goo blog サービス終了のお知らせ 

みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

池田山

2016-02-01 | 準山行

クラブ報告

2016年1月31日(日)    天候 晴れ      参加者 28名

     
CL 鷲見Mさん
 
 最近の不安定な天候で心配していたのに、当日になると快晴に恵まれて、心地よい朝を迎えました。 
関市役所出発組、現地集合組が登山口にて集合する。この登山口2,3台の先発の他の登山者が先行している。広い駐車場もクラブで10台ほどの車で満車状態です。恒例の準備体操を行いました。
 さあ、害獣避けの囲いを開けて登山開始。ここからは植林帯の九十九折れの急登、心臓破りの道。霞間ヶ渓登山口の他にと、昨年新しく作られた登山道。きれいに整備せれているのに、急登なのが難題。つらい、息を切らせて唯ただ歩く。樹林帯で景色も見られない。 
 樹林が切れて展望台で休憩。後ろを振り返ると池田町から大野町方面の展望が開けている。快晴のおかげで遠くまで見渡せる。4等三角点を通過、もう少しで林道に取り着くはず。やっと林道に取着くと積雪15cm位か? 晴天のお蔭で表面は堅い「アイゼンの練習するか?」との声も出るものの「やめよー」の声に押されて壺足走行。練習の最適地に思える場所。パラグライダーの滑空地点。パラボラアンテナを横目に見て、長―い車道歩き。冬枯れの木々の間から、小津権現の山並がきれいに見えてきた。「ワァ--」と歓声も上がる。山に登って一番の楽しみである。                                                                          坦々と林道歩きとなる。尾根に取付く前にトイレ休憩。小腹の足しに、それぞれに行動食、水の補給。おかげで元気回復、残りの尾根道へ。近いようでここからも長い。 
心配していた積雪も、日当たりがよくなり、溶けて柔らかくて、心配もなく足も進む。もう山頂も近い。初めての池田山登頂者を先頭に、山頂三角点へ「着いた、やった-」
 山頂は先客でそこそこ賑わっている。他の人に迷惑にならない様早々に展望台で集合写真を写して、昼食タイム。登山中は展望も良かったのに山頂は霞がかかって遠望は見ることが出来ない「残念-」。少々遅れもあって、40分のちに山頂を後にする。下りは眼下に濃尾平野を眺めながらの下山です。林道のパラボラアンテナ近くでは、再び遠くの小津権現の山並も、きれいに見えてきました。登山道わきの木々は(タムシバなど)もう蕾みを膨らませています。春はもうすぐでしょうか?
 この林道を過ぎると樹林帯、これからは急な下りが待っています。
帰路のくだりも登り同様に先頭を交代する。今回の山行リーダーの提案で「全員リーダー体験をしてみよう」と、雪山のラッセル同様に5分ぐらいで先導役を交代する。やってみると、全員の歩調に合わせる事の、むつかしさも体験できたようです
 下りなのに急坂で上りに負けず「暑―い あつい―い」の声が聞こえます。登山道は樹林帯の中、景色もあまり見えず風の通りも悪いようです。小言を言いながらも帰りは速い。最後の急な坂を下り鹿除けの柵を通って登山口に帰り着きました。
 今回の山行、一人の体調不調者があって、少々時間的なロスタイムもありました。リーダーの適切な処置、そしてSLお二人のリーダー代行により、無事山行は終えることが出来ました。こうした事は、また今後も起きる事と思います。このような状況を仲間で共有して、何事があっても対処できる、そんなクラブになれたら良い事と痛感いたしました。 
今日は一足早い「春のような?」暖かい山行も楽しむことが出来ました。
                             (記録担当 河合Yさんの報告より)

 コースタイム
関 7:00 == 大津谷登山口 8:20 ~ 9:00 - - 林道取付 11:00 -- 池田山山頂 12:20 ~ 13:00 -- 林道分岐 13:45 -- 大津谷登山口 15:00 == 大津谷キャンプ場にて 解散

               
                                         (写真提供 松田さん)

                             
                                                                                                                       (地図提供 河合Yさん)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする