常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

柿紅葉

2018年10月17日 | 日記

柿の葉が色づいてきた。どうして秋は、神秘

的な色を演出できるのだろうか。柿紅葉とい

う言葉も、粋な響きがある。これくらいに色

づくと、少し風が吹くとはらりと落ちる。柿

の木を見ると、すっかり葉を落とし、柿の実

だけが秋空に輝いているのも、秋の風物詩で

ある。この頃では、柿の実をもぐ手がなくな

ったためか、もがずにそのまま木に置かれる

こともよくあることだ。

知人が、「干し柿を作るなら、紅柿を上げる」

と声掛けしてくれた。上山で栽培されている

紅柿は、干し柿に向いている。上山特産の干し

柿は、この紅柿で作られ高級品で知られる。も

う干し柿を作る季節がやってきた。

この時期、里山もキノコの季節だが、最近のニ

ュースで、キノコ採りに山に入った高齢者の死

亡事故が多発している。特に長野県で多い。山

へ入るのも、自分の足の衰えを計算にいれなけ

ればならないということか。

柿紅葉地に敷き天に柿赤し 松本たかし

コメント
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