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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ドラマは外から見えない

2025-05-29 | 日々のこと
https://hikkosimasita2025.hatenablog.com/entry/2025/05/29/152903
朝からお腹グーグー。お腹が背中にくっつきそうだ。
夕方から胃カメラを飲むため、、、仕方ない。
それにしても、飲まず食わずは、何の楽しみもない。
気分転換のカフェブレイクも出来ない。
お腹へった、お腹へった、、、と、動物園の熊のようにぐるぐる歩いてみても、余計にお腹が減るだけ。
はらぺこ青虫は、かわいいけれど、はらぺこばあちゃんは悲壮感漂う、、、
と、考えれば考えるほどお腹は減るばかり。

さて。
昨日、ゲットした情報。
人の「生き死に」に関わる重大なことだった。
10年ぐらい?前から顔だけ知る、ある女性と初めて会話した。
よほどわたしの気分、ご機嫌が良かったのだろう。
誰もいなかった更衣室で、ふと声をかけた。

「ご主人、お元気ですか?」
と、わたしが先ずは一言。

「主人は亡くなりました」
え???

にこやかな笑顔のご主人をよく見かけていた。
「あんなにお元気そうだったのに?」
という話から、わたしが彼女のご主人を違う人と勘違いしている可能性が出てきた。
「ご主人の◯◯という呼び名、あれが、そもそも間違ってました??」
という初期設定からやり直し。
呼び名は、微妙に間違っていたが、大きくは間違っていなかった。
正確ではなかった。
呼び名で人物を特定していたので、人違いだったとしたら、話にならない。

こんな顔で、こんな特徴で、いついつに、どこどこでよくお見かけしていて、、、
と、ラチがあかない。
決定的決め手がない。
そうすると、スマホでご主人の写真を出してきてくれ、確認できた。
「そうそう、その人!その人です」
と、わたしはどうにか、ご主人を間違えていなかった。

やはり、わたしが思っている人だったので、
「活発で、そんな、亡くなるようなかんじではなかったのに」
と驚きを表すと、
「そうね、元気なタイプなんだけど、短期間にさっと亡くなりました」

へえ、、、、、と、わたしは再び驚きを隠せなかった。
イキイキとしたご主人の姿が思い出された。

奥さんは全く変わってなかった。
まるで他人のことでも話すかのごとく。
さらっとしている。

元々、奥さんとご主人がご夫婦という雰囲気は感じられなかった。
夫婦だと一緒に暮らしているうちに、同じような空気感が漂ってくることが多いが、あの夫婦は、全然違っていた。
個々に別個に、独立して存在しているような、、、共通点が見当たらないような、、、
何の根拠もなく、わたしの勝手に独り歩きする想像力がそう思わせただけかも知れないが。

なので、ご主人が亡くなったと聞いても、全くピンと来なかった。
場は、なんの変化もなかった。
亡くなったその頃は、大変だっただろうけれど、他人からは、ほんの一面しか見えないものだ。
長い年月、同じ場所で短時間顔を合わせていても、顔を知っているだけ、とは、こういうことなのか。
人のドラマは外には見えない。

もう一件、聞いてびっくり案件があったが、またの機会に。


※写真は大阪・関西万博。
長女一家が行った5月26日は、大型連休で最も多かった5月4日よりも多く、一般来場者はこれまでで2番目に多い日となったらしい。
多くて疲れたようす。




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