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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの旅リポート。「城崎温泉」の巻(6)おすすめのランチ。寿司「をり鶴」と魚屋の2階の「海中花」

2012-12-11 | グルメ

ミモロの秋のリポートをお届けしている今、きっと城崎温泉は、冬の味覚、カニが大人気の頃。「西村屋」さんのスタッフによると、昨日は、雪が積もって、それは美しい温泉地の風情。雪見酒とカニ料理、そして温泉…行ってみたくなります。

さて、そんな温泉地で、おすすめのランチの場所を2つご紹介します。

まず、ひとつめは、お寿司屋さんの「をり鶴」です。

昭和17年創業の城崎温泉と共に歩んだ地元でも評判のお寿司屋さん。
現在は、2代目と銀座の有名寿司店で修業した3代目が、カウンターで腕を披露します。


寿司のネタは、兵庫県の津居山漁港で競り落としたもの。漁港から、すぐに寿司店に持ち帰るので、その新鮮さは保障付。近海ものが、存分に味わえます。

「ミモロちゃん、なに注文する?」
一緒に行ったお友達に聞かれ「ウー」悩むミモロ。「では、おまかせで、美味しいものを握ってもらいましょう」ということに。「何が、食べれるんだろ?ドキドキ…」

「ハイ、お待ちどうさま…」ミモロの前には、次々にその日のおすすめのネタが登場。

イカとカニのお寿司です。「ヨダレが出ちゃう…」
ミモロが訪れたのは、秋。今、冬は、松葉ガニ、のどくろなど、日本海の幸が豊富。
「次は、なんだろ?」待ちきれないミモロです。
次に登場したのは、特選但馬牛。「まるでトロみたい…わー口の中で溶けちゃう…」トロリとした旨みが口の中に広がり、そして溶けて行きます。「わーん、溶けちゃったー」とミモロ。食べちゃったんだから、なくなるのは当たり前でしょ…。「でもー」と、名残惜しそう。

旅のひとこと…
漁港の近所のお寿司屋さんに、行く機会があります。漁港の近くだから、美味しいんだろう…と期待して…。でも、必ずしも美味しいお寿司に出会えるとは限りません。もちろんネタは新鮮で、近海もののそこでしか食べられないものが登場するのですが、お寿司は、ネタ、シャリの味と大きさ、握り具合のすべてが調和してこそ、美味しさが生まれるもの。「寿司は、やっぱり東京が美味しい…」という人も多いんです。でも、ここの寿司は、本当に美味しかった!
すべてがバランスよくて、洗練された感じのお寿司です。ぜひ、城崎温泉に行ったら、寄ってください。寿司以外の料理もいろいろ揃っています。


「本当に美味しいお寿司…近かったら通うのに…」と、寿司好きのミモロ。

「また、城崎温泉に来たら、絶対食べようね!」と、まさに「をり鶴」ではなく、折り紙つきのお寿司屋さんです。

*「をり鶴」電話0796-32-2203 火曜休み 11:00~14:00 17:00~22:00(LOは、それぞれ30分前)特上にぎり5300円。上にぎり3100円ほか
城崎温泉の湯の里通りの中ほど「御所の湯」の向かい側あたりにあります。



さて、気軽なランチなら、駅のすぐ近くにある「おけしょう鮮魚 海中苑」。


一階は、なんと創業40年あまりの魚屋さん。その2階が、食事処になっています。

「わーいろんなお魚がいっぱいのった海鮮丼…天丼もスゴイー」と、お店の前で、すでに興奮気味のミモロ。

かに玉丼1570円とお造り2100円をお友達と注文。
「わーたくさんお魚食べちゃったー。気軽にいつでも食べられるのがいいよねー」と。

10時の開店から17時までの間、いつでも美味しい魚料理が食べられます。昼間の外湯めぐりの途中に寄ったり、ランチの時間に縛られずに味わえるのがうれしいこと。
一階の魚屋さんで買い物をして、クール便で送ってもらうことも可能です。


*「おけしょう鮮魚 海中苑」駅の近くに、駅前店(10:00~17:45)、本店(11:00~18:45)2店舗あり、ミモロが行ったのは、本店でした。
電話は、共通で 0796-29-4832 正月以外無休




美味しい魚とあたたかな温泉…そして、今は、カニが美味しい城崎温泉。
「ねぇ、また行きたいー!」雪見で一杯…日本情緒あふれる温泉地は、冬こそその魅力が倍増。冬にも行く気満々のミモロです。




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