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保健福祉の現場から

感じるままに

卵子凍結と精子凍結

2025年04月30日 | Weblog
AERA特集「「レス大国」日本のリアル」(https://dot.asahi.com/feature/sexless2025)。

R7.4.29NEWSポストセブン「《凍結卵子の使用率1割弱の衝撃》それでも「高いお金を払って凍結したのに、もったいない」と後悔する人は“皆無”のワケとは《増加する卵子凍結の実態》」(https://www.news-postseven.com/archives/20250429_2036667.html)、R7.4.29NEWSポストセブン「「妊娠の経過は取り扱わないものとする」“低出生率”の一要因になっている“ニッポンの性教育(通称・はどめ規定)”の罪《妊活世代の誤った感覚》」(https://www.news-postseven.com/archives/20250429_2036669.html)、R7.4.29NEWSポストセブン「《自然妊娠神話の弊害》「不妊治療をして産まれたって人に知られたくない」女性たちが感じている“産みたいと気軽に言えない空気感”の正体とは」(https://www.news-postseven.com/archives/20250429_2036672.html)、R7.4.29NEWSポストセブン「「人工的な技術で生まれた子を愛せるか分からない」6歳下の夫から出た“生殖医療”への“強い抵抗感”《卵子凍結のリアル「39歳女性と結婚するリスクを分かってない」》」(https://www.news-postseven.com/archives/20250429_2036674.html)の特集記事が目にとまった。R7.3.21AERA「もっと自由に、本来の自分らしく。「卵子凍結」を選んだ女性たち①」(https://dot.asahi.com/articles/-/252548)、R7.3.22AERA「親に孫を抱かせる=最大の親孝行で、子どもの務め” 卵子凍結を選んだ女性たち②」(https://dot.asahi.com/articles/-/252530)、R7.3.23AERA「血を分けた、守る存在がほしいって思うから。卵子凍結を選んだ女性たち③」(https://dot.asahi.com/articles/-/252535)、R7.3.24AERA「合計18個の卵子が心のお守り。卵子凍結を選んだ女性たち④」(https://dot.asahi.com/articles/-/252536)、R7.3.25AERA「受精卵の破棄は、まるで自分の子どもを殺すような感覚。卵子凍結を選んだ女性たち⑤」(https://dot.asahi.com/articles/-/252708)、R7.3.26AERA「気づけば、産まない理由を探してた。卵子凍結を選んだ女性たち⑥」(https://dot.asahi.com/articles/-/252709)、R7.3.27AERA「“私には、今より若い卵子がある”が、心の支え。卵子凍結を選んだ女性たち⑦」(https://dot.asahi.com/articles/-/252701)、R7.3.28AERA「凍結していることに安心して、無為に時を過ごさないでほしい。卵子凍結を選んだ女性たち⑧」(https://dot.asahi.com/articles/-/252855)の特集記事も出ている。「不妊治療を開始する年齢の遅さが出生率の低さに影響」(https://www.news-postseven.com/archives/20250429_2036669.html)は理解したい。R7.2.4朝日「大阪府が卵子凍結で最大20万円助成へ 新年度予算案に計上へ調整」(https://www.asahi.com/articles/AST242QBTT24OXIE00VM.html?iref=pc_apital_top)の「都道府県では東京、山梨に続いて全国3例目の取り組み」が出ているが、東京都「卵子凍結について」(https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/ranshitouketsu/index.html)のような自治体が拡がるかもしれない。R6.4.18日刊ゲンダイ「将来的な妊娠を見据えて広まりつつある「卵子凍結」の実態」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/health/356314)、R5.11.26女性自身「指原莉乃も実施で話題の「卵子凍結」 産婦人科医が指摘する妊娠確率と費用の“シビアな現実”」(https://jisin.jp/life/health/2263669/)、R5.12.13現代「“卵子凍結”のリアルとは?「研修医で出産をする女性医師も増えている」理由 卵子凍結の実際と未来 前編」(https://gendai.media/articles/-/120684?media=frau)、R5.12.13現代「注目される「卵子凍結」で見えてきた女性たちの「自分はいつ産むか」の本音と現実 卵子凍結の実際と未来 後編」(https://gendai.media/articles/-/120688?media=frau)が出ているように、正確な知識の普及が欠かせない。中医協総会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-chuo_128154.html)のR5.11.17「個別事項(その4) 不妊治療」(https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001171707.pdf)p45~46「不妊治療における年齢と生産分娩率」、p47~48「不妊治療中における年齢と流産率」、p76~77「年齢別にみた周産期死亡率」、p78「母の年齢と自然流産率」、p79「女性の年齢と子どもの染色体異常の頻度」などからは、不妊対策には年齢が決定的に重要といえるであろう。ところで、R6.3.9AERA「「若いときの精子でないと意味がない」32歳男性が3万円で精子凍結 若者たちの本音」(https://dot.asahi.com/articles/-/216457)、R6.3.9AERA「結婚も出産も女性主導から“自分のタイミング”で 精子凍結する男性たちの意識の変化」(https://dot.asahi.com/articles/-/216458)が出ているが、精子凍結の関心はどうであろうか。令和6年度診療報酬改定(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00045.html)のR6.3.5「令和6年度診療報酬改定の概要 【医療技術】」(https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001224808.pdf)p18「抗ミュラー管ホルモン(AMH)は、不妊症の患者 に対して、卵巣の機能の評価及び治療方針の決定を目的として、 血清又は血漿を検体としてEIA法、CLEIA法又はECLIA法により測定した場合に、6月に1回に限り算定できる。」、p12「一定の病態における精子の凍結に係る技術の評価を新設;精子凍結保存管理料」、p25「精子の凍結に係る評価及び選定療養の新設」は地域保健関係者も知っておきたい。ところで、今国会のR7.2.5参議院「特定生殖補助医療に関する法律案」(https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/217/meisai/m217100217001.htm)(https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/217/pdf/t1002170012170.pdf)(https://new-kokumin.jp/wp-content/uploads/2025/02/0735b1d05fbf8a0b094f9584ed0938a4.pdf)について、R7.4.15朝日「精子・卵子提供ルールを決める法案、審議入り見通せず 立憲内で反発」(https://www.asahi.com/articles/AST4G2VH5T4GUTFL01JM.html?iref=pc_extlink)が報じられているが、どうなるであろうか。
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