朝日新聞「病児・病後児保育室、利用者122人 名張市、初年度分」(http://apital.asahi.com/article/news/2015061900002.html)。<以下引用>
<名張市が民間診療所「みらいのこどもクリニック」(希央台4番町)に委託して昨年4月に開設した病児・病後児保育室の初年度の利用者数は、延べ122人だった。採算が取れるラインとして想定していた200人を下回ったが、今年度は4、5月の2カ月間で前年同期に比べて3・7倍に増えている。17日の市議会一般質問で、足立淑絵(よしえ)氏(無所属)が質問した。市によると、昨年度最も利用が多かったのは1月で、31人だった。今年度に入って4月は19人、5月は22人。市は年間200人の目標を上回るのは可能だとしている。足立氏は質問で、利用の際に医療機関による「医師連絡票」が必要とされているのが面倒だと指摘したが、市側は「預かる子どもの体調を知るのに欠かせない」として理解を求めた。>
以前の全国児童福祉主管課長会議(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000078234.html)の資料(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000078218.pdf)p397、p469「病児保育事業について」、p474自治体別「病児・病後児保育事業実施か所数」が出ていた。「(改訂版)保育所における感染症対策ガイドライン」(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/hoiku02.pdf)、「保育園サーベイランス」導入のための自治体向け手引書(http://www.syndromic-surveillance.net/hoikuen/tebiki/hoikuen_surveillance_lg_tebiki.pdf)は周知徹底しておきたいが、感染症発症の際には病児保育が必要になるケースも少なくないであろう。「(改訂版)保育所における感染症対策ガイドライン」(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/hoiku02.pdf)p30では、「嘔吐・下痢等の症状が治まり、普段の食事ができるまで登園を避けるよう保護者に依頼します。」、「前日に嘔吐していた子どもの登園は、ノロウイルスの流行期間中は控えていただくように保護者に伝えましょう。」とあるが、核家族化の中で、負担を感じる保護者は少なくないであろう。それぞれの地域における病児保育(http://www.byoujihoiku.net/)の実態を把握しておきたい。医療機関併設型はそれほど無理がないように感じる。少子化対策の一環としても考えたい。
<名張市が民間診療所「みらいのこどもクリニック」(希央台4番町)に委託して昨年4月に開設した病児・病後児保育室の初年度の利用者数は、延べ122人だった。採算が取れるラインとして想定していた200人を下回ったが、今年度は4、5月の2カ月間で前年同期に比べて3・7倍に増えている。17日の市議会一般質問で、足立淑絵(よしえ)氏(無所属)が質問した。市によると、昨年度最も利用が多かったのは1月で、31人だった。今年度に入って4月は19人、5月は22人。市は年間200人の目標を上回るのは可能だとしている。足立氏は質問で、利用の際に医療機関による「医師連絡票」が必要とされているのが面倒だと指摘したが、市側は「預かる子どもの体調を知るのに欠かせない」として理解を求めた。>
以前の全国児童福祉主管課長会議(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000078234.html)の資料(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000078218.pdf)p397、p469「病児保育事業について」、p474自治体別「病児・病後児保育事業実施か所数」が出ていた。「(改訂版)保育所における感染症対策ガイドライン」(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/hoiku02.pdf)、「保育園サーベイランス」導入のための自治体向け手引書(http://www.syndromic-surveillance.net/hoikuen/tebiki/hoikuen_surveillance_lg_tebiki.pdf)は周知徹底しておきたいが、感染症発症の際には病児保育が必要になるケースも少なくないであろう。「(改訂版)保育所における感染症対策ガイドライン」(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/hoiku02.pdf)p30では、「嘔吐・下痢等の症状が治まり、普段の食事ができるまで登園を避けるよう保護者に依頼します。」、「前日に嘔吐していた子どもの登園は、ノロウイルスの流行期間中は控えていただくように保護者に伝えましょう。」とあるが、核家族化の中で、負担を感じる保護者は少なくないであろう。それぞれの地域における病児保育(http://www.byoujihoiku.net/)の実態を把握しておきたい。医療機関併設型はそれほど無理がないように感じる。少子化対策の一環としても考えたい。