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「愛って何なんだろう?」。ドキドキする胸の鼓動。抱きしめたくなる衝動。そして突然冷めていくはかなさ。愛ほど不可解で、なおかつ必要とされているものはない。
愛の正体を探るため、これまで科学者は様々な研究を行ってきた。時に動物を使い、時に人間に協力してもらい、愛のメカニズムを解明しようとしているわけだが、時に、こんな奇妙な実験も行われていたようだ。
1.ラットの交尾ジャケット実験
ラットがある特定の服と交尾の行為を結びつけることができるかどうかをみるために、発情した若いオスのラットに、小さなジャケットをつけたメスと交尾するチャンスを与えてみた。その後、再び交尾するチャンスを与えたとき、オスはなにも身に着けていないメスより、ジャケットを身についているメスのほうを選んだ。これは、なぜ男性がランジェリー姿の女性を好むかという疑問の説明になりそうだ。
2. サルの愛情実験
ウィスコンシン大学のハリー・ハーロウ教授は、子ザルの母ザルへの愛情の育み方をみるために一連の実験を行った。子ザルにミルクの出る母ザルロボットをあてがってみる。ひとつは冷たく機械的なただのロボットで、もうひとつはふわふわと柔らかくよりサルに近いロボットだ。
柔らかい母ザルロボットと一緒だった子ザルのほうが、最初からまわりの音を怖がらず、精神的に安定していたという。機械的な母ザルロボットと一緒だった子ザルの実験結果からは、子ザルが生まれて最初の9ヶ月を母親から離すと、感情的な絆はまったく違ったものになる場合があることがわかった。この実験は残酷だと
思われるむきもあるが、子育てにおける感情の役割を探った最初の実験のひとつといえよう。
3. 七面鳥の発情実験
七面鳥は交尾相手のどこを見て発情するのか、米ペンシルバニア大学のマーティン・シェインとエドガー・ホールが実験を試みた。まず、オスにメスの全身レプリカを見せ、彼が性的な興味を失うまで、メスの体の部位を順に取り除いていった。
その結果、驚くべきことに、棒に突き刺さった頭部だけになったときがもっとも発情したという。“性行為を引き出す刺激”と称したこの研究は、切り落としたばかりのメスの頭部がもっとも発情を促すという結果になった。但し、いざというときは、アシを束ねて作った頭部でも効果があるらしい。
4. 性的な誘惑の実験
“今夜、わたしと寝ない?” まったく見ず知らずの異性にいきなりこんなことを言われるのは、妄想モード突入中の場合だろうが、現実の生活で同じことが起こったらどうだろう?
その答えはそれほど驚くようなことではなかった。1978年、心理学者のラッセル・クラークが魅力的な男女に、異性に声をかけて “あなた、素敵だわ。デートして、その後わたしのアパートに来ない?” とか、単刀直入に “今夜、ぼくとやらないか?” と誘ってもらった。その結果、声をかけられた男女とも50%がデートに行き、女性の6%、男性の69%がアパートにあがり込むことを承諾したという。だが、性交渉までオッケーしたのは、男性が75%に対し、女性はゼロだったという。
5. 見つめあうことで恋に落ちる。36の質問実験
アーサー・アーロン博士は、恋に落ちるメカニズムを探ろうと、1996年に33人の知らない者同士の男女をランダムにペアにして実験をしてみた。それぞれのカップルに45分のセッションで、ありふれたことから個人的なことまで36の質問をした。それから4分間互いに目を見つめ合ってもらう。すると、ほとんどのカップルが自分の相手に親近感を抱くようになったという。驚いたことに、そのうちの一組のカップルは半年後に結婚したそうだ。
6. イルカに言葉を教えたことによる予期せぬ結果
1965年、科学者のジョン・C・リリーはイルカに英語を理解させて、意思疎通をはかろうとした。そのため、23歳の女性アシスタント、マーガレット・ハウとイルカのピーターをカリブで10週間一緒に生活させることにした。
屋内の一階に水深55センチほどの海水を張ったプールを作り、ふたり?がいつも一緒に過ごすことができるようにした。最初、マーガレットはピーターに言葉を真似させようとしたが、あまりうまくいかなかった。それどころか、ピーターはマーガレットに熱をあげるようになり、彼女を口説く素振りを見せ、ついには自分のおおきくなったものを見せるようになったという。
のちにマーガレットは、ピーターと親密な接触をしたことを認めた。プロジェクトの予算がなくなって、マーガレットが去ると、ピーターは失恋のせいで死んでしまったという。
7. Tシャツのにおい実験
1995年、遺伝学者のクラウス・ウェデカインド博士は、男性のにおいがどのように女性を興奮させるのかを調べようとした。数人の男性にTシャツを着て2晩寝てもらい、そのにおいを女性の被験者に嗅いでもらって、どのにおいが好きか訊いた。
その結果、女性は遺伝子的に自分とは似ていない男性のにおいを選ぶことがわかった。しかし、この女
性たちが 経口避妊薬を飲むと、好みの結果は逆転したという。
8. 吊り橋効果実証実験
前述のアーサー・アーロン博士は、もうひとつ変わった愛の実験をしている。仲間の研究者ドン・ダットンと共に、ブリティッシュコロンビア州にあるキャピラノ吊り橋と美女を使った。この吊り橋は高所にあり、景色がすばらしいことで有名だ。
ひとりの魅力的な女性に、この吊り橋を渡った男性たちにすばらしい景色をベースにしたショートストーリーを作ってくれるよう頼んでもらい、その後で彼女の電話番号をおしえてもっと話したいと言ってもらった。
同じことを、もっと低いところにある頑丈な吊り橋でも行ってもらう。後で電話をしてきたのは、キャピラノ吊り橋では18人中9人、低い吊り橋の場合は18人中2人だけだった。キャピラノ吊り橋を渡った男性が作ったストーリーはより性的なイメージがより描かれていたという。
実験から、男性は肉体的な運動、あるいは高い吊り橋を渡る恐怖を女性への性的興奮に置き間違えているということが言える。もし、誰かに好かれたいと思ったら、少しぞくぞくするような怖いことをやってみるといいかもしれない。
via:oddee
☆こんなものは、永遠の謎じゃ!
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「愛って何なんだろう?」。ドキドキする胸の鼓動。抱きしめたくなる衝動。そして突然冷めていくはかなさ。愛ほど不可解で、なおかつ必要とされているものはない。
愛の正体を探るため、これまで科学者は様々な研究を行ってきた。時に動物を使い、時に人間に協力してもらい、愛のメカニズムを解明しようとしているわけだが、時に、こんな奇妙な実験も行われていたようだ。
1.ラットの交尾ジャケット実験
ラットがある特定の服と交尾の行為を結びつけることができるかどうかをみるために、発情した若いオスのラットに、小さなジャケットをつけたメスと交尾するチャンスを与えてみた。その後、再び交尾するチャンスを与えたとき、オスはなにも身に着けていないメスより、ジャケットを身についているメスのほうを選んだ。これは、なぜ男性がランジェリー姿の女性を好むかという疑問の説明になりそうだ。
2. サルの愛情実験
ウィスコンシン大学のハリー・ハーロウ教授は、子ザルの母ザルへの愛情の育み方をみるために一連の実験を行った。子ザルにミルクの出る母ザルロボットをあてがってみる。ひとつは冷たく機械的なただのロボットで、もうひとつはふわふわと柔らかくよりサルに近いロボットだ。
柔らかい母ザルロボットと一緒だった子ザルのほうが、最初からまわりの音を怖がらず、精神的に安定していたという。機械的な母ザルロボットと一緒だった子ザルの実験結果からは、子ザルが生まれて最初の9ヶ月を母親から離すと、感情的な絆はまったく違ったものになる場合があることがわかった。この実験は残酷だと
思われるむきもあるが、子育てにおける感情の役割を探った最初の実験のひとつといえよう。
3. 七面鳥の発情実験
七面鳥は交尾相手のどこを見て発情するのか、米ペンシルバニア大学のマーティン・シェインとエドガー・ホールが実験を試みた。まず、オスにメスの全身レプリカを見せ、彼が性的な興味を失うまで、メスの体の部位を順に取り除いていった。
その結果、驚くべきことに、棒に突き刺さった頭部だけになったときがもっとも発情したという。“性行為を引き出す刺激”と称したこの研究は、切り落としたばかりのメスの頭部がもっとも発情を促すという結果になった。但し、いざというときは、アシを束ねて作った頭部でも効果があるらしい。
4. 性的な誘惑の実験
“今夜、わたしと寝ない?” まったく見ず知らずの異性にいきなりこんなことを言われるのは、妄想モード突入中の場合だろうが、現実の生活で同じことが起こったらどうだろう?
その答えはそれほど驚くようなことではなかった。1978年、心理学者のラッセル・クラークが魅力的な男女に、異性に声をかけて “あなた、素敵だわ。デートして、その後わたしのアパートに来ない?” とか、単刀直入に “今夜、ぼくとやらないか?” と誘ってもらった。その結果、声をかけられた男女とも50%がデートに行き、女性の6%、男性の69%がアパートにあがり込むことを承諾したという。だが、性交渉までオッケーしたのは、男性が75%に対し、女性はゼロだったという。
5. 見つめあうことで恋に落ちる。36の質問実験
アーサー・アーロン博士は、恋に落ちるメカニズムを探ろうと、1996年に33人の知らない者同士の男女をランダムにペアにして実験をしてみた。それぞれのカップルに45分のセッションで、ありふれたことから個人的なことまで36の質問をした。それから4分間互いに目を見つめ合ってもらう。すると、ほとんどのカップルが自分の相手に親近感を抱くようになったという。驚いたことに、そのうちの一組のカップルは半年後に結婚したそうだ。
6. イルカに言葉を教えたことによる予期せぬ結果
1965年、科学者のジョン・C・リリーはイルカに英語を理解させて、意思疎通をはかろうとした。そのため、23歳の女性アシスタント、マーガレット・ハウとイルカのピーターをカリブで10週間一緒に生活させることにした。
屋内の一階に水深55センチほどの海水を張ったプールを作り、ふたり?がいつも一緒に過ごすことができるようにした。最初、マーガレットはピーターに言葉を真似させようとしたが、あまりうまくいかなかった。それどころか、ピーターはマーガレットに熱をあげるようになり、彼女を口説く素振りを見せ、ついには自分のおおきくなったものを見せるようになったという。
のちにマーガレットは、ピーターと親密な接触をしたことを認めた。プロジェクトの予算がなくなって、マーガレットが去ると、ピーターは失恋のせいで死んでしまったという。
7. Tシャツのにおい実験
1995年、遺伝学者のクラウス・ウェデカインド博士は、男性のにおいがどのように女性を興奮させるのかを調べようとした。数人の男性にTシャツを着て2晩寝てもらい、そのにおいを女性の被験者に嗅いでもらって、どのにおいが好きか訊いた。
その結果、女性は遺伝子的に自分とは似ていない男性のにおいを選ぶことがわかった。しかし、この女
性たちが 経口避妊薬を飲むと、好みの結果は逆転したという。
8. 吊り橋効果実証実験
前述のアーサー・アーロン博士は、もうひとつ変わった愛の実験をしている。仲間の研究者ドン・ダットンと共に、ブリティッシュコロンビア州にあるキャピラノ吊り橋と美女を使った。この吊り橋は高所にあり、景色がすばらしいことで有名だ。
ひとりの魅力的な女性に、この吊り橋を渡った男性たちにすばらしい景色をベースにしたショートストーリーを作ってくれるよう頼んでもらい、その後で彼女の電話番号をおしえてもっと話したいと言ってもらった。
同じことを、もっと低いところにある頑丈な吊り橋でも行ってもらう。後で電話をしてきたのは、キャピラノ吊り橋では18人中9人、低い吊り橋の場合は18人中2人だけだった。キャピラノ吊り橋を渡った男性が作ったストーリーはより性的なイメージがより描かれていたという。
実験から、男性は肉体的な運動、あるいは高い吊り橋を渡る恐怖を女性への性的興奮に置き間違えているということが言える。もし、誰かに好かれたいと思ったら、少しぞくぞくするような怖いことをやってみるといいかもしれない。
via:oddee
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