蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

未来日記

2020-11-19 | 日々のこと
ふたつ続けて、ぽっかり忘れた案件がある。
続々、認知症。
ゾクゾク。
宅配牛乳の専用宅配boxからの取り忘れ。
ここ数日、暖かいのに、箱内のままかれこれ6日間も経過。
昨夜、発覚後、無理して飲んでお腹が心配。
(今、その影響が速攻。じつに正直な胃腸)
前後して、前歯がポロリ欠けた緊急事態が発生し、この時期、マスクで良かった。
歯科でどうにか治療してもらったが、その次の口内掃除を勧められアポ取ったのに、インナーマッスルトレーニングに気を取られ、すっかり忘れている。
思い出したのはアポ日時が過ぎて一週間後。
緊急事態が処理された後、ほっと一安心すると、緊急でない軽度のことから忘れていく。
優先順位が一位以外は忘却。
一度に、ひとつしか覚えていない。
自分の中で、喉元過ぎるとクリアしてしまうようだ。
もともと先方から勧められたもので、たいして喫緊重要性は感じていないため、再アポは取っていない。

3歳の3番め孫に、完全に追い越された感あり。
彼女は、鋭い。
正しく素早く認知し、記憶力も正確。
長女のDNAを感じる。

「トイレのタオルがピンクから赤に変わってる」
「じいちゃんのシャツがお出かけシャツ、今からお出かけ?」
ほんのすこしの変化も見逃さない。
メガネをはずしていると、
「ばあちゃん、メガネかけてよ。そのほうがかわいいよ」

しかし、気に入ったものはすぐ欲しがるので、彼女の目に入らないようにしなければならない。
この前もわたしが集めていたポイントシールを目ざとく見つけ、離さない。
返して、と言っても返してくれない。
彼女にとっては、たんなるシール単品だが、わたしにとっては、ポイント交換特典が付与されたもの。
代替えのシールをあれこれ出して、やっと奪回できた。
ごまかそうとしても、何日か経っても正確に覚えていて執念深い。
半端ない物欲は、ばあちゃん譲りとされている、、、。
いつも、わたしは悪い見本とされて、かわいそう、、、。
反面教師はツライ。

まあよい。

一番上孫(小学2年)のネタ帳(アイデアノート)を長女に見せてもらった。
彼のアタマの中がネタ帳に詰まっている。
覚え書き、図入り、絵入り、などなど、、、
電車関係、ゲーム関係。
忘れないように書いているのか、アタマを整理するために書いているのか。
ちなみに、彼の学校の作文はすごく笑える。
一週間前から日記がすでに出来上がっている。
予定日の日にちが書かれ、
「○○に行ってきました。
楽しかったです。
また行きたいです。」
と、フォーマットが決まっていて、いつも同じ。
前は、回転寿司に行った日記があったが(一週間後に行く予定のもの)、いつものフォーマットに加えて、「イクラとエビとタマゴを食べました」と書いてあった。
食べる予定なんだろう。
日記を先に書く、って、なかなかのものだが、ライターが取材記事を書く時は、取材したりインタビューする前にはすでにほぼ出来上がっている。
あとで補足的に付け加える。
でなければ、その場で大事なことを拾いすくいそびれることがある。
何ごとも準備や予習が大事。

しかし、日記はまた別だと思うが、おもしろい子である。
回転寿司をぱくついている彼を見て、子供のアタマも大人のアタマも変わらないと感じた。

ブログなどその最たるもの。
遊ぶにはもってこいだ。