常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

端午の節句

2017年05月03日 | 日記


5月5日は端午の節句である。端ははじめではじめの午(うま)の日という意味だが、午と五が同音であることから、5月5日を指すようになった。陰暦の5月は暑さが来るので、慣れない暑さで食中毒などの疫病が流行った。そのために5月は悪月とも呼ばれ、菖蒲の葉を刻んで酒に浮かべて飲む疫病払いが習わしであった。菖蒲湯は、この風習が形を変えて今に伝えられたもの。鯉のぼりは、5月の風に元気よく泳ぐ姿に、子どものすこやかな成長への願いがこめられている。

手拭の藍に菖蒲の緑かな 高濱 虚子

空に泳ぐ鯉のぼりを目にすることが少なくなった。少子化で子どもが少ないのと、あの大きな幟棹を置くような家が少ない。たまに目にすると、何か懐かしい光景を見るような気がする。「怠けものの節句働き」という言葉がある。普段仕事をしないのに、休みになると急に働きだす変りもののことである。私の農園の仕事もまさにそれで、連休で里帰りの団らんの間に、夏野菜の植え付けを、と怠けものの魂胆である。山には山菜、野には様々な花、5月はせわしない気がする。

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