友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

「いいねぇー」と朗らかに返事をした

2024年06月22日 17時52分38秒 | Weblog

 昨日は夏至、太陽が沈むのが一番遅い日。西の山々の一番北、伊吹山の北側に太陽は沈んでいく。キレイな夕焼けだったので、ルーフバルコニーに出てその時を待った。午後7時になって、太陽の光がいっそう眩しくなった。

 私は長女から与えられたスマホを掲げて、西を見つめる。太陽が山にかかる直前で、スイッチを押そうと構える。ケイタイは慣れているけれど、スマホは分からないので、とにかく何枚か撮り、パソコンに送ってみた。

 先日、カミさんがauからの請求書を見せて、「こんなに使っているのは、あなたがケイタイで撮った写真をパソコンに送るからよ。娘にスマホで撮った写真の送り方を教えてもらったんだから、スマホに替えてください」と説教された。

 ムカッときた。「もういい、ケイタイで写真は撮らない。ブログも止める」と怒鳴りたくなったのを堪えて、「わかった。そうする」と従ったので、それを立証するために夏至の日没写真を撮った(写真)。夜、東の空に丸い月が輝いていたが、写真を撮る気はしなかった。

 「扇風機を出してね」とカミさんに言われ、倉庫から持って来て組み立てた。首振りが出来なくなっていたので、直せないかと挑戦してみた。しかし、私の知識と技術では直せなかった。「まだ動くんだから、買い替える必要は無いわよ」と、カミさんは言い放つ。

 電灯を消して回り、スパーのチラシを点検して少しでも安い物を買う、徹底して節約に努めているのに、私はボーと暮らしているので、何でも協力しようと努めている。冷凍庫の中が食品でいっぱいになっているが、賞味期限は大丈夫かと気が揉める。

 裏金問題が課題だった国会も、何やら分からないままに幕になった。カミさんが、「今晩は、父の日に食べる予定だったハンバーグにするから、赤ワインでも飲もうか」と優しい言葉をかけてくれた。「いいねぇー」と、私は朗らかに返事をした。

 

コメント (2)
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