みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

美濃俣丸(1253.8m)(2023.3.5)

2023-03-18 | クラブ山行

クラブ山行報告

2023年3月5日(日)  天候 晴れのち曇り  参加者 8名

 
CL 佐藤Yさん
 
感想・雑記
 「美濃俣丸」という変わった山名、美濃の境の丸い山といった感じだろうか。岐阜百山の選定理由に「林道開発等が行われていなく本当の奥美濃らしい山」とある。 初めて聞く山名と計画書に「ルートファイティング必須の山。一緒にルートを考えていける方の参加をお願いします。」とあり、ついて行けるかとの思いで躊躇したが、参加することにした。
 静まり返った真っ暗の午前3時に車2台で関を出発。福井県側にある登山口から登るため片道3時間の長い走行時間となった。広野ダム監視所P付近には予想に反して雪がほとんど残っていなかった。登山者はいないだろうと思っていたが駐車場にはすでに6台の車が止まっていた。我々の車2台を含めると8台となった。
 駐車場を出発したが左に架かった赤い橋を渡らずまっすぐ進み、引き返ししたため35分のロスが発生した。尾根取り付きまでの残雪の残った長い林道を1時間30分歩いた。
早朝のため気温が低く、雪質もザラメ雪で登山靴は少ししか沈み込まず、人の歩いたトレースもあり比較的歩きやすかった。
 尾根取り付きからは急斜面で木々につかまりながら登った。稜線付近の残雪は50cm~1m以上あったように思われる。稜線のピーク1115mからは正面に美濃俣丸のピラミダルの山容がきれいに見えた。美濃俣丸は三角錐の山容に見えるが、頂上は丸みを帯びた広い地形であり、美濃俣丸という山名にも納得がいった。山頂は風も少なく周囲の山々の展望を見ながら昼食を取ることが出来た。
 今回は人の歩いたトレースがあり、固まった雪質で歩きやすく助かった。35分の引き返しによるロスがあったが、早く歩くことが出来て計画の時間に下山することが出来た。
  こんな機会がなければ「美濃俣丸」という山を知らなかったし、来なかっただろうと思い感謝。計画されたCLを始め諸役の方、ありがとうございました。
(記録担当 古谷さんの報告より)
 
コースタイム
関3:00==道の駅織部の里もとす3:45==国道303号==木之本IC==刀根PA4:55~5:05==広野ダム監視所5:55~6:20・・・6:55道間違い再スタート・・・二ッ屋導水施設P7:42・・・尾根取り付き8:30・・・標高1115m10:52・・・美濃俣丸11:20~12:10・・・尾根取り付き14:05・・・広野ダム監視所15:45~16:10==道の駅織部の里もとす18:30==関19:15
 
(写真提供 長瀬さん)
 

(GPS軌跡提供 古谷さん)

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