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保健福祉の現場から

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精神科入退院支援加算

2025年04月23日 | Weblog
診療報酬改定結果検証部会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-chuo_128160.html)のR7.4.9参考資料(https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001473986.pdf)p2「精神科入退院支援加算の新設」について、R7.4.9「精神医療等の実施状況調査 報告書(案)<概要>」(https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/001473973.pdf)p10「「届出あり」は26.4%、「届出の予定はない」は66.4%」であるが、p4「病院調査有効回収率28.9%」を踏まえると、やはり低調かもしれない。どの医療機関が、A246-2「精神科入退院支援加算」(https://shirobon.net/medicalfee/latest/ika/r06_ika/r06i_ch1/r06i1_pa2/r06i12_sec2/r06i122_A246_2.html)を算定しているかは「医療機関地方厚生局届出情報」(https://caremap.jp/cities/search/facility)の基本診療料の「精入退支」で検索すると容易に把握できる。非常に低調であることがわかる。ところで、R7.2.5「令和6年度 全国厚生労働関係部局長会議資料」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50288.html)のR7.2.5障害保健福祉部資料(https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/001390488.pdf)p167で「新たな地域医療構想において精神医療を位置付ける場合の課題等に関する検討プロジェクトチーム」(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syougai_442921_00010.html) の取りまとめ概要が出ているが、「新たな地域医療構想に精神医療を位置付けた場合の具体的な内容(病床数の必要量の推計方法、精神病床の機能区分、病床機能報告の報告事項、精神医療の構想区域・協議の場の範囲・参加者、精神科医療機関の医療機関機能等)は、法律改正後に施行に向けて、必要な関係者で議論する必要があり、精神医療に係る施行には十分な期間を設けることが必要」の「十分な期間」はどれくらいになるであろうか。病床機能報告(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000055891.html)では一般病床・療養病床を有する医療機関について、入退院支援部門の人員体制や診療報酬実績が詳細に公表されていることは認識したい。そういえば、R5.3.25朝日「精神科病院での暴行は「構造的な問題」 都立松沢病院名誉院長の視点」(https://www.asahi.com/articles/ASR3Q53PDR3BUTFL01G.html?iref=com_apitop)と「構造的な問題」と整理されているが、抜本的な改革が必要と感じる。
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