保健福祉の現場から

感じるままに

医療制度改革

2008年10月13日 | Weblog
先日、某団体で医療制度改革について話す機会があった。医療制度改革については、厚生労働省HP(http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/index.html)にまとまって資料が出ている。医療制度改革は、特定健診・保健指導、後期高齢者医療制度、医療計画、医療機能情報提供、レセプトオンライン、健康保険改革、医療費適正化計画、療養病床再編など、保健、医療、福祉に広範にまたがっているのであるが、個別のテーマごとに語られている感がしないでもない。そして、先般の首相所信表明で後期高齢者医療制度について、「説明不足もあり、国民をいたずらに混乱させた事実を虚心に認め、強く反省する」とされたが、 説明不足は後期高齢者制度だけではないように感じるところである。平成20年度補正予算案に、「市町村による小学校ごとの決め細やかな相談や説明会(80億円)」が計上されているが、ごく一部分だけの相談や説明会では限界があるかもしれない。
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