goo blog サービス終了のお知らせ 

みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

大日ヶ岳(労山雪山歩行技術講習会)2019.12.15(日)

2019-12-21 | クラブ山行

クラブ報告

2019年12月15日(日)   天候 晴れ

CL 古谷さん

 関に早朝6時30分集合。今回の参加者は11名と少ないのですが、その分余裕があり訓練内容の充実できると思いました。雪は大丈夫、雪はあるのだろうかと心配しながら3台の車に分乗して出発。約1時間で高鷲スノーパークの駐車場に到着。駐車料金は本来1台1000円のところ雪が少ない為、ありがたいことに無料となっていました。
 今回の訓練に持ってきたクラブの装備品のスコップ・スノーソー・ツエルト・ロープを持てる人のザックに分担し収納し、集合場所のリフト乗り場前へ。下駅での開会式の予定が頂上駅前に変更。ゴンドラ乗り場(下駅)付近では積雪が少なく路面の多くが露出していて降雪機がフル回転。ゴンドラに乗ってリフト頂上駅に着くと高低差が500m以上あるため積雪は30cmほどになりスキー・スノーボードのお客で賑わっていました。頂上駅からの展望は良く、青空の下に御嶽山、乗鞍、北アルプスの山々が綺麗に見えました。
 頂上駅の広場で講習会の開会式がありました。今回の講師は大垣労山の加藤三津明さん。講師の加藤さん先頭に各クラブ単位で大日ヶ岳頂上に出発。東縦走路分岐を少し登ったところでワカン歩行の講習。しばらくして、アイゼンの装着指示が出ました。アイゼンをザックの中の下の方にしまっていたので時間がかかりました。取り出すい場所に収納しておく必要を感じました。
 頂上で昼食。頂上付近でも雪が50cm程度と少なく訓練は難しいと判断しアイゼンを着けたまま下山。
 リフト頂上駅に近いところまで降りたところの斜面を使い、ザックなし、アイゼンなし、ピッケルを持ち、キックステップで登る方法を体験しました。膝から蹴り込み、少しづつ登って行くのですが、滑って思ったようにはいきません。斜面の途中でトラバースしました。ピッケルは常に山側です。下る時は、少しつま先を上げてピッケルを使い降りますが、油断すると滑って下までおりてしまいました。
 講師からの話を聞いたときはわかったつもりですが、いざやってみるとなかなかできないものです。繰り返しの練習が必要だと感じました。
 閉会式はリフト頂上駅付近の邪魔にならないところで行い、挨拶して解散そして岐路につきました。今回の訓練は、1日中いい天気で、風もなく、素晴らしい展望の中楽しみながら訓練が出来ました。
 
CLさんはじめ、各係の方お疲れ様でした。無事に講習を受けることが出来ました。

                                (
記録担当 五十川さんの報告より)

コースタイム
関6:30===高鷲スノーパークリフト乗り場前8:30- - - リフト頂上駅9:00・・・東縦走路分岐11:00(ワカン歩行・アイゼン歩行)…大日岳11:30 昼食下山開始12:30・・・東縦走路分岐・・・雪上訓練・・・リフト山頂駅、閉会式13:20~13:35=== 関16:00

 

                                  (写真提供 松田Nさん)   

                                       (地図提供 古谷さん)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする