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保健福祉の現場から

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緊急避妊薬

2025年07月10日 | Weblog
日本薬剤師会「緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業」(https://www.pharmacy-ec-trial.jp/)について、R7.7.10日刊ゲンダイ「【緊急避妊薬】処方箋なしの購入にはどんなプロセスが必要か」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/health/374537)が目にとまった。「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-iyaku_346305.html)のR7.5.23会合(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58149.html)について、R7.5.26CBnews「緊急避妊薬販売時の面前服用、両論併記へ 議論の場は薬事審議会に 厚労省評価検討会議」(https://www.cbnews.jp/news/entry/20250526115501)が報じられている。R6.6.11朝日「処方箋なし緊急避妊薬、試験販売拡大へ 今月にも薬局200以上追加」(https://www.asahi.com/articles/ASS6C0F0GS6CUTFL00LM.html?iref=pc_apital_top)で「研究事業は(令和6年)3月で終了予定だったが、厚生労働省は「データ不足」を理由に来年(令和7年)3月までの延長を決めた。」とあったが、R7.5.16日経メディカル「緊急避妊薬の薬局販売、若年層のニーズも確認」(https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/trend/202505/588706.html)で「調査は2026年3月末まで実施される予定。研究結果は、今後の薬局での緊急避妊薬のスイッチOTC化に向けた審査や審議などの際に参考となる。」とあり、R7.3.12江南タイムス「「98%が賛成」緊急避妊薬、薬局で購入できる日は来るのか? 国内で進む一般販売の議論とその背景」(https://www.kangnamtimes.com/ja/report/article/493688/)では「議論の長期化に対する批判も出ている。2月の厚生労働省の検討会議では、日本薬剤師会の関係者が「まだ追加調査が必要なのか」と述べ、迅速な決定を求める声もあった。」とある。R7.5.26日本産婦人科医会・日本家族計画協会資料(https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/001492231.pdf)は婦人科医の立場からわかりやすくまとめられているが、p58「緊急避妊薬服用後の産婦人科受診:要」が絶対では少々ハードルが高いように感じる方が少なくないかもしれない。R7.6.25日テレ「望まぬ妊娠防ぐ「緊急避妊薬」 シェア9割の富士製薬工業が処方箋なしの市販薬として承認申請」(https://news.ntv.co.jp/category/society/94ac0a55935e4ef9adf8df99bd153f5d)の行方も気になる。
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