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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」などを務めたライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。

ミモロも感動!製作者の才能あふれる八瀬「猫族歴史博物館」。世界の猫の歴史遺産にビックリ。

2025-06-10 | 博物館・美術館

「美しい~」とミモロがうっとりと見惚れるのは、

エジプトのファラオに仕える「高位神官のマウスク」です。

亜麻布、漆喰、金箔、彩色で作られたとの標示。細かい部分まで見事に表現されています。

昨日に引き続き、ご紹介するのは、5月24日に京都の北、八瀬にオープンしたネコをテーマにした歴史遺物やアートを展示する「猫族歴史博物館」。

 

八瀬「九頭竜大社」のそば、住宅地にできました。製作者は、猫の芸術家の加悦雅乃さん、「猫猫寺」の管長であるお父様の彩色師の加悦徹さんと「猫博」の副館長であるお母様のご家族を中心に、長年の夢を実現させたもの。

ミモロがともかく感激するのは、単にネコをテーマにした作品ではなく、そこに歴史的な遺物やアートを「こういうのあるかもしれない…」と思わせるほど、見事に表現されていることです。日本の歴史をベースにした展示だけでなく、世界の歴史を物語るものも、「感激!」です。

展示室では、さまざまな作品がすぐそばで鑑賞できます。

「ここ古代エジプトの作品が並んでる~う!これスフィンクスの写真??」

スフィンクスは、獅子の姿ですから、顔が猫になっても「なんか不自然じゃない~」というネコのミモロ。

「キャ~これ、あったら面白いね~」というのは、猫の耳付のピラミッド。

古代猫族のファラオのためのピラミッドです???

「この写真、よくできてる~」と、古い写真を思わせる合成技術にもビックリ。ピラミッドの中に埋蔵されていたのは、もちろん黄金の棺です。

「さすがファラオ…」とこれにも目を見張ります。

さまざまな展示をひとつづつ鑑賞。

 

いろいろな時代の作品は多岐に及びます。

「オードリーヘップバーンも『ローマの休日』でやってたよね~」と、ミモロもトライ。

「嘘つくと、噛みつかれるんだよね~」そう、それはローマにある「真実の口」を猫流に。

ここでは「真実の猫」です。噛みつかれたら、痛そう…。ミモロ大丈夫???

 

「わ~これも知ってる~どうやってお魚獲ろうか考えてるのかな?」

ロダンの「考える人」ではなく、「考える猫」です。「こっちも見よう~」と館内を進むミモロです。

 

絵画作品も多く、有名な絵画が猫バージョンで楽しめます。

ご存じの絵画も…「こういう絵だったかも…」と錯覚しそうな完成度です。

 

ミレーの「落穂拾い」。フェルメールの「牛乳を注ぐ女」らしき絵画です。猫なので、「絶対、すぐに食べちゃうね~」とミモロ。エプロンの後ろにシッポが見えるのも見逃せません。

展示室で、特別にロープが張られていた作品が…

ここでも、特別扱いの絵画は…そう「モナ・リザ」です。

 

「わ~ミモロと同じ~耳が出ている~」と。ふっくらとした手の表情が、なんともいい感じ…。「人間の絵もふっくらしてるのね~」

広い住宅の1,2階が展示室…時間た経つのも忘れ、作品にに見入るミモロでした。

「ミモロちゃん、楽しんでもらえたかな?」と、副館長の加悦さんと、スタッフさん。

「はい、感動しました!」と目を潤ませながら語るミモロ。

それぞれの作品の製作には、かなりの時間が掛かったそう。作品の種類も多く、それぞれに使う技法などを修得して、猫族の姿を表現するアイディア…そこに、本物へのリスペクトがあるからこそ、見る者に感動を与えるレベルになっているのでしょう。

「猫であることに誇りを感じました!」とミモロ。

 

ネコ好きだけでなく、歴史好きやアート好きを満足させる作品です。ぜひ、訪れたい博物館、通称「猫博(ニャンパク)」。

将来、他の会場でも展示されるとか…。「万博でも人気出そうだよね~」と思うミモロです。

「また、来たいです~」と、まだ見たりないミモロなのでした。

*「猫族歴史博物館」の詳しい情報はホームページから

 

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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで


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