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第二次世界大戦に使用されたバンカーから発掘した弾丸の断面図

2013年07月08日 | 世界びっくりニュース

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2012年、オーストラリアのカメラマン、ザビーネ・パールマンがスイスにある第二次世界大戦に使用されていた格納庫から発掘した弾丸を切断し、中身がわかるように撮影した弾丸断面写真"Ammo(弾丸)"。それは弾丸の外装内に潜んでいた緻密で危険な美しさの記録でもある。

 "私は元々この題材に興味を持っていました。"とパールマン女史は語る。"その断面写真は隠された複雑性と、その被写体の破壊的な目的とは著しく異なる造形美を表します。これは悪と美、そして人間の在り方を映し出し表現するものです。"

 これらの弾丸は、"軍需品のプロ"がの手により信管を外してから切断された。弾丸の切断はとても危険な作業で、手順を間違えると大変なことになるという。

 残念なことにこれらの弾丸切断写真には弾丸タイプに関する解説がついていない。そこで、ニュースサイト"Redditor"のユーザーたちが弾丸の鑑定を行った。以下はその鑑定結果によるものである。間違っている場合もあるかもしれないので、その場合はコメント欄で指摘してくれるとうれしい。

■1.
左: 5.56x45mmの一種。口径を保護するために銅で半分覆われてるスチールの弾丸
中央: 5.56mmxM216 SPIW フレシェット
右:7.62/.220 サルボ スクイーズボア


■2.
左: 7.62x51mm プラスチック製ショートレンジ訓練用曳光弾
中央:こちらは興味深い。外見は7.62x51mmに見えるが、内部に雷管と少量の爆薬が詰められてることから"銃身破壊"用の弾丸のようにみえる。検討を重ねた結果、ケーシングの外径と弾薬の構造から、これは7.62mmNATO弾ではなく7.92mmモーゼルかもしれないと考えている。
右: 6.5x55mm 木を使った空砲


■3.
左:.450アダムス .455Mk.Ⅱの弾丸にしては外装も弾丸も短すぎ、空洞も浅く、グリースの溝も足らない。
右: .38 スピア ターゲット(プラスチック製のショートレンジ向け)


■4.
左: .38 スペシャル グレイザー(室内用の柔らかい弾頭。固い面に当たっても跳弾しない)
右: .244 BOZ


■5.
左:9x19mm コブラ "High Safety Ammunition"  ポリマー弾筒の内部に、ダーツの先に似た形のスチール製の弾体が詰まっている。
右: 9x19mm イスラエル 暴動鎮圧用 琥珀樹脂の中にスチールの球が詰まっている。


■6.
左:9x19mm イギリスの9mmMkIIzによく似ている。
中央: 9x19mm 真鍮製のホローポイント(先端に空洞がある)。製造元は不明。
右: 9x19mm 曳光弾か炸裂弾 画像からではその充填物がよくわからない。


via:amusingplanet

☆どうやって、真っ二つに切ったか、それが知りたいんじゃ~?

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