蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ママたちは、おしゃべり?

2008-04-15 | 交友
子供が小さい頃は、
子供会、PTA,自治会、生協、地域がらみ、学校がらみ、お稽古がらみ、
すべてを巻き込んで、
ご近所のお母さん方たちといっしょに、お付き合いしていた。


子供たちがやがて大きくなると、
ママ友たちは、子供に縛られない、個々のペースで、個々の道に分かれていった。

私立組、地元公立組など、子供の進路とともに、ママ友も変化していく。


ご近所なので、住居としては、どの人もだいたい似たようなかんじ。
今でも、家の近くの道で、元ママ友に会えば、
おしゃべりもするし、車なら駅まで乗せていってもらったりもする。


ママ友たちは、自分のプロフィールを言う人もいるが、言わない人もいる。

言う人は、誰に聞かれても問題ないと自分で思っている人。
言わない人は、なんらかの思いがあって、人に知らせたくない人。

ひとそれぞれ、自由なので、お互い詮索もしない。
皆、嘘も言ってない。
言わない人は、黙秘なんだから、虚偽、偽装はないわけだ。

なので、何十年たっても、プロフィールを知らない人は、そのまんま知らない。


子供の進路も、言わない人と、言う人に分かれる。

特徴としては、公表する場合は、遜色ないコース。
公表しない場合は???コース。
皆、言いたくない人に、無理矢理聞こうとはしない。大人だから。
なぜ言わないか、という意味を、皆、だいたい知っている。

下の子供の進路だけを公表して、
自分自身や上の子供に関しては、一切、非公開の人がいたり、
途中から、公開から非公開に転じたり。
※ちなみにご近所の友人(と思っていた人)は、非公開派(一部公開)。


価値観、人それぞれ。
何に重点を置くか、という基準も人それぞれ。
ただ、同じ価値観を持ち、競い合うと、疲れるだけだ。
世間体という、自らが創った敵を相手にすると、さらにややこしい。

まあ、それはそれとして・・・。

人とのお付き合いは、
付かず離れず、ほどほどの距離感を保つことが大事のようだ。