友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

泥酔はよくないが‥

2009年04月24日 21時46分55秒 | Weblog
 帰宅してしばらくパソコンに向かっていたら急激な睡魔に襲われた。このところ毎日、朝早く起こされしかも肉体労働が続いていたけれど、多少の疲れはあるとしてもまだまだ自分では若いつもりでいた。やはり、疲れが溜まっていたのかな、それとも年齢には勝てないということなのかな。こういう時はちょっと横になるに限る。

 眠い時には横になる、こんな当たり前のことが出来るのは幸せだ。そこで草薙剛くんのことを思い出した。彼がどうして夜中の公園で、素裸になって大声を上げていたのか、その事情はわからないけれど、その気持ちはよくわかる気がする。

 私自身はお酒を飲んでも大声を上げる習性はなかったけれど、お酒を飲んで前後不覚になったことは何度かある。大きな失態は学生時代に3度起こしている。1年の時の学園祭で、先輩に勧められて飲んだ時、この時は家まで帰る道で塀や電柱が私にぶつかってきて困った。3年の教育実習の時、先生たちと飲んで帰った時は全く覚えていない。電車に乗らずに歩いて帰ったのか、それともどこかで途中下車したのか、断片的に覚えていたのは稲田の中をなぜか歩いていたことだった。翌朝、洋服も靴も泥まみれだったから、稲田を歩いていたことは確かであった。

 4年の時はあわや命を落とすところであった。大学の先生に勧められて東京で働いていた。日曜日に先輩に誘われ、お昼から銀座に出てお酒を飲み、シャンソン喫茶や飲み屋やスナックやの梯子酒だった。最後にスナックに行ったこともでは覚えているが、次に正気になったのは水の中だった。思い出すとタクシーに乗ったけれど途中で嘔吐して運転手さんに怒られ降ろされた。その後は全く記憶がない。後からわかったのは川に落ちたということだった。

 飲み過ぎるとやたらと人に絡む友だちがいたが、今の私の周りにはそんな酒癖の悪い人はいない。草薙剛くんも「全く覚えていない」と言うから、相当な量のお酒を飲んだのだろう。それと、その時の雰囲気にも左右される。私が前後不覚となったのは3回とも先輩と一緒に飲んでいた時だ。そして、先輩たちの生き方をうらやましく思い、自分はまだまだ未熟とか時代に遅れてきたとか、そんな悔しさを抱いた時だった。

 それにしても、酔っ払いが公園で素裸になって大声を上げたくらいで逮捕とはおかしいのではないだろうか。どうしようもない酔っ払いは警察に保護されることはあっても逮捕はないだろう。芸能人が裸で大声を上げている。そこですぐに「薬をやっているのではないか」と考えた。だから尿検査もしたし、家宅捜査もした。けれど、それって警察権力の勝手な思い込み捜査だろう。

 何だか世の中少しずつ、息苦しくなってきていないか。巨人対中日の試合は延長戦で、巨人ひいきの孫娘は恥ずかしいくらいの大声を上げている。孫娘の母親と全く同じことをしている。たまには大声もヨシとするか。
コメント (2)
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