徊する生物に注意したほうがいいだろう。暗く湿気に満ち、暖かい地下トンネルは、ヘビやクモなど不気味な生物の格好の住処なのだ。





via:urbanghostsmedia

☆行きたいところは一つもない、写真だけで十分じゃ!

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

輪廻転生はあり得るのか?過去の記憶を持つという転生した10人のストーリー

2015年02月09日 | 世界びっくりニュース
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!



 輪廻転生は死んであの世に還った霊魂が、この世に何度も生まれ変わってくることを意味する。生まれ変わる前、自分は何をしていたのか?稀に前世の記憶を持つという人が存在するという。

 そういった人々の話は実に興味深いものがある。海外サイトにて、「身体や仕草に前世の記憶を残し、転生し、現代に暮らしている」。という10人のストーリーが紹介されていたので見てみることにしよう。

10. 祖父の生まれ変わりと信じられているミャンマーの少年


 アジアの一部の地域では、人が亡くなる時、その人の身体にススで痕をつけるという。こうする事により転生すると信じられているのだ。ススでつけられた痕は、生ま変わったときの母斑(ホクロや血管腫などの皮膚の異常)となるのだという。

 2012年、米バージニア大学医学博士であり精神科医であるジム・タッカーと心理学者博士であるジャーガン・ケイルは「Scientific exploration」誌である論文を発表した。その中に母斑を持ち、転生の記録を身体に残す人々についての研究結果がある。

 ミャンマーのK.Hという少年は左腕に母斑がある。その母斑は祖父が亡くなる時に付けたススの位置と見事に一致しているそうだ。彼の祖父は少年が産まれる11か月程前に亡くなっており、多くの人が彼を祖父の生まれ変わりだと信じているという。更にこの出来事を裏付けるように、K.Hは2歳の時、祖母の事を「マ・ティン・シュー」と呼んだそうだ。

 この愛称は祖父が祖母に使っていたもので、親族の誰も使っていなかったと言う。ちなみにK.H君の母親は、K.H君を妊娠中に祖父の夢を見たそうだ。その中で祖父は「また家族と暮らしたい」と言っていたという。親族は祖父の夢が現実になったのではないかと考えている。

9. 弾痕のあるトルコの少年


 バージニア大学精神科博士であるイアン・スティーブンソンは転生に強い関心を示していた。1993年、彼は「Scientific exploration」誌で身体的な先天性異常が前世と強い関連を持つのではないかと思われるケースを幾つか紹介した。

 それによると、トルコで生まれた少年は「ショットガンで撃ち殺される男性」のビジョンがよく出てくるという。記録を調べた結果、トルコに、ショットガンで頭の右側を撃たれ、6日後に亡くなった男性がいたそうだ。驚くことにそのトルコ人の少年は頭の右側に先天性の異常があり、右耳にも症状が現れているという。

8. 前世の息子と同じ母斑を持つ男性に恋をした女性


 マイアミ「マウントサイナイ医科大学」の精神科医でありチェアマンであるブライアン・ウェイスは高名な精神科医で、「前世療法」という精神療法を考案したリーダーでもある。

 彼が書いた本「マスターからのメッセージ:愛の力に迫る」で、彼は ”ダイアナ” という女性の患者のケースについて語っている。ダイアナは現在、集中治療センターのナース長をしているが、前世では、北アメリカでネイティブアメリカンとの抗争に巻き込まれた若き植民者だったという。

 ダイアナは前世療法の中で、当時の息子には肩の下に半月か曲がった剣のような母斑があると語った。そして敵が攻め込んで来た時、息子の鳴き声を止める為に口元を塞いだところ窒息死させてしまったという。

 前世療法の数か月後、ダイアナは喘息で運び込まれたある男性患者と恋に落ちた。患者もまた、ダイアナに一目ぼれをしたそうだ。ダイアナは驚いた。なんと彼の肩には半月状の母斑があったという。ウェイス医師は、喘息と前世での窒息死には深い関係があると考えている。

7. 同じ筆跡を持つ死人の記憶を持つ少年


 インドのアルナ・ミアナに住む6歳の少年、タラニジ・シングは、2歳の頃から、自分の事をアルナ・ミアナから60キロ離れたチャクチェラ村に住む「サトゥナム・シング」だと喋っていたそうだ。

 彼の記憶は実に鮮明で、前世の父親が「ジート・シング」という人物であり、当時自分は16歳で、スクーターにはねられて、1992年9月10日に亡くなった事も覚えていたそうだ。さらにその日、財布の中には30ルピーしか入っていなかったという。

 タラニジの話があまりにも不思議なので、彼の父親が調査を行ったところ、「サトゥナム・シング」という男子学生が実際に存在したことが判明した。

 それは当時彼の教師からもたらされた情報で、事故原因も、財布に残されたルピーの金額も全て一致しており、二つの家族が初対面した時、タラニジはサトゥナムの写真に直ぐに反応したという。

 法医学者ヴィクラム・ラージュ・チャウハンはタラニジの話を新聞で知り、強い興味を示た。彼とサトゥナムの筆跡鑑定を行ったところ、タラニジとサトゥナムの筆跡は完全に一致したという。

6. 習ったこともない外国語を話し出す女性


 イアン・スティーブンソンは「ゼノグラシー」という現象について研究していた。ゼノグラシーとは、「生まれた時から、全く触れたことの無い言語をまるで日常的に使う言語かのように喋る」現象の事である。この現象はノーベル医学賞受賞者であるシャルル・ルベール・リシェによって、命名されていた。

 スティーブンソンは37歳のアメリカ人女性「T.E.」という人物に「ゼノグラシー」が起きている事を語った。T.E.はペンシルベニア州フィラデルフィア出身で、英語・ポーランド語・イディッシュ語・ロシア語を話す両親の間に生まれ育った。彼女自身は学校でフランス語を学んでいたと言う。

 T.E.が唯一スウェーデン語を耳にしたのは「スウェーデンアメリカ人の暮らし」というテレビ番組だけで、その後スウェーデン語と接したことはないと言う。彼女は、8回の催眠療法の中で、自分は、「ジェンソン・ジェイコビー」というスウェーデンの農民であると語った。

 催眠治療中、ジェンソンのことを語るT.E.はスウェーデン語で受け答えができ、またT.E.となったジェンソンは英語での受け答えも可能だったという。

 スティーブンソンは彼女に幾つかの言語テストを行ったところ、結果はどれもがスウェーデン人を指し示す物だったという。だが彼女の両親や夫も、彼女がスウェーデンとまったくつながりが無い事を認めている。

 ジェンソンとなったT.Eのスウェーデン語は完璧ではなく、100個程度の言葉しか語る事ができず、聞き取りにくいものだったそうだが、他の研究者に見てもらった結果、彼女のスウェーデン語は恐らくノルウェーの訛りもあるのではないかとのことだった。

5. 修道院に通っていた記憶を持つ少年


 精神科医エイドリアン・フィンケルシュタインは著書 「あなたの過去の暮らしと回復への道」 でロビン・ハルという男の子のことを綴った。ロビンは彼の母親すらも理解できない言語でしゃべる為、母親が心配して言語学博士に見てもらうことに。その結果、ロビンがしゃべっていたのはチベット北部で使われる言語であることがわかった。ロビン君は記憶の中で、自分が修道院の学校に通っていた事を鮮明に覚えていたそうだ。

 その言語学博士はこの話に深く興味を持ち、話に出てくる修道院について調査した。ロビンの語る修道院は「崑崙山脈」に建てられた修道院である可能性が高い事が分かった。その後博士は旅行でロビン君をその場所に連れて行ったそうだ。

4. 焼き殺された日本人兵の記憶を持つ女性


 前述のゼノグラシー研究者、イアン・スティーブンソンが発表したケースである。ミャンマーで1962年に生まれ育った「マ・ウィン・ター」という女性は、3歳の頃、突如として「日本人兵」としての記憶について語り始めたそうだ。マ・ウィン・ターは前世は日本人兵であり、ミャンマーに潜伏していたところを発見され、生きたまま木に巻かれ、焼死したのだという。

 彼女は詳しいことは覚えていなかったようだが、スティーブンソンはその出来事が実際にあった事を確認した。1945年ミャンマーでは確かに捕縛した日本人兵を生きたまま焼いていたそうだ。

 マ・ウィン・ターはミャンマーの典型的な女の子とはかけ離れていた。短髪を好み、男の子のような服装を好んだ。辛いミャンマー料理を嫌い、甘い料理や豚肉料理を好んだそうだ。また当時ミャンマーにいた日本人兵は人の頬を叩くという行為(ビンタ)を行っていたそうだが、マ・ウィン・ターもよく人の頬を叩いていたという。ミャンマーの人々は人の頬を叩くという行為を嫌っている。

 また彼女は両親と同じ仏教を嫌い、自身の事を「部外者・外国人だ」とも言ったという。そして日本の戦没者の墓の前に立ち、「私の仲間」とさえ語ったのだ。

 さらに不思議な事に、マ・ウィン・ターには幾つもの母斑が両手に存在した。彼女は産まれながらに障害を持っており、右手の中指と薬指の付け根が異常に細勝ったため、生後すぐに切除された。彼女の左指もまた異常に弱かったそうだ。両腕には縄で絞められたような痣があり、右手の痣は生まれてから消えていったが、左手には依然として三つのデコボコとした痣が残されている。この痣は、人が縄を巻かれて焼かれた際に生じる痕と非常に良く似ているという。

3. 生まれる前に亡くなった兄弟の傷痕を持つ少年


 1979年、ケビン・クリストンソンは2歳という若さで亡くなった。彼は生後18か月の時に片足に転移性の悪性腫瘍がある事がわかり、右の首筋から治療の為の薬が投与された。腫瘍はついに目に転移し、左目は飛び出るようになり、右耳にも大きな腫瘍が出来た。

 ケビンの死から12年後、彼の母親は別の男性と再婚し、パトリックという名前の男の子を授かった。生まれた頃から彼女はパトリックとケビンの共通点を感じていたという。パトリックの右の首筋には小さな切り傷のような母斑があり、これはケビンが投薬治療を行われた時についた傷とよく似ているという。またパトリックの頭部の突起もケビンがもっていたものとよく似ており、パトリックの左目には角膜白斑があった。

 パトリックが歩き出す年齢になると、足を引きずりながら歩く事が多くなった。医師にも見てもらったが、特に異常はないという。また、パトリックは、「手術に入る」夢を見るという。母親が彼に「どの部位を手術してもらったの?」 と聞くと、右耳を指さした。右耳はケビンが腫瘍を取り除いてもらう時に手術を行った部位だった。

 パトリックが4歳になると、母親によく「前の家」のことをたずねてきたという。だが、彼が産まれてから引っ越しはおこなっていない。詳しく聞くと、前の家はオレンジ色と茶色が混じっていたという。彼の言う前の家は、実にケビンが住んでいた家のことだった。だが研究者がパトリックを前の家に連れて行ったところ、特に目立った反応は見せなかった為、生物学的に関係性を見いだせなかったという。

2. 祖父の記憶を持つ少年


 1992年、ジョン・マッコーネルが6発の弾丸を受け亡くなった。彼にはドリーンという一人娘がいた。ドリーンはその5年後、1997年にウィリアムという男の子を授かった。ウィリアムは生まれながらにして「肺動脈弁閉鎖症」という先天性異常をもっていた。心臓の左心室に異常があり、数回に及ぶ手術により回復へと向かった。

 さて、ここで興味深いのが亡くなったジョンの話である。ジョンが受けた弾丸は、心臓の動脈や肺の弁を傷つけ、肺動脈弁閉鎖症によく似た症状を引き起こしていたのだ。

 ある日ドリーンがウィリアムを叱っている時、ウィリアムは突然 「俺がお前の父親でお前が小さい女の子だった頃、お前を叱ることはあったが、叩いた事は無かったぞ!」 と怒鳴ったと言う。さらに、こんなことを言い出した。「そういえば小さい頃に飼っていた “ボス” という猫を覚えているか?」 と。確かにドリーンは猫を飼っていたが、不思議な事にその猫を「ボス」と呼んでいたのは父親のジョンのみであり、彼女はその猫の事を「ボストン」と呼んでいたという。

 ウィリアムは曜日の概念を知る前から、「自分が産まれた日を火曜日だ」。と語り、「ジョンが死んだのは木曜日だ」。と語ったと言う。その火曜日の日、彼は神に「戻るように」言われたそうだ。

 ジョンは生前からドリーンに「私はお前をずっと守ってやる」と言っていたそうだ。ジョンは娘を守るため、ウィリアムとなって生き返ったのかもしれない。偶然にしては奇妙な出来事はジョンに対するドリーンという娘への愛情にあふれている。

1. 精神科医の父親と息子の両方の記憶をもつ女性


 前出の、前世療法の第一人者であるブライアン・ウェイスの調査したもう一つのケースである。キャサリンという女性は、ウェイスの著書「いくつもの命、いくつものマスター」に登場し、彼が前世療法を始める切っ掛けともなった。

 睡眠療法の最中、ウェイス医師は非常に驚いたという。それはキャサリンの中に「どっちつかず」の状態で、ウェイス医師自身の亡くなった父親と息子の両方が存在していたからだ。そしてウェイス医師に対してこう語ったという。

 「あなたの父親は私の中にいる、そして息子もよ。父親は『その証拠に ”アブロム” という名前であり、あなたの娘はアブロムという名前を受け継いでいるだろう』、と言っている。そして、アブロムの死因は心臓によるものだった。あなたの息子もまた、心臓の病気だが、彼の場合は生まれた瞬間から心臓の何かが間違った場所にあり、命が短い事も医師から前もって言われていた・・・そうでしょ?」

 ウェイス医師は愕然とした。何故ならウェイス医師は患者に対して自分の事は全く語らないようにしており、キャサリンにも何も教えていない。にもかかわらずキャサリンが語ったことは事実だったのだ。

 ウェイス医師には現在ジョーダンという息子とアブロムという娘が実際にいるが、キャサリンがわずか23日で亡くなった初めての息子の事を知っていることが不思議でならなかった。彼の亡くなった息子は心房中隔欠損と全肺動脈還流異常いう心臓疾患で亡くなっており、これは心臓の血管が間違った側に形成される事で起きる病気でもあった。また、ウェイス医師の父親は「アーウィン」だったが、これはヘブライ語で「アブロム」と言う為、キャサリンの証言は確かに一致しているのだ。

via:listverse

 転生というか、中にはイタコの口寄せみたいなケースもあったが非常に興味深い。人間の記憶はあてにならないとか、偽の記憶が生まれるとか勝手に書き換わっちゃうとかいろいろあるが、そこんところどうなんだろう。

 誰か前世とか、他の人の記憶持っている人いる?



☆前世なんて、本当にあるのだろうか?

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!

映画裏事情:本当は死ぬはずだったが、諸事情により生きながらえた14の登場人物

2015年02月06日 | 世界びっくりニュース
おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!



 映画において、脚本段階では死ぬはずだった登場人物が生きながらえるというケースがある。感情移入した登場人物が死なれたら、そりゃもう後味悪いだろうし、ハッピーエンドが好まれるハリウッド映画界においてはことさらだ。

 あたしだって漫画”ワンピース”でエースが死んじゃった時、「うそでしょ?生き返るよね?白ひげは百歩譲ってしょうがないとしても、エースだけは生き返ってくれなきゃやだ、絶対!」と思って、エースが死んだ回以降、生き返るまでは読まないと心に決めちゃったくらいだ。

 でもって、いまだに続きを読んでいないのでどんな展開になっているのかまったくわからないわけだが、映画業界の場合、いろんな人が絡んで来たり、続編の関係があったり、大人の事情があったりで、死ぬはずの人が死なない場合があるのだ。ってことで、ここでは本当は死ぬ設定だった14の映画の登場人物たちを見ていくことにしよう。

1. ハン・ソロ(スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還)


 脚本を手がけたローレンス・カスダンは、緊迫感を演出するために『ジェダイの帰還』でハン・ソロに死んでもらおうと真剣に思っていたらしい。だが、ジョージ・ルーカスはこのアイデアを気に入らなかった。玩具の売上が落ちることを危惧していたのだ。こうしてハン・ソロはどうにか生き延びることになった。ちなみに、この件はABCのインタビューでハリソン・フォードが認めたものだ。

2. イアン・マルカム博士(ジュラシック・パーク)


 映画では恐竜の襲撃から無事生還したマルカム博士だが、原作の小説では最後に命を落としている。博士役のカリスマ溢れるジェフ・ゴールドブラムはスピルバーグ監督によるキャスティングであったことから、共同で脚本を担当したマイケル・クライトンは彼を生かすことにした。

 なお、続編の小説『ロスト・ワールド』ではマルカム博士が主人公であるが、これについてはコスタリカの腕利き外科医によって一命を取り留めたことになっている。だが、その怪我がもとで足に障害が残り、歩くには杖を必要とするようになった。

3. デューイ保安官代理(スクリーム)


 スクリームのオリジナル脚本では、デューイ・ライリー保安官代理は刺された後に死んでいる。しかし、ウェス・クレイヴン監督がこの役にデヴィッド・アークエットを起用したことで、脚本よりも若く、好ましい人物となった。監督は、彼が惨たらしく殺されては観客が嫌がるだろうと考え、エンディングに彼が死ぬものと、生きるものの2つのバージョンを撮影した。彼が死ぬバージョンでは、やはり試写会の反応がイマイチだったため、デューイは生き延びることになり、その後の続編にも登場している。

4. ランボー(ランボー)


 小説の『一人だけの軍隊』では、ランボーはティーズル署長との激戦が決着した後、自ら命を絶った。実際そのシーンも撮影されていたのだが、シリーズ化の可能性を感じたスタローンによって、次の戦場へ向けて生かされることになった。

5. ロッキー・バルボア(ロッキー5/最後のドラマ)


 この作品はロッキーシリーズの完結編となる予定であり、スタローン自身もそのつもりで脚本を書き上げた。そこでのロッキーは、ストリートファイトの最中に弟子のトミー・ガンの腕の中で死んでいる。しかし、撮影の段階で、アヴィルドセン監督は上から「ところでロッキーは死なんぞ」と伝えられた。バットマン然り、スーパーマン然り、ジェームズ・ボンド然り、ヒーローは死なないということらしい。そこで、フィラデルフィア美術館の階段を息子に手を引かれて駆け上がるロッキーという結末に書き直された。

6. ケイティ(パラノーマル・アクティビティ)


 パラマウント映画が版権を獲得する前のオリジナル版では、警察が家の中でミカの遺体を発見したとき、凶器のナイフを持つケイティが座っていたため、ナイフを取り上げようとするが、ケイティが突然動いたため射殺してしまうという結末だった。パラマウント側はこれを気に入らず、2種類のエンディングが用意された。一方はケイティが生き延びるが行方不明、他方は凶器のナイフで首を切り裂かれるというものだ。最終的には前者が採用された。

7. ダンテ・ヒックス(クラークス)


 ケヴィン・スミス監督のデビュー作となる本映画のオリジナルでは、コンビニに押し入った強盗により店員のダンテが殺害されている。しかし撮影後、スミス監督は同僚のボブ・ホークとジョン・ピアソンからハッピーエンドがいいと助言され、それに従うことにした。そして災難続きの1日が終わり「今日は休みだったのに!」とダンテが嘆くと、画面が暗転して終わるというラストとなった。


Clerks - Alternate Ending

8. ウィル・ロッドマン(猿の惑星/創世記)


 最初の脚本では、ジェームズ・フランコ演じるロッドマン博士は、猿のシーザーが森の奥へ消える直前にその腕の中で息絶える予定だった。このシーンは実際に撮影もされていたのだが、より甘くほろ苦い結末に差し替えられた。こうして死なずに済んだロッドマン博士だが、続編の『猿の惑星/新世紀』には登場しないため、どうやら猿インフルエンザで死んだと思われる。

9. ジェイムズ・T・デイヴィス(フルメタル・ジャケット)


 通称ジョーカーのデイヴィスを演じたマシュー・モディーンは、スタンリー・キューブリック監督が彼を殺すつもりでいたことを明かしている。脚本では命を落とした彼だが、その場面が撮影されることはなかった。「脚本ではずっと死ぬことになっていたんだ。それがジョーカーの運命だったはずなのさ」とモディーンは証言している。

10. ハロルド・”ハッピー”・ホーガン(アイアンマン3)


 本作品の絵コンテを見ると、スターク・インダストリーズの警備責任者ハッピー・ホーガンはTCL・チャイニーズ・シアターでの格闘戦で死ぬはずだったことが判る。しかし、公開された映画では気絶しただけで、最後に目を覚ましている。

11. クラレンス・ウォリー(トゥルー・ロマンス)


 タランティーノの音声コメントによれば、公開版と脚本の唯一の違いはエンディングだ。映画の中でクラレンスはアラバマと共に金を持って逃げているが、脚本では逃げたのはアラバマだけで、クラレンスは死んでいる。

 だが、監督のトニー・スコットがこのカップルに惚れ込み、別離よりも幸せに生きる姿を見たくなったことから、ラストシーンが変更された。もしタランティーノ自身が監督していれば、脚本通りの展開となり、より暗い色彩を帯びただろう。なお、彼は変更された結末に満足したようだ。「映画を観て、スコットが正しかったことが判ったよ。彼はおとぎ話みたいなラブストーリーをよく観ていたから、それが効いたんだね。でも僕の頭の中には、クラレンスが死んで、アラバマは生きる姿が浮かぶんだ。またアラバマを使うとしても、クラレンスは死んだままさ。」

12. マット・フーパー(ジョーズ)


 リチャード・ドレイファスが演じたフーパーはサメの惨劇を生き延びたが、ピーター・ベンチリーの原作では違う結末となっている。サメの檻に入って海に沈んだ彼は、ジョーズの餌食となってしまうのだ。この原作ではフーパーは非常に嫌な人間として描かれているため、ドレイファスが出演を拒んだという経緯がある。そのために性格が変えられているのだ。

13. マーティン・リッグス(リーサル・ウェポン2/炎の約束)


 最後の銃撃戦で南アフリカ領事館のアージャン・ラッドは外交特権で守られており、ロサンゼルス市警のリッグス部長刑事を背後から撃っている。脚本家シェーン・ブラックの当初の構想では、彼にはマータフ部長刑事の腕の中で死んでもらうつもりだったらしい。だが、続編を望んだプロデューサーによってリッグスは命拾いした。このことが原因でブラックは本シリーズの製作から去っている。

14. エレン・リプリー(エイリアン)


 SF専門の歴史家デイビッド・A・マッキンティーは自身の本の中で、リドリー・スコット監督が映画ラストでリプリーを殺すつもりだったことを明かしている。最初の構想ではリプリーはエイリアンに頭を食いちぎられるはずだった。すると彼女の声を真似したエイリアンがノストロモ号で最後の通信を行ない幕となるという筋書きだったのだ。しかし、この展開はあまりにも暗過ぎると感じたプロデューサーが、死ぬのはリプリーではなく、エイリアンにすべきだと言い張ったという。

via:mentalfloss

☆撮影済なら今度から、ボーナストラックで入れてほしい!

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね!