R7.4.23東洋経済「「看取りに強い有料老人ホーム」東京117施設一覧。要介護・要支援・自立いずれも入居可能なホームを一挙掲載」(https://toyokeizai.net/articles/-/870600)。
R7.4.21Web医事新報「高齢者施設(グループホーム)での看取りケア」(https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=26245)の「自宅療養の場合,家族が吸引や経管栄養などの処置を行う場合があるが,介護職がこれらの医療行為を行うためには所定の研修を受けなければならない。さらに自宅療養と比較すると,訪問診療時に家族が同席していることは少なく,意思決定に手間がかかる。」に目がとまった。「介護職員の喀痰吸引等制度」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/tannokyuuin/index.html)で、平成24年4月から、一定の研修を受けたヘルパーが、喀痰吸引等の医行為(特定行為)を行えるようになっているものの、「都道府県等喀痰吸引等実施状況」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/tannokyuuin/01_seido_02.html)では取り組み格差が小さくないことは認識したい。ところで、東洋掲載特集「介護 大格差」(https://toyokeizai.net/list/member-features/67f60f50905bd4cde2000000)でのR7.4.14東洋経済「〈詳報記事〉介護で稼ぐ上場企業「営業利益率ランキング」トップ15。主要企業の“儲けの仕組み”も解説」(https://toyokeizai.net/articles/-/870750)の2位と7位の企業に関する、R7.2.7共同「不正な報酬請求、28億円超 老人ホームのサンウェルズ」(https://www.47news.jp/12141905.html)、R7.3.23産経「ホスピス最大手で不正か 訪問看護、過剰請求も指摘 全国120カ所「医心館」」(https://www.sankei.com/article/20250323-SEUSR55VKBIFTF5EUBZUC3URMA/)の報道が衝撃的で、R7.4.16東洋経済「ホスピス住宅「儲け至上主義」で不正行為が蔓延。最大手にも疑惑、手厚い看取りの制度が収益化手段に」(https://toyokeizai.net/articles/-/870598)が報じられている。R7.4.10共同「「疑問を持ってはいけない会社」ホスピス住宅最大手で私が見たもの 「社会課題の解決」どころか地域医療が壊れる?」(https://news.yahoo.co.jp/articles/00ac6384c4fb166a1bbcdc5c2961785c461c5550)では「首都圏にある医心館に訪問診療に入っている医師Bさんはこう明かす。「末期がんのはずなのに、2年以上生きている入居者が複数います」 「末期がん」に明確な定義はない。医師がそう診断すれば、ホスピス型住宅は「末期がん患者」として訪問看護で報酬を得られる。」(https://news.yahoo.co.jp/articles/00ac6384c4fb166a1bbcdc5c2961785c461c5550?page=4)とあるが、「記者のもとには「うちの会社も同じことをやっています」という情報提供が引きも切らない。」(https://news.yahoo.co.jp/articles/00ac6384c4fb166a1bbcdc5c2961785c461c5550?page=3)を踏まえると、「医心館は「アンビス」という東京の会社が運営」(https://news.yahoo.co.jp/articles/00ac6384c4fb166a1bbcdc5c2961785c461c5550)(https://www.amvis.com/)、「パーキンソン病専門の有料老人ホーム「PDハウス」を各地で運営する「サンウェルズ」」(https://news.yahoo.co.jp/articles/00ac6384c4fb166a1bbcdc5c2961785c461c5550?page=3)(https://sunwels.jp/pdh/)といった個別案件ではないように感じる。「有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56898.html)のR7.4.14「有料老人ホームの現状と課題・論点について」(https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001475471.pdf)が出ているが、構造的な不正にどこまで対応できるであろうか。R7.4.10共同「「疑問を持ってはいけない会社」ホスピス住宅最大手で私が見たもの 「社会課題の解決」どころか地域医療が壊れる?」(https://news.yahoo.co.jp/articles/00ac6384c4fb166a1bbcdc5c2961785c461c5550)の「不正・過剰な請求で稼ぐ手法がビジネスモデルのように業界で広がってしまった」(https://news.yahoo.co.jp/articles/00ac6384c4fb166a1bbcdc5c2961785c461c5550?page=3)ではいけない。