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友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

生きていればいろんなことが起きる

2022年01月16日 17時23分01秒 | Weblog

 「医者になるため東大を目指して勉強していたが、成績が1年前から振るわなくなり、医者になれないなら人を殺して罪悪感を背負って切腹しようと考えた」(16日の中日新聞)。大学入学共通テストの受験で、東大の試験会場に並んでいた高校生と、付き添い(?)の年寄りの男性を殺傷した高校2年の男子生徒の供述である。

 男子生徒は名古屋の私学に通っていたようで、学校と生徒の親が謝罪のコメントを出していた。多分、有名な進学校でテストの度に席順が変わると聞いたことがある。どこどこの大学に何人合格したかで学校の評価も変わるから、先生たちも必死なのだろう。私が卒業した高校も進学校だったから、試験の度に70番(?)までの名前が廊下に貼りだされた。

 高校というところは成績ばかりが重要なのか。私は強く反発した。そんな教育はおかしいと学校新聞に書いたがボツにされた。それで仲間と金を出し合って自分たちの新聞を作り、学校の外で登校する生徒に配布した。共感してくれる仲間がいたし、退学になるかも知れないと思いながらも新聞を出したりしたことで、むしろ真っ当な高校生活を送ることが出来た。

 男子生徒は殺傷事件の前に、火付けもしているし、テープで巻いた幾本かの小瓶も用意している。用意周到なところは大阪のクリニック放火殺人事件と似ている。人を殺して自分も死ぬつもりだということが、誠に勝手なことだとどうして分からないのだろう。巻き添えになる人の人生について、なぜ考えられないのかと思う。彼も聖書を読んでいれば、それが自分勝手だ気付いただろう。

 昨夜の食事の後、大変なことが起きたけれど、ここに掲載することは出来ない。生きていればいろんなことが起きる。どう受け止めるかなのだろうが‥。

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