みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

白草山(1641.0m)(2021.10.10)

2021-10-20 | クラブ山行

クラブ山行報告

2021年10月10日(日)  天候 晴れのち曇り  参加者 22名

CL 可児さん

感想・雑記
 駐車場に着いた時は快晴で肌寒く登山日和。「御嶽ドーン」を期待して登山開始。
 林道車止めのゲートを通り抜け、高森山中腹の林道を巻いて行く。谷から瀬音が聞こえてきて、木橋を渡り、岩がゴロゴロする登山道を登る。「頂上まで2.7km」の道標に従い、ヒノキの植林地を抜ける時は檜風呂に入っている気分。雑木林の登山道にはツルリンドウの赤い実。「ノギランの紅葉した姿」と「ショウジョウバカマの春に向けて準備している姿」は似ている。マンサク・モミジの紅葉を見て、灌木や笹の茂る道を進み高度を上げて行く。三ツ岩を見上げながら「カッパドキアの岩みたい」の声。箱岩山との分岐の湿地には水芭蕉の大きな葉っぱが広がる。
 尾根の上に出ると眺望が一気に開ける。尾根の裾に広がる乗政集落。岐阜と長野の県境の山並み、高原台地状の広々とした笹の原、遠くに見える緑の中の黄色と赤の紅葉が美しい。そして、白草山山頂にあるはずの「御嶽ドーン」は雲の中。霧が晴れるのを待ちながら昼食。あれ~?ガスがどんどん上がってくる。すっかり御嶽山は雲の中に隠れてしまった。
 諦めて箱岩山へ向かう。三角点にタッチして早々に下山。霧雨が少々降ってきた。今日の降水確率の10%とは、この事か。下山もスイスイと速い。
 後からYAMAPで確認すると平均ペースは、90%~110%。確か今日の山行のメンバーの平均年齢は69歳で、最高齢は80歳。それなのに、このペースはすごくないですか?10月になり、緊急事態宣言が解除された後、2回目の登山。コロナに負けないで、みんな鍛えていたのだ。秋は絶好の登山チャンス。この仲間で、また、山へ沢山行きたい。みんなの力を合わせて充実した登山になった。
                         (記録担当 後藤Kさんの報告より)

コースタイム 
関5:54==道の駅飛騨金山ぬく森の里6:47~6:54==乗政黒谷林道P7:40~8:00・・・白草山登山口8:40・・・白草山山頂10:24~11:10・・・箱岩山11:30・・・白草山登山口13:00・・・乗政黒谷林道P13:40==孝子ヶ池公園==関15:50

 


                          (写真提供 松岡Tさん)

 


                              (地図提供 古谷さん)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第16回おれんじの会 濁河三... | トップ | 北山(故前島福代表追悼山行... »

コメントを投稿

クラブ山行」カテゴリの最新記事