R6.9.3共同「膵臓がん早期発見へ治験 放射性の新検査薬を開発」(https://www.47news.jp/11236906.html)。
がん情報サービス「膵臓がん」(https://ganjoho.jp/public/cancer/pancreas/index.html)の統計情報(https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/10_pancreas.html)では罹患数・死亡数は一貫して増加傾向にあり、2019年の診断数43,865例、2020年の死亡数37,677人、5年相対生存率(2009~2011年)8.5 %とある。R5.12.1日刊ゲンダイ「「膵臓がん検査」での早期発見は難しく、CTやMRIも気軽に使えない」(https://hc.nikkan-gendai.com/articles/279714)が出ているが、R6.8.31日刊ゲンダイ「すい臓がんの治療が成功しやすい条件…2年前に公表の日テレ菅谷大介アナは箱根旅行」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/health/359877/)の「リスクがある人は毎年、腹部超音波検査を受けること」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/health/359877/3)は普遍化されても良いかもしれない。R5.10.8AERA「患者数が20年間で2倍以上増えた「膵がん」 特に気をつけたい3つのリスク因子 遺伝、糖尿病、あと1つは?」(https://dot.asahi.com/articles/-/203052)の「糖尿病、膵のう胞、遺伝」は理解したいところで、人間ドックでの腹部超音波検査はあっても良いかもしれない。そういえば、R6.4.10President「「胃の違和感」を放置してはいけない…自覚症状なしと思われがちな「すい臓がん」を早期発見する方法 手術可能な状態で発見する「尾道方式」」(https://president.jp/articles/-/80290)で「2007年1月から2020年6月までの13年半の間に、すい臓がんが疑われる1万8507例を洗い出し、画像検査から精密検査を経て、610例のすい臓がんを発見できました。発見に結びついた確率は3.3%」(https://president.jp/articles/-/80290?page=5)とあったが、R4.9.20がん対策推進協議会「「がん検診」分野の参考資料集」(https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/000991053.pdf)p6「がん検診の基本条件」をクリアする膵臓がんの検診技術の確立に期待したい。R6.4.12AMED「膵がんの血液バイオマーカー(アポリポプロテインA2アイソフォームズ)が、公的医療保険で臨床使用可能になりました」(https://www.amed.go.jp/news/release_20240412.html)、R6.5.28共同「膵臓がんの検査キット登場 早期のダメージ捉える 検診への応用にも期待」(https://www.47news.jp/10895610.html)も注目される。また、R5.2.3日刊ゲンダイ「膵がんの5年生存率0%を変える「コンバージョン手術」とは 最新治療に取り組む名医に聞く」(https://hc.nikkan-gendai.com/articles/278725)、R5.6.20NHK「すい臓がんの手術の最前線 抗がん剤治療・ロボット支援手術」(https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1440.html)も期待されるであろう。