友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

人類は皆兄弟、仲良くやっていきたい

2024年06月06日 17時45分40秒 | Weblog

 テレビのニュースを見ながら、「腹立つなー」と声を上げていると、「あなたも、そんなに怒ること、あるんだ」とカミさんが笑う。以前、コンビニの屋根の上に富士山が見える景色が話題を呼び、外国人が押し寄せて来たので、黒幕を張って富士山が見えないようにしたことがニュースになっていた。

 コンビニの周りだけでなく、周囲のあちこちに車を止めたり、食べ散らかしたり、道路の中央に出て写真を撮ったり、マナーが悪すぎると住民が怒っていた。今日のニュースも、階段を上ると、まるで富士山へと続く道のようだと話題となり、大勢の外国人がやって来る街だった。

 周りに駐車場が無いのか、狭い道路ばかりなのか、民家の庭先にまで車を止められ、大迷惑を受けていると住民は話していた。外国の人たちが富士山を見たい気持ちはよく分かる。私も中学の時、修学旅行で初めて富士山を見てとても感激した。新婚旅行も家族旅行も長い間ズーっと富士山麓だった。

 住民の皆さんで、仮の駐車場を造ったり、ゴミの処分をして回ったり、そんな活動は出来ないのだろうかと思った。一番腹が立ったのは、「トイレを貸して欲しいと外国人が頼みに来たが、怖くてドアを開けられなかった」と言った時だった。どうして困っている人を、無視して平気でいられるのだろう。

 見知らぬ人を受け入れない。自分さえ良ければ,他の人はどうでも良い。そんな島国根性が根強く残っている。愛知県のある市で、「道の駅」の建設に反対する運動が起きている。「事情も知らずに語るな」と叱られそうだが、「道の駅」が出来れば、出店する市民も、買い物に来る市民も、相互に利益があるだろうにと思う。

 現状が変わっていくことは、耐えられないことかも知れない。変わることで、新しい人も古い人も、許し合える範囲で、仲良く活性化できるなら、きっといい街になるだろう。外国の人や市外の人、人類は皆兄弟、仲良くやっていきたい。

コメント (3)
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