保健福祉の現場から

感じるままに

画像診断機器

2009年06月05日 | Weblog
先日、知り合いの病院部長から、「マルチスライスCT」の素晴らしさを聞いた。循環器診療現場では必須の機器になっているそうである。そういえば、厚生労働省が公表している施設基準の届出が必要な診療報酬項目の昨年7月1日現在の届出状況(http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/03/dl/s0325-9k.pdf)では、平成20年度からの冠動脈CT撮影加算314ヵ所、心臓MRI撮影加算454ヵ所である。PET(病院141、診療所38)やPET-CT(病院149、診療所41)よりも多い。新機種(http://www.innervision.co.jp/041products/01xct_top.html)(http://www.innervision.co.jp/041products/02mri_top.html)が続々登場してきており、この数字から1年近く経った現在はもっと普及しているはずである。問題は医療機器・医療技術の進歩がどれほど知られているか、である。少なくともどの医療機関で整備されているかは、都道府県の医療機能情報HP(http://www.ultmarc.co.jp/iryo-pref/index.html)で明らかにされるべきかもしれない。
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